大阪: 情死事件の現場・お初天神(露天神社)へ... 曽根崎心中のお初徳兵衛に会いに

大阪・露天神社の曽根崎心中のお初

大阪・露天神社の曽根崎心中のお初
究極の人間ドラマである心中事件(情死事件)の世話浄瑠璃(人形浄瑠璃)の主人公


昨年この本を読み、今回お初天神(露天神社)を訪ねました。


「曾根崎心中」 角田光代(原作:近松門左衛門)

「曾根崎心中」 角田光代(原作: 近松門左衛門)



曽根崎お初天神通り

東梅田駅で下車するとすぐ目の前が大阪キタ・曽根崎お初天神通りです。


曽根崎お初天神通り商店街(おはてん)


曽根崎お初天神通り商店街(おはてん)- のぶちゃん

オーッ!のぶちゃん!!
僕・村内伸弘(のぶひろ)も"のぶちゃん"なのですが、"こののぶちゃん"ちょっと怖すぎませんか?"このブログを書いているのぶちゃん"はもっとカッコ良くって、優しいんですが(爆笑)


恋のおまいり  お初天神で永遠の愛を誓う

恋のおまいり  お初天神で永遠の愛を誓う
永遠の愛かぁ~ 羨ましい限りです。。。


お初天神参道 恋のおまいり お初と徳兵衛

お初天神参道 恋のおまいり お初と徳兵衛


お初天神通り商店街

TENGAあります - 曽根崎お初天神通り商店街

大阪はこういうのアリなんですよね。お初と徳兵衛の純粋な永遠の愛にそぐわないような気がするんですが。。。 笑


お初天神ビルの裂け目のお初天神(露天神社)への入口

お初天神ビルの裂け目にお初天神(露天神社)への入口がありました。
あの~、お互い添い遂げられないと悟ったお初と徳兵衛は天神の森で心中を遂げたんですが。。。「森」ないんですが。。。あったのは「ビル」なんですが。。。


ビルの空洞から入る。まあ、すごい入口です!


大阪府神社庁 子育て四訓

大阪府神社庁 子育て四訓

乳飲み子からは肌を離すな

幼児は肌を離して手を離すな

少年は手を離して眼を離すな

青年は眼を離して心を離すな


曽根崎へ迂回して向かった お初徳兵衛 身隠す森 二人で来世へ
2015年(平成27年) 6月9日 読売新聞夕刊


許されぬ恋、二人は来世で結ばれたと僕は信じています(涙)


お初天神の掲示板 - お初と徳兵衛の恋物語にあやかり縁結び

お初と徳兵衛の恋物語にあやかり縁結び


お初と徳兵衛の物語 エピソード1

お初と徳兵衛の物語 エピソード1


お初と徳兵衛の物語 エピソード2

お初と徳兵衛の物語 エピソード2


お初と徳兵衛の物語 エピソード3

お初と徳兵衛の物語 エピソード3


お初と徳兵衛の物語 エピソード4

お初と徳兵衛の物語 エピソード4


お初天神(露天神社)のいろいろな絵馬

お初天神のいろいろな絵馬


お初天神について 正式名称:露天神社(つゆのてんじんしゃ)- About Ohatsu Tenjin(Tsuyuno Tenjinsha)

お初天神について 正式名称:露天神社(つゆのてんじんしゃ)

About Ohatsu Tenjin(Tsuyuno Tenjinsha)


創建1300年以上の歴史をもつ神社で、本来の露天神社という名称よりも、通称の「お初天神」として親しまれています。1703年に境内で実際に起こった、遊女「お初」と醤油屋の使用人「徳兵衛」の情死事件を題材に、当時の劇作家「近松門左衛門」が「曽根崎心中」というタイトルで文学人形劇化して大評判となり、大勢の参拝者がここを訪ねたことに由来します。


情死事件 - 曾根崎心中

情死かぁ。角田光代さんの「曾根崎心中」を読んでブログに書いた時に記事タイトルを「しあわせな結末!」にしたんですが、この情死事件の結末は「幸せ」なんだと思っています。老いぼれて醜態をさらすよりも、若くして純粋なまま、汚れずに死んでいく方が「幸せ」だと思う気持ちが僕には強いです。


でも、僕自身は絶対に死ねないと思います。腰抜けで意気地なしだからです。


同じく、現代人は死ぬほど人を愛することはできないと思います。恋や愛以外に、いくらでも楽しいことがあるからです。恋愛しない人にとって「情死」という言葉はその意味を理解することはできないんだと思います。


