丸亀 シャッター商店街、丸亀城、古い家々、骨付鳥
丸亀ブルー(丸亀・富屋町商店街)
平成28年/2016年2月21日(日)村内伸弘撮影
僕は名づけました。
丸亀市の商店街のこの青い黄昏時の空の名前を
「丸亀ブルー」と!
タクシーの運転手さんは丸亀駅前の浜町商店街のアーケートの下で僕を降ろしてくれました。
ホテルα-1丸亀(ホテルアルファワンマルガメ)に突如泊まることになっちゃいました。まあ、ある程度綺麗なベッドで寝られれば全然 OKですから、運ちゃんに感謝です☆
丸亀わんだふるマップ
まだ、明るいので夕飯を兼ねて、丸亀の街をぶらぶら散歩してみましょう。
日曜日。午後5時。なのですが、丸亀通町商店街、人通りがまったくありません。どうしたのでしょうか??
決定的な1枚!ヤバイです、本当に人がいません。何かあったのでしょうか?僕も日本全国大小様々な商店街を通ってきましたが、ここ丸亀の商店街ほど人が本当にいないところは珍しいです。とにかく人がいません。怖いぐらいいません。。。
シャッター通りになってます。。。
ゲームのお店の前でデュエルマスターズをやってるオタクや少年の皆さんの姿は発見できたものの、その他の人が誰もいません。。。
日曜日だから店が休みってことはないはずなので、間違いなく寂れてしまっているのでしょう。。。地方の商店街の疲弊ぶりをまざまざと見せつけられました。
まるがめ市観光親善大使
左の娘はかわいい感じ、右の娘は健康的な感じ、どっちでも OKです(笑)
良い感じ。金物屋さんの古い看板に夕日が当たる。
秋寅の館
秋寅の館
当館は、明治時代に大阪の鋼材商での奉公を終え帰郷した、地元出身の秋山寅吉氏が農機具・鍛冶を扱う鉄の商売を当地で始め、その後大正末期から昭和初期頃に建立されました。建物は太平洋戦争での空襲の恐れから解体保存されましたが、戦後この場所に再築されたものです。以来長年に渡り、鉄を取り扱う「秋山寅吉商店」の本社として当地で営業してきましたが、平成3年12月頃に本社機能が丸亀市の工場地帯に移転した後は、閉鎖されていました。この建物の「まちの駅」としての再活用にあたり、秋山寅吉商店の一部の文字をお借りし、「秋寅の館」と命名しました。丸亀の旧き商家の名残をとどめながらも、まちの新しい活性化の源になることを求めつつ、名付けられました。
(丸亀商工会議所ホームページより引用)
写真右のシャッターに「貸店舗」の文字を見つけました。やはり、今日休みなんじゃなくって、ほとんどの店舗がすでに完全閉店しちゃっているんです。人がぜんぜんいない商店街、シャッターだけが並んでいる商店街。ものすごい光景です!!
子供SOS
テナント募集中
キタ~、香川のアイドル~!!オーディション!!
