伐採/間伐: のこぎりを使った木の切り方・倒し方- 自己流w
木を切る快感!ツバキの木を倒した直後。やったぁ、大成功~!!
木を切る喜び!切断したツバキの木の断面
間伐のため、今回伐採した椿(ツバキ)の木
村内伸弘伐採 & 村内伸弘撮影(一人二役w)
おばあちゃん家の椿(ツバキ)の木
今回、伐採(根元から樹木を切り倒す作業)するツバキの木
・人生初芝張り! TM9(ティーエムナイン)植え付けの様子
・芝生植え付け 2ヶ月後 TM9(ティーエムナイン)の成長記録
でも すでにブログに書いていますが、おばあちゃん家の庭はどことなくジメジメして、木々が生い茂り過ぎていて、暗いように僕は感じていたので、僕の庭づくりのコンセプトを「日当たりがよく、風通しがよく、明るい庭」にしました。
性格的に、一つのことに思い込んだら、気になってすぐ実行してみないと気が済まないので、8月の暑いさなかですが先日、さっそく庭の木を間引き(間伐)してみました。間伐というと、山林の手入れみたいな印象があるので言葉として正確じゃないかもしれませんが簡単に言うと、日の光が降り注ぎ、爽やかな風が渡っていく、気持ちの良い空間をつくりたい、ただそれだけです。逆に言うと、コケとかナメクジとかを見かけない空間をつくりたいんです(笑)
さあ、Do it yourself !! 業者さんには依頼せず、「メタボ対策」や「ダイエット」など運動不足解消の意味も込めて木の切り方&木の倒し方を自分自身で考えながらやってみます。チェーンソーとか斧(おの)もないので、人力での作業になります。ハイ! "汗だく"決定~~ 笑
これから切り倒すツバキの木の根元
枝があると安全に倒せない感じがしたので下枝はすでに数日前に払ってしまっています。比較的スッキリしています。高さもそんなに高くないので、上部を切っておくこともしません、そのまま倒します。
使用したノコギリ(カーブソー)。一応、生木用なんですが剪定&枝打用で、伐採用ではないんですが、切ろうとしている木の幹がそんなに太くないので代用しちゃいます。
あとで大失敗だと気がつかされるのですが、切り株を土中に埋めちゃおうと思って、幹のできるだけ低い位置で切ろうと思い、まず最初に根元の土を小さいシャベルで掘っていきます。
何が大失敗だったかというと、切り株の表面が硬くて削れず、土よりも上に出てしまい、切り株を土中から掘り出す方針に転換した際に、幹がほどんど残っていなかったので、幹をつかんで(または蹴飛ばして)切り株や根っこを揺することができなかったのです。
根元の土を小さいシャベルで掘っていきます。
こんな感じですぐにけっこう太い根っこが現れます。
ノコギリで根をどんどん切っていきます。※刈込鋏(根切鋏)でもかまわないと思います。
こんな感じで根っこを切って捨てていきます。
根っこ長っ!!よく「地域に根を張る」とか「地元に根付く」とか商売の世界でも「根(ね)」という言葉が使われますが、その言葉の意味がよーくわかります。太い「根」や長い「根」、無数の「根」を持った会社は栄えますっ☆
これも根っこです。
焼き芋のような根っこ。この根っこもすんごく太いです!
このぶっとい焼き芋のような根っこもノコギリで 1本1本切っていきます。
根元の周囲 360度を掘り下げて、根っこを取り除いたのでそろそろ幹のできるだけ低い位置にノコギリを入れていきます。
この辺りかな~
ここに決めた~!
ノコギリを挽き始めます。
このノコギリ、切れ味はいいです!
