ススキ、初冬の青空に輝く。お地蔵さんと伊・メディチ家のプリンセスも。
俳句の秋の季語、ススキの穂の季節です
初冬の青空に輝く八王子市打越町の薄(ススキ)
平成29年(2017年) 11月28日 村内伸弘撮影
「薄(芒/ススキ)」がキラリと輝いていました。ススキは秋の七草なので、冬の初めというよりもまだ晩秋と言ってもいいかもしれませんね。このイネ科の多年草はお日様の陽を浴びると黄褐色になってすばらしいです!
※別名「尾花(おばな)」ともいうそうです。
打越町の雑木林
打越の梅洞寺の横道の雑木林を通り抜け、しばらく住宅地を歩いていたら、突然土手の上のススキの群落に出会いました!
思わず写真をバチャバチャ撮っちゃいました。
初冬のススキ、すばらしいです!!
ススキ、黄褐色に輝いています!
この土手一帯がススキの群落になっているようです。
午後の太陽がススキを照らしています。
空がピカソの絵のようです。
青空が気持ちいいです!!
ススキ、シルバーに輝いています!!!!
幻のような光景です!
僕はしばし、このススキの群生の前で歩みを止めました。
すばらしいニッポンの景色のひとつです!
あと、ススキの群落があった土手の隅っこにお地蔵さんがいました。手を合わせてから写真を撮らせて頂きました。
八王子市打越町のお地蔵さん
ススキやお地蔵さんとお別れします。
ススキの土手の階段を上がったところでパチリ。
このブログを書くときに調べましたが、Googleのストリートビューもこのススキの小径には入り込めなかったようですので僕の写真が本邦初?かもしれません(^^)
平成29年 11月28日、八王子打越の青空
近くの公園の黄葉
しばらく歩いた下りの階段のところで向こうを見るとなにやら後光が差す建物がありました~~
正体は東京工科大の建物です!
雲に隠れた太陽の光と相まって、壮絶な絶景が生まれています!!
せっかくなので、工科大の方へ向かっていきましょう。
工科大方面に向かって歩いていると、お地蔵さんに続き、今度はイタリアのメディチ家のプリンセスがいました!!
初来日だそうです 笑
東京富士美術館で開催されている「遥かなるルネサンス 天正遣欧少年使節がたどったイタリア」のポスターでした。ルネサンス期のイタリア絵画です。
作品名 ブロンズィーノ 《ビア・デ・メディチの肖像》 1542年頃
ウフィツィ美術館 Antonio Quattrone, Firenze
ネットで調べたらこのコジモ1世の愛娘・ビアちゃんの絵は、彼女が享年5才という幼さで病気のため亡くなってしまった時、宮廷画家のブロンズィーノが彼女の死後まもなく描いたものだそうです。
この裏話を知ると、さっきのお地蔵さんはこの少女・ビアの化身だったのかも?と思えてきます。
合掌。
真っ赤~
真っ黄~
工科大まで歩きましたよw
東京工科大 八王子キャンパス到着~☆
工科大も真っ黄色~~
片柳研究所棟
研究棟A
もうすぐクリスマスですね!
皆さん、メリークリスマ~~ス☆
▼あわせて読みたい関連記事
八王子八十八景 すだれ干しの高倉大根(石川町) 冬の風物詩~♪♪
【八王子情報 決定版!】おすすめ八王子ブログ記事一覧 八王子の写真たくさん有♪♪
【菩薩・観音さま 決定版!】おすすめ菩薩・観音さまブログ記事一覧 法華経や観音経の情報たくさん有♪♪