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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

高さ136mの無線塔!日本遺産・針尾送信所を見学 「ニイタカヤマノボレ一二〇八」を発信した無線所

旧佐世保無線電信所 第三号電信塔が天にそびえる!日本海軍が建設した日本の近代化を象徴する大正時代における国内最高水準のコンクリート建造物。

旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設 無線塔


無線塔の内部


針尾瀬戸(伊ノ浦瀬戸)の渦潮


佐世保 海上保安部 針生送信所
令和元年(2019年)7月15日 村内伸弘撮影



見えてきました!
こんな風景があるなんて、今回佐世保に来るまで 51年間知りませんでした!!


大正11年に竣工した佐世保市にある針尾島の無線塔です

旧佐世保無線電信所(針尾送信所)


すごい高さです!
とても大正時代に建てられたとは思えません。
大正ニッポン、すごい!すごい!!


辺りでは農家のおばちゃん達がミカン畑で働いていました


はははw
車との対比が凄すぎます!!


メチャクチャ高いです!天高くそびえてます!!



車を止めて中へ進みますので、案内板とともにどうぞご覧下さい


案内板: トロッコ軌道跡



油庫(ゆこ)


案内板: 油庫


案内板: 門衛所


針尾送信所のパンフレット

国指定重要文化財 旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設

本施設は、旧日本海軍が大正7年(1918年)~11年(1922年)にかけて建てた送信施設です。日露戦争を契機として無線連絡体制の強化が必要となり、総工費 155万円(現在の約250億円)、 無線塔1基あたり 30万円(現在の50億円)を費やして建設されました。


敷地内にある 3基の無線塔は、いずれも鉄筋コンクリート製で高さ136m、基底部の直径は 12mの煙突の様な構造となっています。 


国指定重要文化財 旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設

旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設は、佐世保市南西部に位置し、佐世保湾と大村湾を隔てる針尾島に所在する。近代社会の発展に伴う無線通信の重要性に対応するため、日本周辺の通信網の基幹施設として旧海軍が設置した長波無線電信所の一つであり、大正7年(1918年)11月に着工し、同11(1922年)年11月に竣工した。


針尾送信所は、国内最初期のコンクリート建造物であるとともに、国内で唯一現存する長波通信施設として、土木史上非常に高い価値を有する。また、大正時代における国内最高水準のコンクリート技術を示すものとして、技術史上の意義も高い。無線塔と電信室を含む無線電信所施設の中核部分は、長波通信施設の姿が良好に維持されており、敷地区域を指定して保存を図っている。


国指定重要文化財(建造物) 旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設

日露戦争で無線通信の重要性を認識した旧日本海軍は、1922年(大正11年)に針尾送信所を建設しました。当時の海軍は、鉄筋コンクリート建造物の研究を行っていた時期であり、佐世保市をコンクリート建造物の「実験と実践の場」として考えていたようです。その一環として針尾送信所が鉄筋コンクリートで建設されたとも考えられています。針尾送信所建設後は主に中国大陸、東南アジア、南太平洋方面に展開する海軍部隊、特に艦隊との通信に使用されました。


戦後の 1948年(昭和23年)には佐世保海上保安部針尾送信分室が開設され、海軍の施設をそのまま引き継いで使用し、海上自衛隊も 1954年(昭和29年)の発足当時より施設を共同使用していました。しかし、1997年(平成9年)に海上保安庁の無線施設が更新されたことにより、

その役目を終えました。針尾送信所が建設された 1922年(大正11年)頃、無線の主流は長波通信でしたが、長波による遠距離通信には高出力の電波と長大な無線アンテナを使用するため、巨大な設備が必要でした。


しかし、1935年(昭和10年)頃になると、短波通信が長波通信にとって代わり、長波通信は補助的に用いられるようになったため、長波送信施設の建設は行われていません。つまり、針尾送信所を始めとする長波送信施設は、1920年(大正9年)前後のわずかな時期に建設されたものであり、電波技術史のなかでの記念碑的な建造物と評価されています。さらに、船橋、原町、依佐美の無線塔は既に撤去(依佐美は送信機器と塔の一部が現存)されており、針尾送信所は無線塔、通信局舎ともに現存する国内最後の施設となりました。


また、イタリアのマルコーニが無線を発明した 1895年(明治28年)から、わずか 27年後には日本において針尾送信所等の近代通信施設を極めて完成度の高い土木構造物として造り得たことは、日本の近代化の象徴的な遺産と目されるものです。