お初天神の境内

お初天神の境内


お初天神の境内の「曾根崎心中」の掲示板

お初天神の境内の「曽根崎心中」の掲示板


お初と徳兵衛 - 文楽

お初 - 文楽

徳兵衛 - 文楽


杉本文楽 曾根崎心中 付り観音廻り 2014年3月 東京 大阪


『杉本文楽 曾根崎心中付り観音廻り』桐竹勘十郎さんとお初



恋人の聖地 お初天神

恋人の聖地 お初天神
未来成仏うたがひなき 恋の手本となりにけり


恋人の聖地 露天神社

恋人の聖地 「お初天神(露天神社)」

「かつてお初と徳兵衛の二人が永遠の愛を誓ったこの地お初天神が恋人の聖地に選定されました。」


曽根崎心中・お初徳兵衛の銅像(ブロンズ像)

ピュアな二人の銅像(ブロンズ像)が涙を誘います。


お初天神のお初徳兵衛の銅像(ブロンズ像)

二人は眼を合わせていません。


露天神社のお初徳兵衛の銅像(ブロンズ像)

うつろで思い詰めた表情をしています。


曽根崎心中・お初の銅像(ブロンズ像)

お初は恋に殉じる覚悟を決めたような眼をしています。


国立ハンセン病資料館(全生園内)の母娘遍路像の少女の眼

国立ハンセン病資料館(全生園内)の「母娘遍路像」の少女の眼に似た印象を受けました。


露天神社(お初天神)のお初の銅像(ブロンズ像)

お初徳兵衛のブロンズ像(大阪市北区)

この二人が心中したなんて。。。情死したなんて。。。
悲しすぎます。そして、美しすぎます。



この二人を劇化した近松門左衛門の名文をご覧ください。


貴賤群集の回向の種 未来成仏疑ひなき 恋の手本となりけり

貴賤群集の回向の種
未来成仏疑ひなき
恋の手本となりけり



曾根崎お初天神の絵馬

曽根崎お初天神の絵馬

お初天神の美人祈願の絵馬

美人祈願の絵馬。顔のないお初のイラストに自由に顔を描いて、真の美人になれるように祈願するそうですw


露天神社の美人祈願の絵馬

女性はみんなキレイになりたいんですね~♪♪ 切実ですね~w


ご縁求め美人絵馬 - お初天神

ご縁求め美人絵馬 - お初天神
平成24年 2月10日 毎日新聞夕刊


お初天神の心美人の手鏡

心美人の手鏡


露天神社の心美人の手鏡

お初天神(露天神社) - アメリカ軍戦闘機による機銃掃射の跡

右側の石柱下部が欠けているのは、大東亜戦争の時のアメリカ軍戦闘機による機銃掃射の跡だそうです。


ビル群の中のお初天神

確かに、もうここ曽根崎には「森」はありません。天神の森ではなく、天神の「ビル群」に今はなってしまっているようです。この写真の奥がうっそうとした森のままだったら、どんなにか良かったでしょうか。ちょっぴり残念です。


お初天神

お初天神前のガラス張りのビル

この日ガラス張りのビルからはお初天神が丸見えだと思います。


露天神社(お初天神)の御朱印帳

御朱印帳


お初天神では脇役の天神様(菅原道真)

天神様(菅原道真)もここお初天神では脇役です(^^)


お初天神の横たわった牛(臥牛)

横たわった牛(臥牛)


神社 - 参拝の作法 How to Sanpai (pray to Kami)

お初天神のキュートな巫女さんのイラスト

巫女さんのイラストがキュート過ぎませんか?かなり萌えちゃいます!


お初徳兵衛が曽根崎へ向かう道行(みちゆき)の名文

お初徳兵衛が曽根崎へ向かう道行(みちゆき)の名文
<此の世のなごり。夜もなごり。死にに行く身をたとふればあだしが原の道の霜、一足づゝに消えて行く、夢の夢こそ哀れなれ>


「最期は神仏のそばでという気持ちで、人目につかない天神の森を選んだ(井上勝志)」

「最期は神仏のそばでという気持ちで、人目につかない天神の森を選んだ(井上勝志)」


お初天神。「曽根崎心中」を読んで訪れると感慨が深いです。ぜひ、僕のブログをご覧の皆さんも近松の原作、または僕が読んだ角田光代さんの本を読んでこの神社に詣でてみてください。大阪観光ではあまり取り上げられない場所ですが、「曽根崎心中」を読んだ人にとって、この天神様は強烈な印象を与えてくれると思います。僕がそうでした。


このお初天神は、生と死を、恋と愛を、そして男と女について瞑想するスピリチュアルスポットだと僕は感じました。



お初天神裏参道

お初天神裏参道


パチンコ屋の入口脇のキレイな女性のイラスト

パチンコ屋の入口脇のイラスト
お初さんじゃないよね、この娘(こ)は~


写真右: 阪急百貨店梅田本店


おもしろい暖簾(のれん) - 串かつ 鳥の巣

おもしろい暖簾(のれん) 模様?外国語?


