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柿収穫の喜び♪ 無袋栽培の富有柿の実を収穫する記録
果樹栽培の喜びは熟した果実を収穫できること。実物（みもの）の喜びはかわらしい果実を鑑賞できること。
収穫した無袋（むたい）栽培富有柿
収穫した富有柿と観音さま
令和5年（2023年）11月1日 村内伸弘撮影
収穫を待つ富有柿の実
令和5年（2023年）10月22日 村内伸弘撮影
収穫を待つ富有柿の実
令和5年（2023年）10月26日 村内伸弘撮影
雨に濡れた富有柿の実
令和5年（2023年）10月29日 村内伸弘撮影
収穫日、収穫直前の富有柿の実
令和5年（2023年）11月1日 村内伸弘撮影
僕・村内伸弘が育てている完全甘柿「富有（ふゆう）」
秋になって濃いオレンジ色に色づきました！赤くなって腐りそうな実を先日一つだけ収穫して、食べましたが、今回は残りの実を収穫しました！！
今回の記事では、大興奮の収穫までの様子を時系列でご覧ください（＾＾）/
※以前の記事で10月15日までレポートしていますので、それ以降のドキュメントになります
▼令和5年 10月16日の富有柿
柿の実どこにあるかわかりますか～？ 5～6個残っています
見えますよね（＾＾）
こんな感じで葉っぱの陰に隠れて、実っています
だいぶオレンジ色になってきました！
数えてみてください！こっちは 4つもありますよ～☆
この角度だと 4つバッチリ写ってます♪♪ 豊作です（＾＾）/
上から見た富有柿の実
下から見た富有柿の実
▼10月17日の富有柿
▼10月18日の富有柿
▼10月19日の富有柿
寒さが増してきて、オレンジ色が日に日に強くなっています
観音さまが富有が熟していく様子を一部始終見つめてくださっています
※祖父母の遺品なんですが錆びてしまったので柿の守り神にしています（＾＾）
▼10月20日の富有柿
葉っぱも色づき始めました
▼10月22日の富有柿
富有柿、日が当たると鮮やかに光り輝きます！葉っぱも芸術的な色合いです！
※葉っぱは円星落葉病（まるほしらくようびょう）という病気なんですが（＾＾；
すごい色です！！
芸術品としか思えません！アート作品ですよ、もうこれは！！！！！！
▼10月23日の富有柿
▼10月24日の富有柿
（24日）夜も撮影してみました
背景が黒も柿の実のオレンジ色が目立ちますね～
やはり、夜も観音さまは富有を見守ってくださっていました♪♪
▼10月25日の富有柿
更にオレンジ色が強くなってきています。だんだんオレンジ色というよりも赤に近い色に変化してきています！
▼10月26日の富有柿
▼10月27日の富有柿
▼10月28日の富有柿
袋掛けをしない無袋（むたい）栽培なので、凸凹してますよ。でもそれが情緒だと思っています。キレイな姿よりも、凸凹だったり、いびつだったりする方が可愛いです♪♪
ところどころ黒ずんでいるのもチャーミングです♪♪
▼10月29日の富有柿
雨に濡れた富有の姿も味わいがあります！
▼10月30日の富有柿
午前5時半の富有
▼10月31日の富有柿
葉っぱが柿の実と同じ系統の色になったので、柿の場所がわかりにくくなりました 笑
あなたはどこに柿があるか見つけられますか～？
熟しましたね！そろそろ収穫です。富有は全国的に 11月になってから収穫することが多いようなので、明日11月1日に収穫しようと思います♪♪
ウォッチしている柿とは別の場所の柿たちもオレンジ色に色づいています！
写真上部（奥）がウォッチしている実で、写真下部（手前）がウォッチしていない実です
ウォッチしていない柿も静かに静かに人知れず熟していました！
ガーン！！
そしてこの日の日中、母親からの連絡（写真）で、柿の実が何者かに食べられてしまったことを知りました（涙）
ガブリと歯型？がついています！！
鳥でしょうか？タヌキ？ハクビシン？
犯人はわからないのですが、僕が育ててきた柿の実が食べられてしまったことには間違いありません。
他の実は無事のようなので、収穫を予定通り 11月1日に実行します！！
10月31日 20時半の富有柿の様子
▼11月1日の富有柿
収穫予定日の 11月1日の朝が来ました！！
昨日食べられていた柿は、朝までにまたまた減っていて、ほぼ全部丸ごと食べられてしまいました（笑）
残りは全部無事でした。良かった～
収穫してもいい色になっていると思います！無袋（むたい）栽培なので表面に凸凹がありますが、太陽の光をいっぱい浴びて糖度は高いはず！！鳥に食べられる前に、ギリギリ収穫できました！
写真下部（手前）がウォッチしてきた実
収穫直前に激写します
手に取ってみます。小ぶりですがズシリと重いです！
空は晴れた秋の空。この青い空の下で、僕は 7年前に自分自身で植えた柿の木に生った柿の実を "晴れて"収穫するのです！！
さあ収穫です！！
ハサミを入れます
パチン！
やったー！！収穫しました～！！！！
感動の一瞬です！！！！！
やりました～！！！！
「桃栗三年柿八年」。細い苗木を植えてから 7年目で見事収穫！
実物（みもの）ならではです！たのしいです！！
まさに自然からの恵み！！今、僕は収穫の喜びに震えています！！！！！
収穫した無袋（むたい）栽培の富有柿
この柿の木の生長を見守って下さっている観音さまにも柿の収穫の報告（お礼）をします
個数が少ないので、お供えまではできませんでしたが、、、（苦笑）
こっち側は 右下の 1つがほぼ丸ごと食べられてしまいましたが、左側の 3つは収穫しました
収穫した無袋栽培の富有柿 4つ
結局、5つ実っているうち、4つを収穫。1つは木守柿（きもりがき）にしました。
木守柿として、鳥たちへのお裾分けにしたのはこの実です。
木守柿（きもりがき）
「木守り柿（きもりがき）」は収穫時にすべてをとらないで、鳥たちや旅人のために、木の上に柿の実を 1つだけ残しておくという慈悲の精神あふれる日本の古き良き風習です。
鳥たち（自分以外のいのち）のことまで気づう慈悲深い自分自身に酔っていますｗ
金扇サブレの金色のふたがあったので、そこに載せたら、めっちゃ映えました 笑
この実は表面が一番キレイだったんですが、売れますよね！このキレイさならｗ
4姉妹が勢揃い～☆
見事でしょ！？
色がメチャクチャ鮮やかにでています！！！！！
柿もぎを無事終えた僕はこの可愛らしい実をいつまでもいつまでも愛でていたい気分でした。特に一番手前の表面が凸凹している柿の実は愛おしくて愛おしくてたまりません。
でも僕はこの実を食べてしまわなくてはならないのです、、、
武者小路実篤が可愛らしい柿の実を描いた気持ちが今の僕にはわかります。僕がこうやって、柿の収穫をブログに記録したのは実篤先生とまったく同じ気持ちからなのです！！
柿収穫の喜び、伝わりましたか！！
もしここまで見てくれた方がいて、「伝わった」としたらブロガーとして幸せです（＾＾）/
赤い実熟れる東京都八王子市より村内伸弘でしたぁ～☆
（おまけ）
バケツに入った花梨（かりん）
令和5年（2023年）10月30日 村内伸弘撮影
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