ミキモト真珠島上陸！御木本幸吉が世界ではじめて真珠の養殖に成功した島

2023/01/16 19:22

鳥羽湾に浮かぶ小島は真珠のすべてがわかるテーマパーク。真珠は海で作られ、貝が育てる宝石♪♪

鳥羽湾に素潜りする海女さん（あまさん）

鳥羽湾での海女さんの素潜り漁の実演

ミキモト真珠島（三重県鳥羽市）

"真珠王" 御木本幸吉（みきもとこうきち）の人形

帯留「矢車」

ミキモト真珠島

御木本幸吉銅像　作者: 北村西望

「真寿」御木本幸吉記念碑
令和4年（2022年）11月12日　村内伸弘撮影

ミキモト真珠島
真珠の魅力を存分に楽しめる島
御木本幸吉が世界ではじめて真珠の養殖に成功した島で、真珠のすべてがわかるテーマパーク。幸吉の生涯を紹介するミキモト幸吉記念館、真珠養殖の仕組みを紹介したり、貴重な美術工芸品を展示する真珠博物館、真珠のジュエリーや伊勢志摩のお土産が買えるパールプラザなど、多彩な施設が揃っています。
また、昔ながらの白い磯着を身にまとった海女の実演も毎日行われ、見逃すことができません。

ミキモトパール！
有名ですよね

上品で清楚でシンプルな真珠（パール）
女性あこがれの宝石です

これからここに上陸します！！

ミキモト真珠島

真珠の街パールタウン

真珠を抱いたかわいいラッコ

ミキモト真珠島
鳥羽湾に浮かぶうつくしい真珠の島です！！真っ白なパールブリッジで陸地とつながれています

写真奥停泊しているフェリーは知多丸（愛知県知多半島へ向うフェリー）

それでは真珠島に上陸します！

入口のディスプレイに "真珠王"のミニチュアがありました

「世界中の女性の首を真珠でしめてごらんに入れます」
御木本幸吉の名言がそのまま顔はめパネルになってました

真珠「島」ですが、このパールブリッジを渡れば簡単にアクセスできます

パールブリッジ

地元の子供たちの絵がパールブリッジにたくさん展示されていました

ふるさとが鳥羽なんて、うらやましいですね！こんな美しい街に生まれたなんて、ホントこの子たちがうらやましいです！！

パールブリッジから見えた鳥羽の風景

上陸しました！

まず最初に御木本幸吉記念館を見学します

御木本幸吉記念館
真珠に情熱を傾け、郷土を愛した "真珠王" 御木本幸吉の生涯を伝える記念館です

真珠王御木本幸吉（みきもとこうきち）

この記念館で僕は幸吉の生涯や真珠に対する情熱をビシビシ感じることができました。真珠に人生を捧げた一人の日本人の生き様に感動しました！
真珠に興味がある方だけではなく、経営や事業に携わるすべての人々に訪れてもらいたい記念館でした！！

何かに人生のすべてを賭ける
こういう生き方はまぶしいです！！！！

真珠島は鳥羽湾に浮かぶ小島です。

歩けばすぐに海が見えてきます
穏やかです

つづいて、海女さん（あまさん）の実演を見ます。生まれて初めてです。

海女スタンド

海女（あま）
かつて、海女は真珠の養殖にとってなくてはならない存在でした。
海底に潜ってアコヤ貝を採取し、核入れした貝を再び海底へ。また、赤潮の襲来や台風の時には、貝をいち早く安全な場所に移すなど、海女の活躍がなければ養殖真珠の成功はありえなかったことでしょう。
ミキモト真珠島公式サイトより

