原種椿の台湾ツバキ(ゴードニア)は樹勢が強い。楕円形で光沢がある厚く大きな葉っぱが美しい。
台湾椿の画像集&タイワンツバキの育て方や性質が徐々にわかってきました
台湾ツバキ ゴードニア・アキシラリスの花芽
平成29年(2017年) 6月20日 村内伸弘撮影
玉の浦など日本の椿は実に芸術的ですばらしいです!
でも、このタイワンツバキ(ゴードニア・アキシラリス)を植え付けて、生長ぶりを日々見ていると南国の椿も捨てがたいな~と思えてきます。というか、青々とした元気な葉っぱを見ているとドンドンこのタイワンツバキが好きになってきます。
名前の通り、台湾とか中国南部、ベトナム、インドシナ半島など暑い地域に自生しているみたいなので、日本のツバキよりもぜんぜん樹勢が強い感じです。光沢がある楕円形の大きな葉っぱが美しいです!
5月1日からのタイワンツバキの様子を時系列で見てあげてください。
5月1日
"原種のツバキ" 台湾椿 ゴードニア・アキシラリス
若葉が出てきています。
黄緑色の若葉がすっごくみずみずしいです(^^)
5月5日
朝日を浴びるタイワンツバキ
5月の朝日を浴びて、タイワンツバキの若葉が黄色に染まっています。
5月11日
一気に生長してきたタイワンツバキの若葉(新葉)
5月20日
ツヤツヤとした光沢がすばらしいです!!これだけ艶がある葉っぱも珍しいと思います。
樹勢が強いです、明らかに!
6月6日
6月初旬の台湾椿 ゴードニア・アキシラリス
厚みのある大きな楕円形の葉っぱの上に雨の粒が乗っています。
6月13日
透き通った雨粒と光輝くタイワンツバキの葉っぱの競演がすばらしいです!!!!
6月17日
枝がたくさん伸びてきて、植え付けた時に較べ面積がどんどん広くなっていってる感じです。この場所だとアッと言う間に手狭になりそうな予感です。。。放っておくと最終樹高は 15mぐらいになるそうなので、かわいそうですがコンパクトに仕立てるために近い将来剪定せざるを得ないんですが、こうやって元気に育ってくると嬉しいもんです(^^)
6月20日
タイワンツバキの葉っぱは楕円形で光沢があり、厚くって大きいです。他のツバキやサザンカの中にあると、この季節だと一番最初に目がいってしまいます。
ちっちゃな花芽がありました。これから蕾になって、純白の花を咲かせてくれると思いますっ!
元気な"原種のツバキ"、その名はゴードニア・アキシラリス(台湾椿)。
別名: ダイトウチャ(大頭茶)
6月21日
梅雨の一日、ゴードニア・アキシラリスの葉っぱの上の水玉が光り輝いています!!
台湾椿「ゴードニア・アキシラリス」の花期は 11~2月頃らしんですが、問題は南国のツバキなので耐寒性がない(寒さに弱い)そうなのです。冬の冷たい風や乾燥が苦手らしく、寒さに当たってしまうと蕾が痛んだり、花が茶色くなったりしてしまうそうなんです。最悪、枯れてしまうそうです。。。
すでに露地植えしてますから、もう屋外で越冬させるしか選択肢はありませんので、まだ大丈夫ですが晩秋ぐらいからは日々様子を見て、枯死しないように注意していきたいと思っています。
まっ、夏の間はその元気な生長ぶりを大いに楽しみますけど~♪♪
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