「覆輪蜀光」 白覆輪の桃色椿は 見事な見事な落椿。
椿の品種(種類)がわかりました!
満開の直前の椿「覆輪蜀光(フクリンショッコウ)」
平成29年4月4日 村内伸弘撮影
参平椿かな?と思っていたんですが、蘂(しべ)の形状が、筒しべではなく輪芯なので、覆輪蜀光(ふくりんしょっこう)だと思います。自分が植え付けた椿ではなく、会社の近くに咲いていた椿なので、本やネットで必死に調べまくりました。
・・・というか、椿って種類が多すぎて、品種を断定するのが難しいです(笑)
たぶん、正しいと思いますが覆輪蜀光ということにしておいてください。蜀光錦(しょっこうにしき)の枝変わりから誕生した品種のようです。
名前よりも、この桃色地(薄桃地)と白覆輪のうつくしさを愛(め)でましょう☆
▼4月2日 午前9時半
覆輪蜀光(ふくりんしょっこう)がまもなく咲き始めます。
この桃色、美しすぎます!
▼4月3日 午前9時
だいぶ開いてきました。
▼4月3日 午後1時
覆輪蜀光は「輪芯」で雄蕊(おしべ)が輪になった形をしています。
▼4月4日 午前9時
春の朝日を浴びる覆輪蜀光
桃色と赤と黄色のシンフォニー!明るくて華麗な覆輪蜀光はすばらしいです!!
▼4月4日 午前11時
覆輪蜀光、まもなく満開になります。
それにしても、この花びらの桃色のやさしさと覆輪の白の穢れ無さは最高です(^^) 自然と愛椿家が生んだ芸術作品です。
▼4月4日 午後4時
▼4月5日 午前7時
満開っ!白の覆輪と黄色の輪芯が見事な覆輪蜀光。花びらの一部に大きな紅の縦絞りがあるのも逆にステキです!!
薄桃地に白の覆輪花。すばらしい色彩ですっ!!
左から激写!
右横から激写
上から激写~っ
覆輪蜀光の青い蕾
覆輪蜀光の青い芽
▼4月5日 午後2時
パーフェクト!!覆輪蜀光(フクリンショッコウ)
▼4月6日 午前6時半
花びらが徐々に痛んできました。
▼4月6日 12時半
まもなく運命の瞬間が・・・
▼4月8日 午前6時半
この日の朝、覆輪蜀光は萼(がく)と雌しべだけになってしまっていました。
萼(がく)と雌しべだけになってしまっている覆輪蜀光。
一体、花はどこに!?
見事な色彩の落椿(おちつばき)。花ひとつが丸ごと真下に落ちていました。まだ元気に生きているようです!!
椿はみんなこうやって「首から落ちる」のです。そうです、打ち首のように「ボトッと首が落ちる」のです。
でも、僕は「縁起悪い」とはまったく思ってなくて、「ドラマチック」で、「美しい」し「潔い」と感じています。椿の花の終わりはいつも劇的で芸術的で風流です!!
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