長崎県高島の権現山公園・展望台へ 南洋井坑 排気坑跡も発見
真っ青な海と緑の陸がみごとに調和する高島の絶景!
高島 権現山公園・展望台から見た真っ青な海
高島 権現山公園・展望台から見た伊王島
高島 権現山公園・展望台から見た軍艦島
高島の地図(長崎さるく モデルコース)
令和3年(2021年) 4月25日 村内伸弘撮影
"炭鉱の島"& "世界遺産の島" 高島徒歩の旅を今、僕は楽しんでいます。
炭鉱の遺跡がありました!
仲山新坑坑口跡
坑口はもう完全に埋められてしまっています
南洋井坑跡 120mという矢印がありました
南洋井坑跡(なんようせいこうあと)を探してみましょう。ココからすぐ近くのようです
ん??歩いても歩いても南洋井坑跡が見つからない。。。
どこにあるんだろう??わからない・・・
南洋井坑跡を探して階段をどんどん上に上ってきてしまいました
これは廃道っぽい階段です
うーーん
南洋井坑跡は見つからないけど
こんな景色を見つけましたぁー!!!!!!!
眼下に高島港がハッキリと見えました!!
わーーーっ!海が青いーーっ!真っ青ーっ!!
やったー!
高島から防波堤で繋がっている飛島も見えました!
飛島の左側を白い船が航行していますよ、絶景です!!
伊王島大橋も見えます!
南洋井坑跡は見つけられませんでしたが、もうここまで上がってきちゃったら、下へ下がるのはイヤです
ちょうど権現山公園という矢印看板を見つけたので、更にドンドン上っていきます
でも危険らしい・・・ どうしよう・・・
危険 イノシシ出没中
イノシシ注意しながら、階段を歩いて上に上がっていきます
階段の次は坂道です
天まで届くかのような坂道です。心弾みます
しゃー!!めっちゃくちゃ青い海が見えました~!!
展望台近いようです
大きな岩があります
蛇谷伝説という手作り感溢れる看板を発見~ん
大蛇がでるという伝説がある谷(凹地)
蛇谷
権現山公園・展望台に到着しました
ここに上れば高島で一番高い地点に到達です
展望台にやってきました
おーっ!360度海です!!
360度、ぐるーっと回ってみましょう♪♪
(写真中央左)中の島と(中央右)軍艦島が見えています
手前が高島港、海の向こうの半島は野母崎半島です
左奥の橋が伊王島大橋、その右側が香焼(こうやぎ)です
真ん中に横長に横たわっているのが伊王島です。ですので右奥が長崎港方面です
真っ青な東シナ海(五島灘)です!!
ぐるり一周しました!
小さな島なので、一番高いこの場所にくると 360度グルリと海なんです!!
しかもちょうど天気も晴れて、青い青い海!
最高です!!!!!!!
真っ青な海と緑の陸が驚くほどに調和している絶景に僕はここ高島で出会えました!
地球を意識してしまう壮大な風景です!!
船が通るのも楽しいです
高島港
展望台は高島で一番高い標高 115mの付近にあります。端島(軍艦島)や長崎半島、西彼杵半島、遠くは五島列島をも見渡せる絶景が広がっています。公園では椿や梅、桜、つつじなど四季折々の花が楽しめます。
さるくコースマップ・高島より引用
伊王島
(写真右)軍艦島
白い航跡がキレイです♪♪
この景色を独り占めしちゃってるのも嬉しいですね
つつじも満開
自然はうつくしい
来た道を下っています。もう一度、南洋井坑跡を探してみます
【高島で葉っぱが1枚1枚揺れている動画】
動画制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)
南洋井坑跡にたどり着くため、行きに先に進まなかった階段を上ってみます
やっぱり違うよな・・・
なんか、荒れ果ててそう・・・
道がない。。。
違ってました。。。南洋井坑跡どこにあるかわかんない
上ってきた階段を下りたら、違う遺跡がありました
尾浜坑坑口跡
観光協会さんに電話をかけてみたけど
日曜日なので観光協会も休み。。。
トホホ
こういう時は諦めないことが肝要
辺りをもう一度探してみたら・・・
ありました!
探していた南洋井坑をようやく見つけました!!
坂道の側面、アパート側の側面にありました
南洋井坑(なんようせいこう)の排気坑跡
明治9年(1876年)、南洋井坑(1871年開坑~1892年廃坑)の開発当初は、竪坑(長方形)を区切って排気坑を設けていたが、その後、新たにこの場所に排気坑を設けた。この排気坑は後に、尾浜坑(斜坑、1874年開坑~1890年廃坑)とも連結して、尾浜坑の排気坑としての役割も兼ねた。
この南洋井坑は明治4年(1871年)に、深さ42メートルの下層部(十八尺層)の採炭を目的に開坑したそうですが、明治25年(1892年)に亀裂が生じて危険になり、土石で埋めて完全に閉鎖されたそうです。閉坑までは高島炭坑の主力坑として出炭が行われていたそうです!
このレンガ積みの風洞跡だけが南洋井坑の往時を偲ばせてくれています
一時は高島炭坑の主力坑だったところですが、今はこの通り
誰からも注目されず、誰からも忘れ去られてしまったかのように南洋井坑は眠っていました
南洋井坑の場所(写真中央右、白い看板のところ)
これじゃあわかんない!
僕は最初、写真左から上に伸びる階段を上ってしまいました。
看板なかったし 笑
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