大村武家屋敷街の連続する石垣と新緑に大感動!
長崎県大村市の玖島城下武家屋敷通りを激写!
上小路武家屋敷街の五色塀
大村武家屋敷街に今も残る石垣
令和4年(2022年) 4月17日 村内伸弘撮影
上小路(うわこうじ)武家屋敷通りに入ります
石垣が残る道が続きます
完全にここは江戸時代です!
よくぞ残ってくれていました!!
しかも現在も民家で人が住んでいて、この石垣をそのまま使っているのが凄いですね~
ただただすばらしいの一言です
大村万歳~いって感じです
石積みの方法もいろいろあって、見ていて飽きないです
そして柿の木が今まさに「柿若葉」
柿の葉がみずみずしくて、石垣がより美しく見えてきます
大村活水女園跡地
無告(苦しみを訴えられない)の孤女および貧困の女児を教養氏、基督教主義に依りて教育し以て有用の婦人とならしむるにあり
上小路武家屋敷街の五色塀
下側の石垣は当時のまま、上の五色塀は最近作った感じです
時々人が通るぐらいです。のんびりと散策を続けます
下り坂を下っていってます
上小路(うわこうじ)武家屋敷街
この石垣もずいぶん立派です
浅田家家老屋敷跡
やっぱり家老って偉いんですね(笑)
大村幼稚園も石垣に囲まれています
元気なよい子が育ちそうですねー
おーっ
この家もすげー♪♪
強烈な階段ですね
こんな階段、見たことないです!!
ちなみにここお寺じゃないですよ、普通の民家です(^^)
本小路(ほんこうじ)武家屋敷通り
稲田家家老屋敷跡
いやー この家老の家の石垣もすごいなあ~
もはや「城」ですよ、コレは!
稲田家家老屋敷跡、ちょっと前まで人が住んでいたような気配でした
小姓小路武家屋敷街の方向へ進みます
小姓小路(こしょうこうじ)武家屋敷街
小姓小路(こしょうこうじ)は最もまとまって石垣の残っている通りで、武家屋敷の景観を残す貴重な場所です
両脇とも石垣なので、道幅も当時のままですね(たぶん)
すっごくワイルドな石垣がありました!
真ん中にドーンと四角く大きな石が鎮座しています
確かにこの通りは石垣が連続して残っています。ホント江戸時代です。江戸時代ですよ、江戸時代で~~す
かわいい猫がいたよ~
しっぽが丸かった(^^)/
柿若葉の柿の木と石積みのコラボが言葉で言い表せないほどにうつくしかったです!!!!
令和4年4月17日、快晴。うつくしい大村の城下町。
ステキな道
こういう街で育ちたかったな。感性が変わってきますよね
石垣もステキ。咲く花もステキ。大村はめちゃめちゃステキです!!
中尾元締役旧宅
中尾元締役の家の石垣も堂々としています!
中尾元締役旧宅は慶応元年(1865年)に建てられたそうで、石垣も五色塀も当時のまましっかり残っています
日向平武家屋敷跡(中尾元締役旧宅前)
中尾元締役旧宅の前を通る大村線の線路
中尾元締役旧宅の全景
大体見終えました。大村公園に戻ります
久原城跡
この塀もステキだな~☆
久原城跡の梛の木
御神木 梛の木(なぎの木)
梛の木は、中国の海南島や台湾等に自生している木で、太古、黒潮ラインに乗り九州や四国の温暖な地方に定着したイチ井科のオス・メス異株の常緑の高木です。古来から「なぎ」は海のおだやかな状態の象徴として、航海の安全や平安を祈るみそぎの木、また魔よけのお守りとされ、神事にも利用されてきました。厄をよけて運を開く「なぎ」のご利益は大切な人の身を案じる優しい気持ちと共に届けられていたのです。その上、更に古来から縁結びの力がある木として大切にされてきました。葉脈のない葉の特徴から(横に筋が入っていない)縦にはたやすくさけるが横には簡単に千切れない。このことから古来から男女の愛が切れないようにと互いに「なぎ」の葉を身にしのばせたり、また嫁にやる娘のために母親が鏡の裏にそっとかくしお守りとして持たせたそうです。一方では男女のご縁にかかわらず大切な人との縁を結ぶことから(商売繁盛)にも通じる縁起の良い木なのです。
地主
ナギは最近、観葉植物として育て始めたのでこうやって大切に育てている人がいると嬉しいです♪♪
牢屋の坂前の五色塀の石垣。
この景観はズッとズッと残してほしいな
永遠に残してほしいな
もう感動するしかないでしょ!
大村の城下町歩きは本当にウキウキです
お天気なので首輪につながれた猫ちゃんがいました
ははははw こっち向いたぞ~
飼い主の人がすぐ近くにいて、「写真撮られちゃったよ~」とか嬉しそうに言ってました。天気がいい時に短時間だけ首輪をつけて外で日光浴をさせるそうです♪
大村牢跡
古い建物
本小路(ほんこうじ)武家屋敷通り
大村市マスコットキャラクター おむらんちゃん
石井筆子の像
女性教育と知的障がい者福祉の先駆者 石井筆子(いしい ふでこ)
前半生は女性教育向上の先駆者。後半生は知的障がい者の福祉と教育の草分けとして偉大な業績を残した。
石井筆子の案内板
五教館御成門
大村藩の藩主が藩校五教館へ出入りする時の門です
おな~り
"御成(おなり)"門って名前ですからね 笑
五教館御成門の案内板
本小路(ほんこうじ)武家屋敷跡
次から次へと出てきた石垣に圧倒されました。
想像以上の景観が、ここ大村に残っていました
大村藩はまだ健在です!!!!
武家屋敷ウォーキング終わりました
大村公園はもうすぐそこです
今回の長崎旅行の最後に
大村公園(玖島城跡/大村城跡)を歩きます
▼今回の長崎旅行
・松浦鉄道「肥前ウエストライナー」に MR松浦駅でいきなり出会えました
・アジフライの聖地でアジわう松浦アジフライ憲章通りのアジフライ定食
・道の駅 松浦海のふるさと館~大江戸温泉物語 西海橋コラソンホテルへドライブ
・佐世保駅でMR松浦鉄道「肥前ウエストライナー」を大激写。もちろん乗ります
・MR松浦鉄道乗車記 長崎県の佐世保駅から相浦駅(相浦港)へ、黒島へ
・相浦港からフェリーくろしまで世界遺産「黒島」へ
・黒島ウェルカムハウスで黒島のことを知る、電動自転車もレンタル
・黒島天主堂など黒島の集落を世界遺産サイクリング♪♪
・黒島の土となったマルマン神父のお墓 ‐ クルスの島で永遠の眠りにつくマルマン師
・大村湾の夕陽、長崎ロープウェイで稲佐山の夜景(長崎の夜景)
・木造駅舎の大村駅&大村バスターミナル、大村カレーじゃなくて「大村で食べるカレー」w
・大村武家屋敷街散歩 福山家五色塀、旧円融寺庭園、旧楠本正隆屋敷など
・大村武家屋敷街の連続する石垣と新緑に大感動!
・大村公園(玖島城跡)と大村カレー(大村あま辛黒カレー)で長崎とお別れ
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