路地裏の少年!東京都台東区寿&江東区東陽(東京の下町)の路地裏写真やはなし塚
東京下町に残る土門拳の世界
東京の下町の路地裏の少年
平成29年(2017年) 6月24日 村内伸弘撮影
本法寺(はなし塚)
平成29年(2017年) 6月24日 村内伸弘撮影
6月24日に東京都台東区寿、そして 7月7日に江東区東陽の路地裏をぶらつく機会があったので写真をバチバチ撮ってきました。"ブラのぶひろ"と題して、東京の下町情緒をお楽しみください。
スタートは銀座線田原町駅です。
田原町駅(Tawaramachi Sta.)
田原町駅から地上に出ると、浅草開花楼という製麺会社の自転車が無造作に停まっていました。さすが浅草!さすが下町!!
お腹が空いていたので、この花家さんというやきそば屋さんで昼飯を食べました。
甘味×喫茶 焼そば 花家
YAKISOBA(やきそば おみやげ)
浅草花家のやきそば!
これじゃあ、サイダーも頼むしかないっしょw
焼そば、うまかったです!!
それでは腹拵えもできたので、田原町界隈を散策してみましょう~☆
浅草通りと国際通りが交差する寿四丁目交差点
向こうから浴衣の女性が歩いてきます。いきなり下町情緒~
ここは台東区寿(ことぶき)一丁目
2Fで生い茂る植木
道端にならぶ植物たち
パンダのパネル
大相撲の伊勢ヶ濱部屋を発見っ!あの旭富士が親方ですよっ
第63代目横綱の旭富士である伊勢ケ濱親方のもと、第71代目横綱の日馬富士をはじめとし、安美錦、宝富士、照ノ富士、誉富士といった力士たちが、日々稽古に励んでいます。
ちゃんこ食べたいな~
円相ののれんがカッコイイです!
東京の下町は庭がある家が少ないのですが、軒先に植木がたくさん置かれています。
こういう何気ない路地が嬉しいです。
西光院の横の路地
うわ!6月の太陽に照らされた藤(フジ)の葉が緑色に輝いています!!
藤の葉
爆発しているかのような藤の葉
お寺の古い塀と見事にマッチしています。
西光院の塀
はりふだ らくがき を禁ず
藤の葉っぱ
こういう路地、まさに東京の下町のイメージ通りです!うれしいです!!
藤(フジ)の幹
西光院(台東区寿1丁目)
背後のマンションを覆い隠すように茂る西光院の大木
西光院の境内
西光院のお堂と扁額
西光院の寺紋。たぶん、三つ葉葵(徳川葵)!だと思います。
こもれびの中の境内の木々
美しい陰翳です!!
再び散策を開始します。
玄関先にならぶ植木
台東区寿のステキな景観です!
生活感にあふれたこういう街が僕は大好きです!!
クチナシの白い花~♪♪
佐川さん、頑張ってます(^^)
浅草の下は何で書いてあるのだろう??
浅草神社 家内安全 商売繁盛 守護
路地裏に男の子たちがいました!!
うれしいです!
土門 拳(どもん けん)の世界がまだ台東区寿にはありました!!
狭い路地で遊ぶ平成の子供たち。
昭和の子供たちだったらサッカーボールじゃなくって、野球のバットとボールだったのかもしれません。野球派としてはちょっと複雑な気持ちです(^^)
大本山 高尾山浅草分霊院
何と言えばいいのだろう。とにかく素晴らしい!!
ハイビスカス サマーブリーズ サニーウインド
一重咲きのハイビスカスが咲いてました!
築地エリアの看板建築の仲間でしょうか?