きみともキャンディ、CoCoデコル、新ユニット
降ろされたシャッターにここぞとばかりにポスターが貼られています(笑)
丸亀市空き店舗・空きオフィス等活用促進補助金
中心市街地でのお店のオープンや事務所の開設等を支援します。
丸亀市 中心市街地重点整備区域内図
激安の殿堂 ドン.キホーテ 丸亀店
丸亀に沈む夕日
歩いてきた通町商店街
歩き続け、市民ひろばに入りました。
花と小鳥と(彫刻家: 矢野秀徳作)
すばらしい彫刻ですね~
残念なのが、この広場に人がほとんどいないので、この彫刻を見ている人がほとんどいないことですね。。。
市民ひろばから丸亀城が見えてきました。
丸亀城~っ
市民ひろばから見えた丸亀城
丸亀城の天守: 全国に現存する木造天守の 12城のうちの一つです。四国内で最も古い天守でもあります。
史跡丸亀城跡(昭和28年/1953年国指定・史跡)
標高66mの亀山に築かれた平山城。別名亀山城とも呼ばれています。本丸・二の丸・三の丸・帯曲輪・山下曲輪があり、東西約540m・南北約460mの内堀内 204.756㎡が史跡範囲です。「石の城」と形容されるその名のとおり、丸亀城は石垣の名城として全国的に有名です。
(丸亀城パンフレットより引用)
丸亀城の石垣とお堀
丸亀うちわの歌碑: 伊予竹に 土佐紙貼りて 阿波ぐれば 讃岐うちわで四国(至極)涼しい
夕陽に照らされる丸亀城
人権尊重 なくそういじめ、なくそう差別 - 丸亀市
社民党の吉田党首の気合いが入ったポスター 「戦争法反対!!」
さあ、丸亀城を離れ、古い家々の散策タイムに入ります。初めての街は楽しいです!歩いても歩いても疲れません(^^)/
丸亀の古い家
北向き地蔵
北向き地蔵の真後ろ、マンションが建設中でした。すごい光景です(笑)
ちょっと、いたずらっぽいような感じもしますねw
いいお顔です。
深く悟ったかのような北向き地蔵さん(北向地蔵菩薩)
もの凄くいい表情です。思わず、頭を垂れ、手を合わせました。過去、数多くの人々の悩みや迷いを救ってきたお顔だと感じました。お地蔵さんパワーを強く感じます!!
摩可般若波羅蜜多心経
北向地蔵菩薩
再び古い街並み散策
なまこ壁
曲がった屋根
往時の栄華を伝える Victor(ビクター)ショップ
同じリアル店舗の家電小売店をしていた身としては、こういった家電店が戦後の日本の繁栄を担い、世の中の進歩に大きく貢献したという感謝の気持ちがあります。
たぶん、僕のおじいちゃんと同じ世代の店主さんが寝る間も惜しんでお客様たちのためにがんばっていたんだと思います!
出格子
米菓子「嫁入おいり(則包商店)」
中府口(140丁石)
この辺りは古い家がところどころにまだ残っていて、散策が楽しいです。たぶん、この辺が丸亀街道(金毘羅街道)だと思います。
金毘羅街道
すべての道はこんぴらさんへ画像:金毘羅街道の版画「一生に一度は、こんぴらさんへ」と金毘羅参りが盛んになっのは江戸中期以後のこと。
丸亀、多度津、高松、阿波、伊予・土佐街道の金毘羅五街道のうち、最も栄えたのが丸亀街道でした。当時、自由に旅することを許されていなかった庶民にとって、金毘羅さんを目指す旅は、まさにつかの間の日常から開放される夢の旅・・・。先人たちが残した足取りをたどりながら、あなたも歴史の風に吹かれてみませんか?
丸亀街道は、出発点の太助灯籠から琴平の高灯籠までの150丁(約12Km)の道のり。街道沿いのあちこちに建てられた丁石や道標には、起点からの距離が記されており、金毘羅さんへと近づく参拝者の万感の思いが秘められています。
(丸亀市ホームページより引用)
薬(救い)ありといえども 毒(煩悩)を好むべからず
賑やかだった当時の面影を色濃く残す金毘羅街道(丸亀街道)沿いの建物
もう興奮して、シャッターを押し続けました。丸亀来てよかったです!あと、10年とか 20年ぐらいするとこれらの家々はかなりなくなってしまうんじゃないでしょうか?こういう風情を感じることができてよかったです。ニッポンはこんなにも素敵です☆
金刀比羅宮の一の鳥居・中府の大鳥居(海陸安穏&天下泰平)
明治4年、金毘羅参りの人々によって建立された鳥居です。青銅の額は「金刀比羅宮」と書かれています。
天下泰平
長州赤間関
反対側から見た中府の大鳥居
丸亀わんだふるマップの金毘羅街道部分
百十四銀行 ATMコーナー
面白いビル
常夜燈
香川の"きぬた歯科"、発見!その名も"ごうだ歯科"
院長のキャラたのしい~
おなか空いた~
骨付鳥のお店を探しているんですが、どこも休み~、やってな~い
とみやまち商店街(富谷町商店街)
たそがれの青が美しすぎます!!
