禅寺丸柿 - 柿の実(幼果)、生理落果で今年はカキは食べられず

柿の実(幼果)が生理落果した禅寺丸柿

幼果(丸くて小さな青い柿の実)が生理落果した禅寺丸柿
平成29年(2017年) 7月21日 村内伸弘撮影



禅寺丸柿 - 丸くて小さな青い柿の実をつけました!
というブログ記事を 6月18日に書きましたが、残念ながらこの 1個だけ実った幼果(丸くて小さな青い柿の実)は生理落果してしまいました。


植え付けたばかりの伸び盛りのこの禅寺丸は、枝葉が伸長しているので、枝葉の急生長に養分が取られて、カキの実(果実)に回る養分が少なくなって落果したんだと思います。光合成が減ってしまい養分が充分に供給できなくなってしまう梅雨の日照不足も若干影響しているかもしれません。
※ちなみにほぼ同時期に植え付けた富有柿(ふゆうがき)も 7~8個の実がすべて落ちてしまいました。。。


桃栗三年柿八年。
ここは焦らず、ジッと我慢して、おおらかな気持ちで禅寺丸の生長を楽しみたいと思います。


それでは、約1か月間の禅寺丸柿(ぜんじまるがき)の様子をご覧ください。



6月19日 - 禅寺丸

丸くて小さな青い柿の実が禅寺丸に実りました。



6月21日 - 禅寺丸

毎朝、この葉っぱの陰に隠れている幼果の様子を見るのが楽しみです(^^)


真上から見た禅寺丸柿。



6月24日 - 禅寺丸

アダムスキー型の UFOのような禅寺丸の幼果


"実り"って神秘的ですよねっ!この実が秋になるともっと大きく生長して、オレンジ色に染まるわけですよね!!想像しただけで大興奮しちゃいます!!!!


禅寺丸の幼果。僕の右手の人差し指と中指の大きさと見較べてみてください(^^)



6月25日 - 禅寺丸



6月26日 - 禅寺丸

蕚(柿のへた)が覆い被さっているようになっています。



6月27日 - 禅寺丸

梅雨時、飛躍の夏、結実の秋に向けて栄養を蓄える禅寺丸の幼果



7月3日 - 禅寺丸



7月4日 - 禅寺丸

禅寺丸全体の様子。3本の枝のうち、2本の枝の先端から新しい茎葉がぐんぐん伸びています。


禅寺丸の新しい葉っぱ


徐々に大きくなっています!!ホント、柿の実の生長は毎朝の大きなたのしみです!



7月5日 - 禅寺丸

7月に入り、更に生長する禅寺丸。
※背景の蕾(ツボミ)はヤマユリの蕾


色が違うので新しい葉っぱがすぐにわかります。夏は



7月8日 - 禅寺丸

朝日を浴びる禅寺丸の幼果



7月9日 - 禅寺丸

うれしいです!柿の実はどんどん肥大している感じです。形もどことなく縦長になってきています!!



7月10日 - 禅寺丸

気温の上昇とともになのか、2本の新梢がものすごい勢いで上に伸びています!!


この写真は昨年12月14日にこの場所に植え付けた時の様子です。

緑色の園芸支柱の 2倍ぐらいの高さでしたが、7月10日の上の写真だと支柱の 4倍ぐらいの高さになっています。


禅寺丸は植え付けから、7か月で約2倍の高さに生長したということになります!禅寺丸の生長スピード、恐るべしっ!!



7月11日 - 禅寺丸



7月16日 - 禅寺丸

2段ロケットのように、先月萌え出でてきた葉っぱの更にその上に新しい枝葉が生長しています!!禅寺丸の生命力は魂消る(たまげる)ほどにすごいです!!!!


順調、順調。。。



7月21日 - 禅寺丸


あっ。。。
順調に生長していると思って、しばらく写真を撮り忘れていたら。。。


ああああああ、あの可愛らしい丸くて小さな青い柿の実がなくなってしまっています。落っこってしまったみたいです。。。。枝葉との養分の奪い合いに敗れた模様です。。。


禅寺丸柿、花がつき、実はなったのですが生理落果してしまいました。今年はもうあの丸くて小さな青い柿の実は見られません。もちろん、オレンジ色の禅寺丸柿を食べることもできなくなりました。。。。



7月21日 - 禅寺丸

落果した実を探しましたが、近くに見当たりませんでした。僕の探し方が悪いのでしょうか?それとも鳥や虫たちが我先にとどこかへ運び去ってしまったのでしょうか?


生理落果。病気や害虫が原因ではなく、柿自身が樹木全体を健全に維持するために生長中の小さな柿の実(幼果)が自然に落ちる淘汰現象である。生理落果には梅雨時の 6月中旬〜7月上旬に落ちる"前期落果"と収穫近くになって落ちる"後期落果"がある。



7月23日 - 禅寺丸

放っておくと柿は高木になってしまうので、開心自然形に仕立てるため新梢2本(主枝候補枝)をひもで誘引して真上ではなく斜めに伸びるように角度をつけて寝かせました。もう1本の主枝候補枝も新梢が出てきたら同じように寝かせていく予定です。


この禅寺丸はまだ幼木ですので、あとは数年かけて、切り返し、伸ばし、切り返し、伸ばしを繰り返して、樹高をあまり高くせずにステキな樹形に仕立てあげていきたいです。


さあ、柿の実のことは忘れました。
気を取り直して、しばらくは枝葉の生長ぶりを見守りたいと思います。僕の禅寺丸観察は続きます(^^)/


柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺(子規)



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