絶対反対 高層マンション建設
寿2丁目高層マンション建設問題を考える会
寿2丁目高層マンション建設問題についての陳情
要望事項
1、住民説明会の開催について
住民の意見を、建築計画変更に反映するよう、権限のある建設及び販売責任者が参加した住民説明会を開催するよう求めます。
2、日照の確保について
計画予定地の北側は、0歳児からの保育園と戸建ての住宅とアパートなどで、住民が住んでおり、高齢者が多く、乳幼児のいる子育て世代も住んでいます。この間の解体工事によって、すでに住民は健康を害しています。現在の計画では、高さ42メートルの巨大なコンクリートの壁が敷地北辺ぎりぎりに建設されようとしています。日照が完全に遮られるならば、マンションによる日陰と圧迫感とビル風等によって、北側住民と保育園の乳幼児はもちろん、住宅が密集している周辺住民の心身の健康上に重大かつ深刻な問題がおこります。マンションの階数は7階以下とし、形態も階段状として北側の家屋と保育園などに、朝日もしくは午後の日差しを確保し、日照を十分に確保できるよう配慮し、近隣の住民のプライバシーにも十分に配慮することを求めます。
3、交通安全対策の抜本的強化について
マンションの南側と西側は道路に面しており、この交差点には信号機が無いため、国際通りやことぶきこども園方面に向かう車がスピードを出すため、これまでに2件の死亡事故があり、交通事故が頻発しています。工事中においても、完成後においても、交通安全対策を抜本的に強化することを求めます。
陳情の趣旨
私たちは、台東区に生まれ、教育を受け、商売や仕事をし、家庭を営む中で、地域の問題に対しても常識ある社会人として対処しようとしています。そしてこれからも、ここでの生活がより安全でより良いものとなるよう努力しています。私たちは2013年11月、「(仮称)台東区寿2丁目計画」建設予定地の近隣住民と保育園の保護者らで「寿2丁目高層マンション建設問題を考える会」を立ち上げて貴区議会に陳情し、これまでに1,300人の署名を提出し活動しています。(以下省略)
たまらないですね!東京の下町は!!
なんだ、この塀は~!?
台東区寿2-9-7、本法寺の塀です。
??
本法寺の塀にたくさんの落語家の名前が赤文字で彫ってあります。
本法寺のブロック塀、最高にカッコイイです!!
昭和の大名人!古今亭志ん生!!
日本放送協會! NHKですよ、NHK~!!
いろんな団体や噺家(はなしか)の名前があるので、見ているだけでも楽しいです♪♪
噺塚(はなし塚)
はなし塚(づか)
台東区寿二丁目九番七号 本法寺
この塚が建立された昭和16年(1941年)10月、当時国は太平洋戦争へと向かう戦時下にあり、各種芸能団体は、演題種目について自粛を強いられていた。落語界では、演題を甲乙丙丁の四種に分類し、丁種には時局にあわないものとして花柳界、酒、妾に関する噺、廓噺等五十三種を選び、禁演落語として発表、自粛の姿勢を示した。この中には江戸文芸の名作といわれた「明烏(あけがらす)」「五人廻し(ごにんまわし)」「木乃伊取(みいらとり)」等を含み、高座から聴けなくなった。
「はなし塚」は、これら名作と落語界先輩の霊を弔うため、当時の講談落語協会、小咄を作る会、落語講談家一同、落語定席席主が建立したもので、塚には禁演となった落語の台本等が納められた。
戦後の昭和21年(1946年)9月、塚の前で禁演落語復活祭が行われ、それまで納められていたものに替えて、戦時中の台本などが納められた。
平成16年(2004年)3月 台東区教育委員会
ここでスマホの電池がなくなりました。
夢中で写真を撮り続けたくなるほど、台東区寿はステキな街でした。
別の日(7月7日)
江東区東陽町
「江東区を愛しています。」だって~
台東区も、江東区もどっちもいいね!
▼あわせて読みたい東京(TOKYO)関連記事
人情あふれる東京の下町 葛飾区 - 京成お花茶屋駅周辺の路地や商店街(プロムナードお花茶屋)
品川散策: ぶどうの木「甲州三尺」、小学校の 2階に這い上がる
高さ245mの超高層ビルに「入居」する復興小学校(中央区立城東小学校)
芝公園 増上寺のミャンマー祭り2016はビルマ満喫フェスティバル~
儒学のメッカ 湯島聖堂・昌平坂学問所の大成殿(孔子廟)、孔子像
東京・八王子 子安神社 - 泣き相撲で赤ちゃん'sを見て嬉し泣き
インバウンド~ 外人さんの見る東京 - Time Out Tokyo
【東京旅行記 決定版!】おすすめ東京ブログ記事一覧 東京の写真たくさん有♪♪