鉄筋コンクリート技術は 1890年代にフランスで発明され、わが国に導入されたのは 1895年(明治28年)頃のことであり、わが国最古の鉄筋コンクリート構造物は、1903年(明治36年)に建設された長崎市本河内低部ダムの敷地内に架かる橋梁とされています。建築物としては、1905年(明治38年)に佐世保海軍工廠内に建設された第三船渠汽繊室(きかんしつ)及び附属賄所(まかないしょ)が初源です。このように旧針尾送信所は、我が国初の鉄筋コンクリート構造物の建設から 20年足らずのうちにこれほど完成度の高い巨大施設を造り得たということを示しています。これは日本の技術陣が当時最新技術だった鉄筋コンクリート技術を十分に研究して体得し、国内において昇華させたことを証明する建造物であり、まさに日本の技術発展を象徴する近代化遺産といえます。




もちろん、募金しました(小銭ばかりでしたけどw)


ボランティアのおばちゃんの後ろについて無線塔へ向かいます


期待に胸が高鳴ります(^^)/


案内板: 事務所及び兵舎跡


案内板: 3号塔通路


林の中から 3号塔の下部が見えてきました!!


おーっ!興奮します!!


左側からは 2号塔も見えました


3号塔に近づきます。
デカすぎて写真に収まりません。。。


下に塔内への入口があります。あれが人間の大きさなのでこの塔がいかに高いかがわかると思います!


案内板: 国重要文化財 3号無線塔


高っ!煙突ではありませんよー


ボランティアさんがいろいろ説明してくれました
やっぱり詳しい人の説明を聞くと、理解度が格段に違いますね。暑い中、本当にありがとうございました。


塔内に入ります!


おーっ!これ大正時代に創ったなんてスゴイですよ、ホント。


このハシゴもまだ現役で使えるそうです
途中、コンクリに背中をつけて休むため、そして安全のためコンクリを背にして上るそうです。


上を見上げて、見学ツアーに参加したみんなで一緒に「わーっ」とか声を出しました。こだまが凄かったです。声(音)が一番上に届くまで時間がかなりかかりました。


白が最近の塗装


分厚っ!!コンクリ、メッチャ分厚いです


大正時代のニッポン、本当にすごい!!!!!



この無線塔の存在に圧倒されっぱなしです!
針尾無線塔と出会えて、今回の佐世保の旅は大満足の旅になりました。



でも、ここはそれだけじゃ終わらなーい
更に更に!


なんと、針尾の第3無線塔がある丘から、渦潮が見えました!!!!


まさかの渦潮(うずしお)!!


ここは針生瀬戸(伊ノ浦瀬戸)という"日本三大潮流(日本三大急潮)"の一つだそうなんです!!これも知りませんでした!


佐世保と西彼半島を結ぶ新西海橋(第二西海橋)


ダイナミックな渦潮が見えてます!!

針生瀬戸(伊ノ浦瀬戸)の渦潮


ここに来て、圧倒されっぱなし~
無線塔と渦潮の最強タッグに驚かされっぱなし~~


案内板: 附・見張所


消火栓ではなく「栓火消」ってなってます。古いそうです。


設計者の吉田直(のぼる)さん


電信室に向かう途中、大きなキノコが生えてました。


電信室


案内板: 電信室



見えているのは 2階の窓、上の説明板のように 1階は土砂に埋まっています


左上に 1号塔が見えています


昭和6年/1931年12月 広島(廣島)


ここでボランティアさんのツアーは終わりです。


電信室から観た 3号塔


もう言うことないです。
大満足です。
写真もメッチャ撮りまくりました 笑



たぶん、皆さんも針尾送信所のこと知らなかったと思います。こればっかりはここに来て、3本の塔を見上げないとそのすごさが実感できないはずです。


あなたもぜひここ針尾送信所に来て下さい!!
超超おすすめです。


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直木賞受賞作品 青春小説「青春デンデケデケデケ」 1960年代後半の西讃地方(讃岐西部)の物語

【青春時代の輝き】ぼくは泣き出してしまった。手放しで泣いた。おいおい泣いた。とまれ、これはぼくが知っている限りでは、最も官能的で、切なくて、そして清らかな、青春の物語である。

青春デンデケデケデケ 芦原すなお 河出書房新社

青春デンデケデケデケ

青春デンデケデケデケ 芦原すなお

青春デンデケデケデケ 芦原すなお 河出書房新社



あなたはもしタイムスリップできるとしたならば、いつのどこへ行って、何をしたいですか?


