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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

死に応えうる生き様と自他共にいのち輝く世界 - 浄土真宗大谷派 ご住職の平成5年の表白

真宗大谷派のご住職が詠まれた表白。自(われ)と他(ひと)を引き裂き、不信や不安の広まり深まる世を照らす仏弟子 法名: 大光院釋荘存 俗名: 村内村雄

令和2年10月3日に浄土へと旅立った歌子おばあちゃんの表白を先日ブログに記録したので、対で平成5年5月27日に一足先に浄土へと導かれていた村雄おじいちゃんへの真宗大谷派ご導師の表白もブログに記録し、皆様にもご覧頂きます。


ご遺族 - 村内伸弘(当時25歳)

写真左: 僕・村内伸弘(当時25歳) 平成5年/1993年6月2日




表白


真宗大谷派**寺
第**世住職 法名 釋**


静かにおもんみれば人の世は ただ電光朝露の如き 夢幻の間の楽しみにして 我らがこの身は 朝(あした)には紅顔(こうがん)ありて 夕(ゆうべ)には白骨と成れる身であります


しかも死する時は かねて頼みとしている妻子や財宝も 我が身には ひとつも 相添うことがありません


されど 世の人々は 徒(いたずら)に死を穢(けが)れとし畏(おそ)れて 除災招福という 利己的な習俗宗教に 益々取り込まれ 或は 自己(おのれ)の理知分別や経験を頼みとして 名利(みょうり)という私的生活の形成に明け暮れて 死を問いとして死に応えうる生き様やいのち共なる世界を 自らが開くことは難(かた)く また問い尋ねることも 真(まこと)に希有なことであります


然れどもそれ故に 限り無く無量のいのちに支えられて存(あ)る 人の身の真実(まこと)の尊さを見失い また そのいのちの叫びを聞くことも いのちの願いに応えることもなくして (われ)と他(ひと)を引き裂き 不信や不安の広まり深まる世を ただ空しく過ぎゆくばかりであります


これこそ 真(まこと)に悲しみ厭(いと)うべき 我らが生死流転(しょうじるてん)の迷いの相(すがた)であり 最も重き罪であると 如来は教え誨(さと)されていることであります


今に於いてこそ いのちの願いに目覚めさせ 生かしめる 真実の仏法に遭(あ)うことがなければ また いずれの時に於いてか 死に応えうる生き様と自他共にいのち輝く世界とが 我らの身に開かれましょうか


然るに 法名 大光院釋荘存(だいこういんしゃくしょうぞん) 俗名 村内村雄様におかれては 去る五月二十七日の朝(あした) 突如の病によって世寿八十一歳を一期とし 命終(みょうじゅう)せられ 往生の素懐を遂げられたことであります


本日茲に 近親者たる我ら集いて 密葬儀として にわかに今生(こんじょう)の別れを迎え 真(まこと)に 別離の情は去り難(がた)く 恩愛の絆はいよいよ断ち難いことであります されど我らが思いすでに及びません ただ憑(たの)むベきは 弥陀の誓願(みだのせいがん)であります


阿弥陀如来は すでに この様な別離の悲しみをかかえ しかも生死(しょうじ)流転の迷いに沈む 罪深き煩悩具足(ぼんのうぐそく)の我ら凡夫(ぼんぷ)を救わんがために 大悲(だいひ)の誓願を建立し 五劫(ごこう)の間(あいだ)の思惟(しゆる/思想。思索)と長載永劫(ちょうさいようごう)の修行によって いかなるいのちを照らし出す 無得(むげ)の(さわりなき)光明(ひかり)と あらゆるいのちを慈悲(じひ)する(いつくしむ)無量(はかりなき)の寿命(いのち)の如来と成りたまいて あらゆるいのちを等しく輝き出して養育(はぐくむ)する 安楽浄土なる精神世界を開かれ さらに その浄土に我らを生まれせしめ 阿弥陀のいのちに生かしめて救わんとし その誓願成就(じょうじゅ)の大善大功徳を 南無阿弥陀仏の名号(みようごう)ひとつに円満して我らに回向(えこう/さしむけること)されていることであります


宗祖(しゅうそ)親鸞聖人は この弥陀の誓願によっていのちの願いを回復して来られ 真実の仏道を彰(あら)わされた 歴史伝統に出遇(であ)われて「いかなる人も弥陀の誓願を一念(ひとおもい)に信じ 念仏申せば 阿弥陀の功徳(くどく)はその人に与えられてたすけられるのである」と 我ら煩悩具足の凡夫の一生涯こそがそのままいのちを回復する真実の仏道となることを 顕(あき)らかに証(あか)しされて「二心(ふたごころ)なく一心に弥陀を憑(たの)み生きよ」と ひとしくひとえにすすめておられることであります


然るに すでに御生前に帰敬式(ききょうしき)を受けられ仏弟子と成り 弥陀の誓願不思議の功徳を御身に戴かれた 法名と聞法の道場たる **寺の総代としてその寄与せられた多大の御功績を敬う院号とを以って 故人が今に滋に 大光院釋荘存と名告(なの)られた所以(ゆえん)は 賜わられたその全生涯を賭(と)して 我らが人生の無常なる現実を 一大事として知らしめられ 人間として生きることの意味を問いかけられているのであり そして 弥陀の誓願不思議の信心をすすめられ さらに 如来のみ教えに教えられて歩まれる人々を 常に照らし護り念じられている 諸仏(しょぶつ) 諸菩薩(しょぼさつ)のともがらと成られたことを あらわされていることであります


然れば大光院釋荘存様は 生死(しょうじ)に迷い 吉凶禍福に惑う我らが日常心(ひごろのこころ)が産み出し益々いのちの願いを見失わせる 霊という鬼神(きじん)に成られたのでは 決してないことであります


願わくは 遺族知友 この一大事たる機縁(きえん)に値遇(もうあ)いて いよいよ 弥陀大悲の思徳(おんどく)ぎ 亡き人を霊として産み出す如き我らがひごろの迷い心(日常心)を 慚愧(恥じる)し懺悔(反省する)してひるがえし 阿弥陀の心をたのみ以って 生死の別をこえて 共に 尽きせぬいのちに生かしめられんことを


敬って白す


平成五年五月二十九日



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