大鋸屑(おがくず)が溜まります。
ここで問題が。。。
下のネット上に落ちてた画像のように、最初に受口をつくる予定だったんですが、上の斜めの切り口(受け口の斜め切り)と下の水平の切り口(受け口の下切り)が最後つながらずズレてしまい、下の画像のように受口をつくることができませんでした。。。w
(インターネット上の画像より引用)
まあ、切り込みは 2ヶ所ついたので、逆方向の追口の切り込みに入ります。
追い口切り
ノコギリが木の幹の中に深く入ってます。幹の外側よりも、幹の中側(中心部)ほど硬く切りにくいです。根気よく、ノコギリを挽き続けます。
突然、木が倒れ始める危険な状態を防ぐため、幹の直径の10%ぐらいを「つる」として切り残こすということだったんですが、コレもうまくいきませんでした(笑)
ノコギリなんて、正直、普段ほとんど使わないので、僕、超ド下手ですw
安全に木を倒すための「つる」がない状態になっちゃいました。不幸中の幸い、でも、伐採途中に倒れ始めたとか、予想していない方向には倒れるということはありませんでした。
追い口の切り込みはが受け口側の切り込みにつながりました。
手で揺するともう倒せそうになったので、右足に全体重を乗せてツバキの木を蹴飛ばしました。
ギシギシいって、ツバキの木が斜めになっていきます!!
ダメ押しでもう一蹴り~っ メリメリメリメリ~ スコンッ!倒れました。切れました。大成功~☆
僕がノコギリで切り倒した椿(ツバキ)の木
「人間も、動物も、植物も。よろず生きとし生けるものを大切に!」なんて、いつもブログには書いてるんですが、僕は何の罪もないこのツバキを蹴り倒してしまいました。罪悪感が多少あります。。。でも、切り口を入れる前に、お塩を撒いて、幹に手を当てて「ごめんね、ごめんね。許してね。」とこの木に語りかけて、感謝をしてから切ったので大丈夫だと思います。
チェーンソー使えば、もっとカンタンなんだろうな~ てか、チェーンソーなんて生まれてから一度も手にしたことないもん(^^) 昔、W★INGっていうプロレス団体にレザーフェイスっていうプロレスラーがいて、チェーンソーを持って入場したきたのをたぶん後楽園ホールで目撃したぐらいですよ。はっはっは
ノコギリを使った木の切り方も知りませんでしたが、単純に両方向から切っていったら倒れました。倒す方向も当初の予定とは 90度もずれてしまいましたが自分自身が下敷きにならないように細心の注意を払いながら倒しました。
無事、倒せました。パチパチ(拍手)
僕は「木こり」じゃないんで、木なんか切ったことなかったんですが、まあこのぐらいの高さや太さの木なら、時間と道具があればできますね。ただ、季節が悪かったですw 汗ぐっしょりですwww まあ、痩せられるからいいやっ!!
切り株。受け口の下切りは無意味だったような・・・
倒れたツバキの木
でも、この程度の大きさの木でも倒れるときはけっこう迫力ありました。幹が直接頭に当れば「死ぬ」と思います。大木を切り倒す林業の方々は命がけですね。ネットとかにはヘルメットをかぶれって書いてあったんですが、万一に備えてかぶった方がいいかもしれません!
倒れたツバキの木の切株
切り株の大きさ ※僕の紫のニューバランスのサイズは 27.0cm
日が当たり、風が通る、明るいスペースができました!ジメジメな暗い空間よ さようなら~~~!
ただ、問題は、切り株が土の表面よりでっぱっちゃったことです。地面より低い位置で切ろうとしたのですが、ノコギリが当てづらく、かつ、硬いので切り株が地面より高い位置になってしまいました。
あとで切り株を土中から掘り起こすことに決めました。方針転換です。
切り倒したツバキの木を広い場所に引きずっていきます。
倒木の枝払い。燃えるゴミとして出すために、ノコギリで小さく切り刻んでいきます。
このノコギリ(カーブソー)は剪定・枝打用なので細い部分の切れ味はすさまじいです!ビックリするほどよく切れます!!生木の幹は太くて硬いのである程度力が要りましたが、土がついていないこのぐらいの枝だと、ほんとスムーズに切り落とせました。あっと言う間です!!
気持ちいいです。切れる切れる!幹でけっこう苦労したのでノコギリ挽くのが楽しいです (^^)
生木の解体完了です。
さあ、この後の作業は "切り株の掘り起こし"です。全身滝のような汗が流れた大難航作業のご紹介です。
抜根: 切り株処理(根の掘り起こし)に大苦戦!全身びっしょり滝汗~ (^^;
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