僕は昭和40年代前半の讃岐へ行って、ロックをしたいです。もう少し細かく言うと観一(観音寺一高)に入学してちっくん達と一緒にロックンロールをしたいです。


実際は昭和50年代後半の八王子で、甲子園目指して野球をしてたんですが  笑



僕がなぜ西讃地方(香川県西部)にタイムスリップしたいのか?それは昨日の夜、青春デンデケデンデケを読んだから。


令和元年の夏の終わり。
昭和の終わりの頃聴いた小泉今日子の曲「眠れない夏」を思い出しながら、そして、涼しく感じる夜風と扇風機の弱の風に当たりながら、夜10時過ぎに読み始めて午前1時前に読み終えました。もう何度か読んでいるんですが、いつ読んでも脳みそがキーンといって、胸締め付けられるような優しい小説です。


登場人物、全員が優しい。
誰も彼も優しい。


1965年/昭和40年、1966年/昭和41年、1967年/昭和42年、1968年/昭和43年。
四国・観音寺はすべての人が優しかった。
すべての出来事が美しかった。


体の中から温かい涙が湧き出してきます!
令和元年の夏の終わり、それでは僕もあなたも昭和40年代前半にタイムスリップ♪♪


四国香川県・観音寺の美しく優しい青春を描いた直木賞受賞作「青春デンデケデケデケ」


今は文庫化されて河出文庫に入っているので、文庫本で読むことができますよ~



当時の本の帯の裏に書かれていることはすべて事実です。僕はこの各氏の絶賛は間違いなくその通りだと思います!なぜならばこの青春小説は読めば、絶対褒め上げるしかなくなってしまうからなのです!!

★各氏絶賛★

青春小説といっていい。

だがこの青春には、

むんむんする熱気がある。

ユーモアがある。

しんみりするところもある。

厚味があって豊かである。

文芸評論家 秋山駿氏評(毎日新聞)


バンドの魔力。

若者はとらえられ、

ひきこまれ、夢中になる。

その青春の生き生きとした姿を、

明るくはずみのある

ユーモラスな文体で綴ったこの小説、

イカ天時代のハイティーンのみなさんの

共感をも、大いに呼ぶはず。

作家 三木卓氏評(読売新聞)


彼らがコピーするのは、

ベンチャーズのものを始め

「のっぱのサリー」

「朝日のあたる家」

「19回目の神経哀弱」等、

なつかしい曲。

私もちょうど作者と同じ年なので

ウッとくるものがある。

詩人 井坂洋子氏評(図書新聞)


1991年(平成3年)1月16日 初版発行
1991年(平成3年)7月31日 7版発行



この小説はすばらしいセリフのオンパレード!
最後にその珠玉の言の葉の一部をどうぞご覧下さい。


なあ、わしとロック・バンド作ろ!

「そこへお大師さん(弘法大師)が現われての、 『こら、なっしょんのい(何をしているのだね)。さっさと起きんか」と、こう優しゅうわしの耳もとでささやいての、そんでわしは目を覚ますように息を吹き返した、っちゅうわけじゃ。

女なしで生涯を終えるんど。

これ叩いてもえんやろか(いいのだろうか)?

「ロックをやる騎兵たち」ちゅうことになる。

じゃから、今は《You Are My Sunshine》よりも《長崎の女(ひと)》の方がええ。

おまえ、今度わしの家に遊びに来い。

ざいざい、しゃいしゃい、がいこがいこ、と、祖谷の蟬が総出で鳴いていた。

やめやー、やめやー!

きっかけが何であろうと、また、そのプロセスが普通とは多少異なっていようと、恋は恋である。形而上だか形而下だか知らないが恋は恋である。

ほんなら帰るきんな。顔がひりひりする。

白井のギターが雷鳴のごとく轟きわたった。

何百回聞いても聞きあきないギターのイントロに続いて、ぼくは力一杯歌い出した。世界一のロックの名曲を。

ぼくはいつの間にか泣いていた。

これすべて貴殿の常軌を逸した熱意と奮闘のたまものであることをここに認め。


さあ、あとはあなたがこの本を買って、ぜひ当時の讃岐の少年たちや観音寺の人々が紡いだ美しく温かく優しい物語の記録を読むだけです。



1968年(昭和43年)2月15日 午前7時37分 。
国鉄観音寺駅発の急行列車。


そうです、僕が生まれた日、昭和43年2月15日もなんとこの小説の中に出てくるんです。これは運命です!この物語は僕・村内伸弘と密接につながっているのです!!!!!