丸亀ブルーなとみやまち商店街♪♪
こんぴら湊 まるがめ街道
何年か前に富屋町アーケードを解体し、撤去したようです。それでこんなにも美しいブルーが楽しめました!
歌で丸亀を元気に!愛唱歌 あぁ丸亀城
骨付鳥屋さん、またもや休み~ 食いっぱぐれそうです(涙)、お腹空いた~。。。
愛媛銀行のお姉さん。こういう地銀の名前を見るだけで嬉しくなっちゃいます。
うーーん、丸亀苦戦している感がどうしてもありますね~
うわーっ!!富谷町商店街沿いの妙法寺の前でもの凄い光景にまたもや出くわしました。青が美しすぎます!!丸亀ブルーです!!!!そして、伝教大師(最澄)のお言葉「一隅を照らす」の白が青との対比でこれまた美しいです!
「一隅を照らす」この角度からも美しい!まさにブルーアワー!トワイライトブルー!!
三寶稲生神社
丸亀高等学校吹奏楽部 第34回 定期演奏会
富谷町商店街: シャッターアート in 商店街 丸亀の昔話「師弟の松」
富谷町商店街: シャッターアート in 商店街 巨大な「中府大鳥居」、旅の始まり「百五拾丁石の起点石」
丸亀トワイライトブルー
富谷町商店街: シャッターアート in 商店街 丸亀港のシンボル「太助灯籠」
素敵なシャッターアートです!すばらしいです!!丸亀トワイライトブルーの下でこのシャッターアートを見たときには心底感動しました!!!!
富谷町商店街: シャッターアート in 商店街 「手島のひまわり畑」、「広島 青木石の採石場」
富谷町商店街: シャッターアート in 商店街 「塩飽諸島」、「本島 塩飽勤番所」
素敵な通りでした、富谷町商店街。
丸亀駅近くに戻ってきましたが、もうお腹ペコペコです。でも。でも。お店が開いてない、、、
丸亀名物の「骨付鳥」が食べたい!
浜町ガレリア
浜町ガレリアはこの状態。真にヤバイ状態だと思います。歩いていて怖かったです。。。
骨付鳥屋さんがない、、、骨付鳥が食べたい、、、
浜町ガレリアを離れます。
骨付鳥屋さんじゃない。
ん!?
あった~、営業している「骨付鳥屋」さんをとうとう発見~ん!!!!
すごーい!店内超満員!!骨付鳥 一鶴 丸亀本店さん、すごい!これだけゴーストタウン化した街で、かつ街のはずれで、ほぼ 1軒だけ営業してて、この繁盛ぶり!!商売人の維持を見たというか、執念を見た感じです。ありがとうございます!骨付鳥、おいしく食べさせて頂きます!!
一鶴の楽しみ方(正しい一鶴)
一鶴のメニュー。おやどり(1008円)、ひなどり(894円)、僕はひなどりを注文しました。
とりめし(スープ付)
骨付鳥 一鶴 丸亀本店さんのひなどり!
プリプリしてジューシーな骨付鳥にとうとうありつけました。いただきま~す!!
とりめし(スープ付)
骨付鳥(ひなどり)、プリプリしてジューシー♪♪ ちょっぴり胡椒強めっ、なので逆に食が進む~、ビール注文しませんでしたが、ビールとも合いそう~
ひなどり
柔らかくてとってもジューシーな[ひな]。かわいい名前なのに、なかなかパンチがある。
[おや]とは違って、ふっくら柔らかな弾力。肉汁たっぷりのおいしさを、老若男女がもぐもぐニコニコ。でも、柔らかいだけじゃない。ガツンとスパイシーな刺激が、舌のうえで踊る。「この味はクセになる、無性に食べたくなるね」と皆さんおっしゃる。
(一鶴パンフレットより引用)
このお味でこのお値段、安いんじゃないでしょうか!!店員さんも元気で、店内の雰囲気も活気があって賑やかで、楽しいお店でした。骨付鳥発祥の地の名店、訪れてよかったです(^^)
"孤軍奮闘!" 骨付鳥 一鶴 丸亀本店さんの外観
真っ暗闇の浜町商店街。。。まるで、善通寺の戒壇巡り~(爆笑)
ああ浜町商店街。。。
車で行って、車で帰ってこれる郊外の大型スーパー。駐車場も無料の大型スーパー。そのような車社会の中で丸亀の商店街は打撃を受けてきたのでしょう。ある意味、日本社会の縮図です。
アルファーワン丸亀に戻りました。今日一日長かった~
不二家ネクター飲んで眠りますzzz
平成28年/2016年2月22日(月)朝、ホテルから見えた JR丸亀駅
通町商店街の角のカフェ「Fuji」で朝食
「Fuji(富士)」店内
「Fuji」さんの朝食。おいしかったです!
