八王子市緑町の姫龍神(仏法守護の神)と馬頭観音(馬頭観世音)
祈願すると霊験あらたかで災難をのがれ好運が舞いこむ!
姫龍神(ひめりゅうじん) 八王子市緑町
青い空と白い雲と姫龍神
姫龍神さま
祠の裏側にいた龍
祠の「姫」の字と「龍」の字
令和3年(2021年) 5月30日 村内伸弘撮影
5月下旬、八王子市緑町あたり、山田川沿いを散歩した時のことです。このゴージャスな祠(ほこら)と偶然出会いました!この豪華な造りの社(やしろ)と思いがけず出会いました!!
銅板の祠です!
まさかこの場所にこれだけのグレードの社殿があるとは・・・
ビックリです!
総銅板造りで凝り凝りです!!
当たり前ですが、まずはお参りをしました。
さあ、上から下まで、そして 360度見てみましょう
(左から)馬頭観音さま、お地蔵さま、そして姫龍神さまが 3分割されて祀られています
姫龍神様(ひめりゅうじんさま)
姫龍神様の御命日は毎月18日です
多くの龍神を仏法守護の神と崇められるようである。季節の移り変わりがあらうと祈願すると霊験あらたかで災難をのがれ好運が舞いこむといわれます。
この姫龍神さまの由来は見つけられませんでした。。。
「姫龍神」の扁額(へんがく)
ここ彫刻がスゴイです!一気に見てください(^^)/
どうやら十二支の動物が彫られているようです
(右から)子、丑
(右から)寅、卯、辰
(右から)辰、巳
(右から)午、未
(右から)申、酉
(右から)戌、亥
どうですか!
スゴいでしょ!!
メチャクチャ、気持ちがこもった祠です
緑町すばらしいです!
続いて祠の内部を見てみましょう♪♪
姫龍神(ひめりゅうじん)さま
天井も側面も含めて、ホント凝り凝りに凝って作られています。すごい気合いの入れよう 笑
ここ緑町に住む信心深い篤志家が建てたのでしょうか?それとも地域の住民が一致団結して造ったのでしょうか?いずれにしても超ステキです!!
写真の上から下まで、右から左までぜひジックリとすべて見てみてくださ~い
龍の表情も見事です☆
この石が本当の姫龍神さまだと思われます
(想像ですが)恐らくこの祠が建てられる前はこの石神だけだったのではないでしょうか?
お地蔵さま(地蔵尊)
ただただお見事です。ホント霊験あらたかって感じです。
馬頭観世音(ばとうかんぜおん)
馬頭観世音(ばとうかんぜおん)
緑町 ここは由井村字小比企と呼ばれた。樹木がうっそうと茂る細い山道を行き七国峠を越えて小田原街道を通って人々の暮らしのなかで馬が利用された。信仰を集めた馬頭観世音は道中の安全と馬の守護の願望を小坂様が建てられた。いまは交通安全に祈り受け継がれている。
馬頭観音さま(馬頭観世音)
造花ですが、色鮮やかでうつくしいです
今度は祠の回りをグルリと回ってみます
おおっ!この写真、すごい神々しく撮れました
龍の渦巻きが印象的です!!!!
勢揃いした渦巻き龍
目が回るような渦巻き模様の龍たち
名付けて くるくるドラコン 笑
いやそれにしても唐突過ぎます
これだけの完成度を誇るアートが突然目の前に現われたのですから・・・
目が回るぅぅ~ はっはっは(^^)
ここは八王子市緑町の路傍
祠の前からは八王子のランドマーク・サザンスカイタワー八王子が見えました。
多摩地区最高層!超高層マンションのサザンスカイタワーレジデンスは市内のいろんなところから見えるんですけど、ここからもバッチリ見えました!
まさに八王子のランドマーク!!
多摩少年院の前を通ります
多摩少年院は姫龍神から歩いてすぐです
多摩少年院は、多摩丘陵の一角に位置し、四季折々の変化に富んだ丘は「恵が岡」と呼ばれているそうです。
多摩少年院
多摩少年院は、関東近県 1都10県において、第1種少年院送致決定を受けたおおむね 17歳6月以上の男子少年を収容する施設です。
多摩少年院前の広場
多摩少年院の真横の通り
この塀を隔てるものは何か?
なぜ、10代の青年たちがこの中に収容されなければならない状況に追い込まれてしまったのか??
おんなじ人間なのに、なぜ何不自由なく健やかに育てられる青年と、世の中や社会に絶望して犯罪を犯してしまう青年がいるのか??
違いは何なのか?
人の世の不条理を感じます。
強く感じます。
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