皆さん、絶対買うべし!絶対読むべし!



PS
あと、この作品は映画化されていて、映画の方もメチャクチャいい出来映えです!映画の方も見てください!


人生で好きな映画を二つ上げろと言われれば
僕はこの二つをあげるんです。


さびしんぼう(大林宣彦監督)
青春デンデケデンデケ(大林宣彦監督)

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展海峰展望台(てんかいほう)から南九十九島を望む、多島海の絶景を望む。

佐世保港ターミナル、そして西海国立公園内の九十九島八景から東シナ海を見る

展海峰展望台(長崎県佐世保市)


展海峰から見えた南九十九島(くじゅうくしま)
令和元年(2019年)7月15日 村内伸弘撮影



セントラルホテル佐世保にかかっていた山頭火(さんとうか)

山あれば 山を観る

雨の日は 雨を聴く

春夏秋冬

あしたもよろし

ゆうべもよろし

山頭火



させぼの朝は海軍カレー!

ホテルの朝食バイキングで佐世保海軍カレーが出てました。うれしいなー


五島うどん


ダイエット中につき、こんな感じ


パイナップル(写真左)すっごく甘かったです。食いまくりました 笑


すぼ(写真右下)も名物だそうです。すぼはかまぼこみたいでした。


朝食会場ではいい香りのカサブランカが咲いていました


佐世保の郷土玩具・佐世保独楽(させぼごま)


セントラルホテルの壁面に飾ってあった「九十九島夕景」


佐世保はやっぱりうつくしいです!
それでは今日は、まずこの九十九島を望む展海峰(てんかいほう)展望台に車で向かいます。



車窓から見えたカトリック三浦町教会
平和都市・佐世保のシンボル!ゴシック建築がとても美しいですねっ
※佐世保大空襲の時、まったく被害を受けなかったそうです



まずここに立ち寄りました

佐世保港の鯨瀬ターミナルビル
有川や福江、小値賀、宇久平行きの上五島航路の旅客ターミナルです。
ああ、五島行きたいな~
五島は遠い。行きたいんだけど、なかなか行けない(泣)


させぼシーサイドパークから見た佐世保港


九州商船のトラックの間でパチリ


これに乗りさえすれば五島へ行けるんだ!


上五島方面の運航時刻表


おーっ!昭和チックなお土産物屋さん発見~ん!!


こういうお店が残っているのが嬉しいです
どうか未来永劫、コンビニにはならないで欲しい
お願いします


結構、工夫された陳列方法w


~空風海快(くうふうかいかい)な島~ 五島列島  新上五島町


自然豊かな九十九島は命の宝庫

佐世保港外から北へ、平戸までの約25kmの海域には、複雑に入り組んだリアス海岸と 208の島々が織りなす美しい自然景観が広がっています。人が住む有人島は 4島、他はすべて無人島で、ほぼ全域が1955年に西海国立公園に指定され、288.5kmに及ぶ海岸線の80%以上が自然海岸のまま保全されています。

島の密度は日本一、常緑広葉樹の森が水面に影を落とし、波静かな浦々は多様な生きものたちの棲家となっています。陽ざしの変化と共に刻々と表情を変え、季節ごとの花々や鳥たちが彩りを添える景観は、何度訪れても飽くことのない感動を与えてくれます。

佐世保小値賀 観光情報サイトより引用

広域案内図 主な港と航路


穏やかな佐世保港


海自の船が浮かんでました



そして、車を走らせること数十分、展海峰に着きました!


展海峰(てんかいほう/Tenkaihou)

九十九島(西海国立公園)

佐世保港外から北へ 25キロ、平戸瀬戸まで 208の島々が連なる多島海は九十九島(くじゅうくしま)と呼ばれ、日本最西端の国立公園に指定されています。九十九島の中でも佐世保近海の島々は「南九十九島」と呼ばれ、とりわけ美しい島々が集まっています。


展望台から見た九十九島


早速、駐車場から展海峰(展望台)に上ってみます

暑いんでけっこうキツイ(汗)