しゃけ~
モーニングミルク珈琲
HOTEL α-1 丸亀の領収証
なぜか"伸弘"じゃなくって、"伸志"という名前になってました。謎。まあ、"志を持て"というホテルから僕へのメッセージだと解釈しています(笑) 朝食付きで 6600円、まあ、安くもなく、高くもなくって感じですかね。部屋は綺麗でベッドは寝やすかったです。
平成28年/ 2016年 2月22日(月)、今日はレンタカーを借りて、室戸岬まで行こうと思います。
登校する丸亀の高校生たち(中学生?)
自転車で登校する丸亀の高校生たちを見て、一昨年行った尾道で見た「本通り商店街に飲み込まれていく自転車通学の学生さんたち」を思い出しました。朝の学生の自転車通学の姿は日本の素敵な光景の一つだと思っています(^^)
▼今回の岡山・香川旅行
・香川県立ミュージアム 空海室で「弘法大師」の生涯と事績勉強
・瀬戸大橋を快速マリンライナーで渡って岡山へ
・「一陽来福」いざ西大寺会陽の舞台・岡山市西大寺へ!
・西大寺会陽(はだか祭り)前編 - 平成28年"日本三大奇祭"
・西大寺会陽 中編 - 会陽冬花火、六根清浄、裸群のくり込み、垢離取場
・西大寺会陽 後編 - 本堂の大床、宝木投入、宝木争奪戦、枝宝木
・西大寺 → 岡山 → 瀬戸大橋 → 坂出 → 善通寺
・「しっぽくうどん」空海生誕の地の讃岐うどんはウマい!
・善通寺: 四国遍路 第75番札所(弘法大師御誕生所)
・曼荼羅寺: 四国遍路 第72番札所
・出釈迦寺: 四国遍路 第73番札所
・丸亀 シャッター商店街、丸亀城、古い家々、骨付鳥
・空海修行の地!室戸岬・御厨人窟&神明窟 四国八十八箇所番外札所(霊場)
・出釈迦寺 奥の院捨身ヶ嶽禅定(お大師様 捨身の行場)
・捨身ヶ嶽禅定 護摩壇で見た 泣き悲しみ懺悔する男の人
▼平成28年/2016年10月の四国旅行コース
・羽田→高知: とさでん乗って自由民権運動記念館へ 植木枝盛と会う
・松山: 伊予鉄道&松山商&坂の上の雲ミュージアム
・松山: 夜の松山散歩 大街道、銀天街、キャバレー「ムーランルージュ」
・松山→高松: 予讃本線 特急「いしづち」の豊かな秋の車窓
・四国: 美の競演♪ ミス高知、高松ゆめ大使、阿波おどり大使が大集合、大激写!
・高松: 夜の高松散歩、ウクレレ弾きの少女の心に染みる歌声
・高松→琴平: ことでん電車の清らかな車窓に心底癒される
・琴平: 幸福の黄色いお守り目指し、こんぴらさん(金刀比羅宮)へ
・琴平: しあわせさん。こんぴらさん。 ご利益求め苦しいけど神々しい絶景の金比羅参り。
・琴平: こんぴらうどん&嫁入りおいりソフトクリームは美味~
・高松→羽田: 淡路島、真オレンジに染まる伊勢湾と渥美半島(飛行機からの眺め)
【食べ物 決定版!】おすすめ食べ物ブログ記事一覧 グルメの写真たくさん有♪♪