ちょっと早めに行って、最前列を確保しました（＾＾）/

海女さんを乗せた赤い屋根の船がやってきます

白い磯着姿の海女さんが 2人乗っています。真珠の養殖筏の前で停まりました

うおーっ！

昔ながらの白い磯着を身にまとった海女さん 2人による実演が始まりました

ドッボーン！

ザッボーン！！
海女さん 2人が立て続けに、海の中に飛び込みます！！

潜ります！

沈みます！

潜水から戻った海女さんの手には見事アコヤ貝が！

パチパチパチパチ（拍手）
海女さんが海面に浮かび上がってきて息を吐くときに出す「ピューッ！」って音（磯笛）が鳥羽湾に心地よく響いてました

盥（たらい）に貝を入れて、また潜っていきます

シンクロナイズドスイミング（アーティスティックスイミング）のオリンピック選手ばりの演技です笑

見よ！これぞ海女魂！！

ちょっぴりセクシー♪♪ 笑

うつくしいです！！日本の海女文化は！！！！

すばらしかったです！

ありがとうございました！！

真珠の養殖を支えてきた海女さんたちに一同大拍手です！！

パールプラザ（パールショップ）内にいた可愛らしい海女ベアー（アマベアー）

天皇陛下、昭和44年11月11日にここミキモト真珠島にお越しになってました！見てください、このお付きの数を（爆笑）

この島、気持ちがいいです。

鳥羽湾（とばわん）に浮かぶこの小島の上で、僕は最高級の心地よさを全身で感じました

御木本幸吉銅像

山高帽にマント、貞明皇后より賜った杖を持った "真珠王"のりりしい姿です

作者は北村西望氏、高さは 3.75m
北村西望はご存じ長崎平和祈念像の作者です

御木本幸吉記念碑

「真寿」御木本幸吉

珠の宮（たまのみや）
この島の鎮守様です

真珠博物館に入りました

真珠博物館

真珠博物館は真珠のできる仕組みや養殖過程をはじめ、美術工芸品、アンティーク、ジュエリーなど真珠のすべてが紹介されていてすごく勉強になりました。

真珠博物館
真珠のことがすべてわかる専門博物館。
歴史、美術、工芸、科学、産業など多角的な視点で真珠の魅力を解明します。
ミキモト真珠島パンフレットより

海女さんのキャラが「ありがとうまたきてね！」って言ってくれました♪♪

煌めく鳥羽湾

ここは鳥羽。南国の象徴、ソテツが大きく茂っていました。

パールブリッジを通って、島を離れます

鳥羽湾めぐりの遊覧船「龍宮城」

ご覧ください！船首に金ぴかの浦島太郎がいますよ～

アコヤ貝の中で光り輝く真珠

この真珠は特にうつくしいな～☆

見事な大粒真珠です

この絵もカラフルで楽しいですね

見逃さないでくださいねーちゃんと真珠も描いてありますよ♪♪

楽しかった！気持ちよかった～！！

さようならーミキモト真珠島

PS
伊勢志摩国立公園指定50周年のポスター

美味（うま）し国・潮騒が聞こえる海へ　鳥羽
「今でも初江はいるだろうか。」
三島由紀夫が初めて鳥羽を訪れたのは昭和28年のこと。この地の風情と人情に感銘を受けた三島由紀夫は小説「潮騒」によって、その感動を世に送り出した。主人公である初江が、新治と恋に落ちたあの海へ
波が寄せる度に聞こえる潮騒の響きは今もこの鳥羽に息づいている。

潮騒の響きが息づく鳥羽
ブルブルブルブル体が震えてくるほどシビれますね！！

▼今回の伊勢志摩鳥羽旅行
近鉄名古屋駅激写！しまかぜに乗り、地中海村で休み、お伊勢さんで祈る旅
 近鉄観光特急しまかぜに乗車っ！前面展望＆後面展望＆カフェ車両をエンジョイ♪♪
英虞湾クルーズ海上タクシーで賢島港から志摩地中海村へ
 志摩半島横山展望台でうつくしい英虞湾（あご湾）の絶景と空中感を楽しむ
ミキモト真珠島上陸！御木本幸吉が世界ではじめて真珠の養殖に成功した島
三重県鳥羽の街を散歩 - 潮騒の響きは今もこの鳥羽に息づいている（三島由紀夫）
鳥羽湾・三ツ島の朝焼け、夕暮れ、ライトアップ - 鳥羽グランドホテルの眺望が見事！
伊勢神宮外宮へ令和のおかげ参り！＆神都バスに乗って外宮から内宮へ移動
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 久野節設計近鉄宇治山田駅と三重交通のボンネットバスで昔の良さを感じる♪♪