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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

"世界最大級の木造建築物" 東本願寺の御影堂!阿弥陀堂、毛綱なども

東本願寺/真宗本廟 - 全ての衆生(生きとし生けるもの)を救おうとする阿弥陀如来の願いと功徳が成就した世界=浄土


"世界最大級の木造建築"  東本願寺(真宗本廟)の御影堂


阿弥陀堂(奥)と御影堂(手前)


御影堂内部


影堂内部(東本願寺の映像より)


阿弥陀堂内部(東本願寺の資料より)


わたしは仏の子(東本願寺 帰敬式ポスター)
令和2年(2020年) 11月7日 村内伸弘撮影



東本願寺の境内に入りました!


御影堂(ごえいどう) 明治28年(1895年)再建


幕末の禁門の変(蛤御門の変)で焼失してしまいましたが、日本全国の真宗門徒の尽力によって明治時代に再建されたそうです!信仰の力は強いです!


御影堂(ごえいどう) 明治28年(1895年)再建

世界最大級の木造建築で、宗祖親鸞聖人の御真影(御木像)が安置されていることから、御影堂と呼ばれています。


御真影の左右には、歴代門首の御影、御本尊・阿弥陀如来のはたらきをあらわす「帰命尽十方無碍光如来」の十字御名号と、「南無不可思議光如来」の九字御名号をお掛けしています。


真宗本廟(東本願寺)は、親鸞聖人の御真影を安置した「廟堂」がその起源であることから、本堂(阿弥陀堂)よりも御影堂が大きく、境内の中央に建てられています。

真宗本廟(東本願寺)パンフレットより引用



真宗本廟(東本願寺) 境内案内図


東本願寺は真宗大谷派の本山で、全国に 8800ヵ寺を有するそうです!


8800~!ある意味巨大なお寺のフランチャイズですね!



東本願寺境内全景

寺域が広いです!大伽藍が密集しています!



御影堂の上に上がりました

御影堂門(ごえいどうもん) 明治44年(1911年)再建


御影堂の広く長い廊下


国指定重要文化財


御影堂(ごえいどう) 

FOUNDER'S HALL/国指定重要文化財

宗祖親鸞聖人の御真影を安置する重要な建物で、真宗大谷派の崇敬の中心をなす。境内のほぼ中央に建ち、正面76m、側面58m、高さ38mの規模をもつ世界最大級の木造建築物である。


明治13年(1880)から 15年の歳月をかけて、明治28年(1895年)に落成した。江戸時代に高度に発達をとげた木工技術、彫刻、工芸の粋をあつめて施工され、内陣は幸野楳嶺や望月玉泉などによる明治期の京都画壇を代表する画家の筆による障壁画や襖絵で飾られている。また大屋根には約175,000枚の瓦が葺かれている。


宗祖親鸞聖人の御真影の左右には、先門首や蓮如上人、歴代門首の御影像。そして、十字・九字名号が掛けられている。内陣・外陣に敷かれた畳をあわせると 927畳にも及ぶ。



パワースポットですね!パワースポット!
東本願寺の境内に入ると、熱烈なパワーを感じます。そして心が落ち着きます。


御影堂の階段


御影堂の柱


御影堂の中は撮影禁止でした
中は広々とした空間で、正信偈を読んでいる人もいたし、座ってジッと祭壇を眺めている人もいました。僕は手を合わせて「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」と称名しながら、10月3日に亡くなった歌子おばあちゃんのことを念じました。


ちなみに御影堂内部はこんな感じです(東本願寺映像より)

御影堂内部


御影堂内部の天人(飛天)


親鸞聖人もいいんですけど、僕は「見真」の額の向って右側にいらっしゃる天人に見とれました。ピュアで神々しいこの金色の天人にしばし見とれました。


この左向きの飛天は日本の仏教美術の頂点を極める作品じゃないでしょうか!!
少なくとも、僕・村内伸弘はこの天人に一目惚れしました。


この天女はお釈迦様や七高僧、そして親鸞聖人が伝えてくださった浄土の世界を見事に僕にイメージさせてくれました。余りにも優雅に舞っているので、いつまでもいつまでも眺めていたかったです。


この天人を見に、また東本願寺を訪れたいです



御影堂の廊下の上から見えた京都タワー(左)と阿弥陀堂(右)



御影堂、やっぱりデカイ!!

警備員さんと較べるとこの廊下の長さや高さがよーくわかるでしょ 笑


御影堂側面の扉


御影堂側面の障子



御影堂から阿弥陀堂への渡り廊下を渡ります


27名が亡くなった尾神嶽殉難(おかみだけじゅんなん)


禁門の変で燃え落ちた両堂の再建ではこんな悲劇があったようです。。。


毛綱(けづな)
女性の髪の毛と朝を撚り合わせて編まれたこの毛綱で両堂再建の巨大な木材の搬出や運搬が行われたそうです


ニッポンの女性の美しさよ!!


