会津娘子軍のお人形 - 薙刀をかざした会津戦争の"烈女"中野竹子
八重のライバル・中野竹子 「八重の桜」だと黒木メイサの役ですね~
会津娘子軍(じょうしぐん)の人形
会津娘子軍(じょうしぐん / 婦女隊、娘子隊)
平成28年(2016年) 12月16日 村内伸弘撮影
昨年末、倉庫整理をしていた時にいろいろなお土産が出てきました。
中でも僕の目を引いたのは「会津娘子軍の人形」です。薙刀(なぎなた)をかざした、たぶん中野竹子(享年22才)が凛々しすぎます。そして、悲しすぎます。
戊辰戦争(会津戦争)時に自発的に作られた女性のみの決死隊「会津娘子軍」は会津若松城下にて明治新政府軍と戦い、中野竹子は額に銃弾を受けて戦死し、命を落としました。中野竹子は会津では烈女(烈婦)と呼ばれているそうです。
20代の頃(10代後半?)会津に旅し、飯森山にも行きましたが、老若男女全藩上げて新政府軍と闘った会津藩はほんとすごいと思います。
僕のひいおじいちゃんは晩年、詩吟を習っていて、「白虎隊(びゃっこたい)」を舞っていたことを思い出します。ひいおじいちゃんの曲の最後で刀を腹に突き刺す仕草がもう 40年も前なのに忘れられません。
娘子軍、そして白虎隊。
悲劇ですが、誇り高い会津を心の奥まで思い知らされます。
倉庫整理で見つけた日本各地のお土産
会津娘子軍のお人形が一際目にとまります!
薙刀を左手に持った "烈女(烈婦)" 中野竹子 享年22歳
武士(もののふ)の 猛き心に くらぶれば
数にも入らぬ 我が身ながらも
(竹子辞世)
これは新政府軍に立ち向かい、激戦、大混乱の会津城下・柳橋で新政府軍の銃弾を浴び戦死する直前の彼女の姿だと僕は思っています!
史実を知ると涙無しでは見られないお人形さんなのです。
中野竹子の後姿。会津人の魂を強く感じます。ただの後姿じゃありませんっ!!
そういえば、20代の頃、会津若松城に車で行って、お城の駐車場で車中泊したり、芦ノ牧温泉の盆踊り「小原庄助」をみんなが踊るのを眺めていたのを懐かしく思い出しました。
ああ、また会津を旅したいな~☆
もう、20年以上会津は訪れてないですよ。。。
その他、同じ日に見つけたお土産グッズ
だるまがたくさん重なっています 笑
なんと!熱海城のだるま
昭和ですね~
今は熱海に行ってもこういうお土産は買わないですよね。食べ物のお土産は買いますけどぉ~
アトムコルト
日立のえんびつ
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