巨大な石が無造作に置いてありました


西海国立公園指定 50周年記念曲 「九十九詩人」の碑

九十九詩人

作詞 / 阿久悠 作曲 / 羽田健太郎


きみに教えよう 九十九島の

春の訪れを 誰よりも早く

空の青さが海に

溶けてひろがるブルー

あれが心の色と

伝えたいから

さあ きみはきっと鳥に

なりたい思いして

風運ぶ愛の 手紙

抱きしめ 抱きしめ やって来る


きみに聞かせよう 九十九島の

生きる歓びが あふれる景色

島の間を縫って

光る潮(うしお)が走る

遠い未来へ架かる

橋をくぐって

さあ きみも今は詩人

季節の色を 知る

夢つなぐ歌の言葉

いっぱい いっぱい 唇(くち)にして


きみに手渡そう 九十九島の

人のぬくもりと 忘れ得ぬ思い

風もひさびさ歌う

人と別れる歌を

いつか逢う日の誓い

涙で濡らして

さあ きみは季節の中

心を満たしつつ

旅立ちの仕度終えて

何度も 何度も 手を振って


九十九島八景 展海峰(展望台)

赤丸が展海峰


眼下に九十九島の大パノラマが広がり、九十九島の大自然を満喫できる展望台。


九十九島八景とは?
2008年に佐世保市が「あなたがもっとも好きな "九十九島"が見える場所」を募集、その中から厳選された九十九島の絶景ポイント 8ヶ所のことです。



展海峰展望台に到着しました!


うわー絶景~ぃ!!
これはスゴーーーーーーイ!!!!!!

すばらしい天気、すばらしい景色


日照が極度に少ない今年の梅雨なのに僕はラッキーです!
こんなイイ天気の日に、ここ展海峰を訪れることができたなんて!



イヤー!大絶景です!!!!

完璧な風景です!
極上の見晴らしです!!


僕はしばしこの佐世保のうつくしい景色を眺めていました。
最高の気分です!!!!



佐世保ライオンズクラブが昭和59年(1984年)2月に設置した案内板

南九十九島はもとより五島列島、平戸島なども見えるんです!


そして養殖イカダも見えるんです


愛宕山(相浦富士)


いいね。佐世保はいいね。本当にいいね。


ワオー!見えますか?五島列島から船がやって来ています!!
     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

こんな絶景を観られて、僕は幸せ♪♪



14年前は弓張岳展望台から夕日を観たのですが、今回の午前中の展海峰も最高でした!!佐世保はとにかくうつくしいのです!!!!

弓張岳展望台の九十九島の夕日

14年前に弓張岳展望台から観た九十九島の夕日。オレンジ色に輝いている海は五島灘



展望台の下にも行ってみます


田中穂積と美しき天然
「美しき天然」は佐世保市で生まれた曲だそうです。


「美しき天然」の作曲者田中穂積の銅像


展望台のする下からの景色も抜群です



次は針尾送信所に向かいます。
途中、見晴らしの良い絶景ポイントがあったので車をとめて何枚か写真を撮りました。

SSK(佐世保重工業)の造船所の林立するクレーンがカラフルでうつくしいです!!


大きな船も見えます


こういう場所で暮らすのもいいな~ なんて思えてきます


玉ねぎを吊して干しているようです



佐世保に来て、本当によかったです。



▼今回の長崎旅行


日本遺産・旧佐世保海軍工廠第七船渠(佐世保重工業株式会社 第四ドック)


佐世保・蜂の家の長崎和牛レモンステーキと海軍さんのビーフシチューはうまい! 佐世保四ヶ町


旧佐世保鎮守府凱旋記念館、外国人バー街など 夜の佐世保散策


佐世保朝散歩。戸尾市場、佐世保とんねる横丁、朝市、平瀬橋、アルバカーキ橋


展海峰展望台(てんかいほう)から南九十九島を望む、多島海の絶景を望む。


高さ136mの無線塔!日本遺産・針尾送信所を見学 「ニイタカヤマノボレ一二〇八」を発信した無線所


ログキットの佐世保バーガーが超巨大で超まいうー デカっ!重~っ!




▼平成17年(2005年)福岡・佐賀・長崎旅行


福岡・柳川 川下り「どんこ船」とうなぎのせいろ蒸し


佐賀・伊万里 伊万里焼 “秘窯の里” 大川内山


佐賀・嬉野温泉 日本三大美肌の湯・うれしの温泉


長崎・平戸 松陰青春の地を訪れるのぶひろ


長崎・佐世保 九十九島絶景クルーズと佐世保バーガー


長崎・佐世保 「昭和43年1月、エンプラ事件」 の現場へ行ってきました。


長崎・佐世保 佐世保港と九十九島の夕日


佐賀・有田 柿右衛門など有田焼窯元めぐり


佐賀・佐賀空港近く 白鷺(しらさぎ)が舞う



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