阪急梅田駅の阪急京都線

阪急梅田駅から京都線に乗って京都に向かいます。


阪急京都線の車窓

阪急京都線の車窓


阪急京都線の車窓

淀川を渡る阪急電車

淀川を渡る阪急電車


淀川の鉄橋と阪急電車

阪急京都線の車窓

大阪~京都。途中結構田園風景がありました。電車の旅は楽しいです。


駅に停車している阪急電車

駅に停車している阪急電車


阪急京都線の線路(車窓)

阪急京都線の線路(車窓)


関関同立と産近甲龍

阪急京都線の車内広告
関関同立と産近甲龍。意味わかりますかw
最後に関関同立と産近甲龍について説明してこの記事を終えたいと思います 笑


▼関関同立
西大学
西学院大学 
志社大学
命館大学


▼産近甲龍
京都業大学
畿大学
南大学
谷大学


大学も学生は半減するわ、こんな感じで勝手に格付けされるわで大変ですね。お初と徳兵衛はその意味でも「幸せ」だったかもしれませんね。


(今回の京都・大阪旅行)
京都: 京都駅周辺(下京区)の古い街並みや京町家を満喫
京都: 江戸時代の花街の風情残る島原大門と置屋「輪違屋」
大阪: 道頓堀の看板やオブジェを鑑賞&大阪王将の焼き餃子
大阪: 道頓堀、雨の夜のグリコネオンサインと子供たちが描いたグリコの看板
大阪: ジャンジャン横丁で かすうどん!油かすが超ミルキー☆
大阪: 朝昼寝する猫おばさん&国際劇場の手書きの絵看板(映画看板)
大阪: 四天王寺別院・愛染さん(勝鬘院愛染堂)と多宝塔脇の曲がった青いもみじ
大阪: 情死事件の現場・お初天神(露天神社)へ... 曽根崎心中のお初徳兵衛に会いに
京都: 親鸞聖人の六角堂夢告!六角さんで浄土真宗開祖の奇跡を体感
京都: 東洞院通、仏光寺通、麸屋町通、松原通などマイナーな路地を散策
ディープな京都・菊浜地区: 五条楽園(遊廓跡、旧赤線地帯)を探索
ディープな京都・崇仁地区: 柳原銀行記念資料館と金網フェンスに囲まれた無数の空き地


▼あわせて読みたい関連記事



しあわせな結末!「曾根崎心中」 著者:角田光代(原作:近松門左衛門)を読みました



"生命力あふれる"「中世の非人と遊女」 網野善彦 - 講談社学術文庫



人間の本性や人間心理を学ぶ本 - 「飛田で生きる」 徳間書店



春の熱海: 貫一・お宮の像、お宮の松


大阪・新世界 通天閣

大阪・新世界!おいしい~ 通天閣の下で串カツとたこ焼き


くいだおれの街! 大阪ミナミ・難波 大阪髙島屋&金龍ラーメン
"大阪の台所" 黒門市場でコロッケ、饅頭、おでん、豆乳、大トロにぎり、スティック胡瓜
大阪人権博物館(リバティおおさか)は様々な差別を学べるすばらしい人権学習施設
近鉄の車窓、そして近鉄御所駅&JR御所駅周辺の探検
水平社博物館(全国水平社運動発祥の地)を見学 - "人権のふるさと" 奈良県御所市
難波で豚まん、水掛不動/法善寺横丁まつりでどて焼き、発泡にごり酒 、冷しくずきり


夏の甲子園球場を観戦 - 第96回全国高校野球選手権大会

甲子園歴史館(甲子園球場内)で大興奮!!高校野球やタイガースの歴史!

大阪・新世界!おいしい~ 通天閣の下で串カツとたこ焼き

宗教都市・世界文化遺産 高野山の奥之院(奥の院)へ

世界文化遺産 高野山・金剛峯寺と壇場伽藍(壇上伽藍)へ

大阪: 天王寺駅前のカプセルホテルに泊まる(アーベイ天王寺ホテル)


ディープな大阪・西成: ドヤ街潜入!"日本で唯一暴動がおこる街" あいりん地区(釜ヶ崎)へ

ディープな西成区: 「はよ 死に神来んかいな?」 自由気まま、でも死にたいおじさんとの会話

大阪: 四天王寺 - 一遍上人が「賦算(人々に念仏札を配る)」を開始したお寺


ディープな関西 - ディープな大阪とディープな京都


大阪の怪しい路地裏 天満駅前北本通り(北錦町商店会)
日本一長いアーケード商店街!天神橋筋商店街、天神祭の天神ギャルみこし
グランフロント大阪とマックスむらい人形!
寝台特急 サンライズ瀬戸・出雲のB寝台ソロで大阪→東京へ!


神戸の中華街 「南京町(なんきんまち)」で神戸牛、タピオカ入りココナッツミルク、冷茶杏仁豆腐♪

キラめく神戸ポートタワーとキラめく神戸の夜景

ダルビッシュコートと風見鶏の館など神戸北野異人館街をぶらり散歩

真っ白な"白鷺城" 世界遺産&国宝&日本100名城の姫路城へ 36年ぶり


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