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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

維摩経/ゆいまきょう 武者小路実篤が迫力満点で維摩居士や菩薩たちの偉大な精神に迫る

別名: 維摩詰経/ゆいまきつきょう「この経はよき自分の伴侶だと思う」 働ける間は働きたい。腰が抜けない限り前進したい。死なない限り生きたい。武者小路実篤 愛の絶唱!

維摩経/維摩經(ゆいまきょう)
著作者 武者小路実篤/實篤(むしゃのこうじ さねあつ)  角川文庫
令和4年(2022年)8月20日  村内伸弘撮影


仲よき事は美しき哉

武者小路実篤

武者小路実篤と言えば、この言葉が超有名でよく額に入れられて飾られていましたよね。あと "新しき村"という理想郷づくりの運動も実践していて、その村がいまも埼玉の毛呂山町にあって僕は昔見に行ったことがあります。


今回はなんとその武者小路実篤先生が大乗仏教の経典「維摩経」についてその想いをありったけぶつけているレア本に出会いました!


いやー!すごい迫力でした!!
普通、こういう本はありがたくすべてを受け入れて咀嚼するもんなんですが、実篤先生は全面的に賛同するところもあれば、まったく受け付けないところもあると言いつつこの経典を解説し、どんどん読み進めていきます。賛同するところでは、このお経の作者よりも熱く維摩教の教えを説いていて、勢いがすさまじかったです!!文学者らしく自分の美の世界に入っていって自己陶酔している様子がこの本からほとばしり出ていました!!!!
(旧字が多いですが)訳文も読みやすかったです。難解な仏教用語や仏教的思考などもそれほど多くなくスムースに読み込めました。



「人間として、どう生きたらいいか?」それを教わるために維摩経を読む。実篤先生はズバリそう書いていました。もちろん、僕・村内伸弘も同じ気持ちです。


結論をいえば、この人間世界に愛想をつかして逃げるべきではない。こういう世界だからこそ働かなければならない。ということです。この娑婆に愛想をつかさず、この娑婆だからこそ美しい花が咲くんだということです。泥の中でこそ咲く、蓮華(レンゲ)と同じということです。


自分は苦しんでもいい、この世をよくしたい。
自分は苦しんでもいい、人類を救いたい。


大乗仏教の実践者である維摩詰や菩薩(ぼさつ)たちの願いがこの維摩経全編に流れ、それを実篤先生が命がけで受け止めて、強烈に増幅させている、そんな劇的な本でした。


衆生(生きとし生けるもの)を愛することは、つまり無我になること
仏教はすべての人を救いたい本願から出ている


衆生病む、故に菩薩も病む = 菩薩が病むのは、衆生が病むからだ
一切衆生が病気をしているので、私も病気になったのです(維摩詰)
衆生の煩悩を滅せんためのみだ(維摩詰)

煩悩なくして仏法は生じない。衆生を離れて仏土はないのだ
などなど


維摩経本編の解説も実篤先生が逐一維摩詰や菩薩たちの代弁をして、人としてどう生きるべきか?を興奮気味に語ってくれています。この本は人生を肯定し、命を肯定してくれる初期大乗仏典です!!主役の維摩詰や菩薩たちの生命が躍動するそれはそれはうつくしいドラマなのです!!!!



中古本を買ったんですが、というより既に中古しかなかったんですが、届いた本はとてもキレイな状態でした


開封して、維摩詰(ヴィマラキールティ)や武者小路実篤先生の精神と出会います


維摩(ゆいまきょう)
武者小路篤(むしゃのこうじ さねあつ)
者にも点が打ってあります
見るからに古い本ということが分かります



うつくしい花が印刷されていて、今のカバーよりも断然情緒がありますね!

僕の大好きなユリもありました!



角がボロボロになりかけていますが、逆に味わいが感じられて嬉しいです(^^)


裏表紙


鳳凰(ほうおう)のマークがあまりにも美しいです♪♪


昭和36年/1961年5月30日 五刷発行 定価 80円!


角川書店の印もいい感じ


当時の角川文庫の目録。内村鑑三とか、鈴木大拙とか、ニーチェとか、数十円で買えたみたいです 笑



オレンジ色の蛍光ペンを用意して、線を引きながら読みました

すばらしい書でした!古いとか新しいとか関係ないです!!武者小路実篤の純粋な心がビンビン僕のハートに伝わってきました。2000年以上も前の維摩詰や菩薩たちのピュアな精神がビシビシ僕の体に乗り移ってきました。真理は偉大です。


維摩経。こんなダイナミックで清らかなお経があったんだ!!
20世紀も前に書かれた経典に今僕は感激感動しています!!!!


娑婆で生きる菩薩

この娑婆で生きる菩薩。

その仕事と

その働き甲斐と

その光栄、その美しさ

それを賛美し、

その覚悟を鼓吹したのが、

この経であると僕は思うのだ。


人間に生まれたのも我等の宿命

この娑婆に生まれたのも我等の宿命

だがそれを悲しんでばかりはいず。

恐れてばかりもいず。

呑気にも冷淡にもならず。

その内でなすべきことをなそうとする。


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