髪の毛の塊、毛綱(けづな)



両堂再建(りょうどうさいこん)

真宗本廟(東本願寺)の両堂(御影堂・阿弥陀堂)は、慶長9年(1604年)に完成して以来 4度の火災にあい、その都度、全国のご門徒の篤い懇念と労苦によって再建されてきました。


4度目は、元治元年(1864年)、蛤御門の変(禁門の変)による京都大火で類焼したもので、その後、明治13年(1880年)10月に再建工事が始まります。


この両堂には、今日では入手することが困難な巨木が数多く使われておりそれらの木材は全国各地から集められ、また、約30万枚にもおよぶ屋根瓦は三河(愛知県)のご門徒から寄進されました。


そして 15年の歳月をかけ、多くの方々の願いと尽力によって、明治28年(1895年)に現在の両堂が再建されました。


ほんと真宗門徒の皆さんはスゴイです!ただただスゴイです!!



大橇(おおぞり)



「親鸞聖人のご生涯」展という展示が参拝接待所のギャラリーにあるようです

あとで見に行きます


仏法は 一人居て 悦ぶ法なり 一人居さえ とうときに 二人よりあわば いかほど ありがたかるべき
蓮如聖人御一代記聞書


寝転ぶ人がいるってことでしょうか? 笑



渡り廊下を渡りきり、阿弥陀堂に入りました

阿弥陀堂の上から見た御影堂


阿弥陀堂(あみだどう) 明治28年(1895年)再建


阿弥陀堂も御影堂と同じく幕末の禁門の変で焼失しましたが、明治になって再建されました。

阿弥陀堂(あみだどう) 明治28年(1895年)再建

御本尊・阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂は、一般のお寺の「本堂」にあたります。全ての衆生(生きとし生けるもの)を救おうとする阿弥陀如来の願いと功徳が成就した世界(浄土)を表すため、内陣(堂内の奥)は、全ての存在に光(如来のはたらき)があたることが願われ、総金箔で荘厳(しょうごん/おかざり)されています。


御本尊の左右には、日本に浄土の教えを伝えてくださったインド・中国・日本の七人の高僧と、親鸞聖人が「和国の教主」とあおがれた聖徳太子の御影が掛けられています。

真宗本廟(東本願寺)パンフレットより引用


阿弥陀堂(あみだどう)

AMIDA HALL / 国指定重要文化財

御影堂の南側に建ち、御本尊・阿弥陀如来を安置する。御影堂の建築様式が和様の道場形式であるのに対し、阿弥陀堂は禅宗様の仏堂形式で建てられている。御影堂と同じく明治28年(1895年)の落成。


正面52m、側面47m、高さ29mで、内陣の両脇は羽田月洲・岸竹堂ら明治期の京都画壇の中心をなす画家による襖絵で彩られている。


阿弥陀堂の内陣は 「仏説阿弥陀経」の世界を表現するため、天井から柱にいたるまで金色で荘厳されている。また、御本尊・阿弥陀如来の左右には、法然上人をはじめとする七高僧や聖徳太子の御影像が掛けられている。



ちなみに阿弥陀堂内部はこんな感じです(東本願寺パネルより)

阿弥陀堂内部


よろず生きとし生けるものを救おうとする阿弥陀如来の願いと功徳が成就した 「仏説阿弥陀経」の世界!阿弥陀堂の内陣(堂内の奥)は、すべての存在に如来の働きである光が照らされ、天井から柱にいたるまで総金箔で荘厳(しょうごん/おかざり)されている浄土なんです!


この金色の世界は実際に肉眼で見ると、ほんと荘厳で素晴らしかったです!!!!



阿弥陀堂の廊下から見えた京都タワー


鐘楼


美しい文様


スマホでお賽銭~んw


東本願寺スタンプラリー


貼り直してある新しめの障子紙と最初からある障子紙のコントラストがイイ感じです(^^)



ここにも「親鸞聖人のご生涯」展の告知がありました。もう行くしかなーい


東本願寺の高廊下から見た御影堂


同じく東本願寺の高廊下から見えた御影堂


阿弥陀堂(奥)と御影堂(手前)のツーショット!


これこそが壮大な両堂を並立させる本願寺の構えです!


手前の御影堂の大屋根にはなんと約175,000枚の瓦が葺かれているそうです!!まさに "世界最大級の木造建築物"です!!!!


御影堂門


阿弥陀堂門


阿弥陀堂門の扉




名残惜しいですが、東本願寺を後にします。


歌子おばあちゃんが亡くなってすぐに東本願寺を訪れることができて良かったです。


南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう



▼今回の京都旅行
京へ。教えに出遇うため京都・東本願寺(お東さん)にお参りに行きます
京都三大門!高さ日本一の山門 東本願寺 御影堂門(ごえいどうもん)は明治44年/1911年再建
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