築地場外市場・マグロ大王の店で大とろ・中とろ・あぶりとろに舌鼓!
築地市場場外の記録です
まぐろのセリで落札されたマグロ(東京都中央区・築地市場)
マグロ大王 「すしざんまい」つきじ喜代村社長の木村清社長
2013年 築地初セリ 大間産222kg本鮪 落札の店!
1億5540万円!!
昔、ニュースになってましたよね!この社長すごいです!もう、躊躇せずこの店でお寿司食べました!まあ、この社長の宣伝戦略にハメられたとも言えますが!w
それとあなたがもし昭和プロレスのファンの方だったら、木村社長は "マグロ大王"というよりも "流血大王"のキラー・トーア・カマタにそっくりじゃないでしょうか?そっくりですよね!! 笑
もとい。
それでは、昨日の場内レポートに続き、築地市場の場外(築地場外市場)の様子をとくとご覧ください。
まず最初に目に飛び込んできたのがこの美しい建物!
築地エリアを代表する古い木造寺社建築・円正寺(築地場外市場)
震災前に存在した築地本願寺の子院のうち、現存する唯一の戦前建築である。門柱を構え、唐破風を見せる本堂や、銅板葺きの庫裏などが個性的な景観を形成している。現在は築地場外市場にあって、門前町であった時代の景観を伝える貴重な一画となっている。庫裏の軒下に水道を敷設して床店を設ける等、場外市場の町並み形成にも寄与している。
(中央区ホームページより引用)
築地場外市場の通り
もう夜遅く開いているお店がまばらでした。市場が休みで自由営業日だったからかもしれません。
いずれにせよ、せっかくですので夕飯を食べたいと思います。
魚河岸三色丼(赤身・うに・いくら)
1980円!高っ!!でもせっかくの築地場外市場初体験の夜ですから、奮発しちゃいます!!
築地場外市場案内のビラ
※この三色丼のお店は赤く囲われた「つきじや」さんではなく、別の新しいお店です。
魚河岸三色丼~ん、キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
赤身・うに・いくら たっぷり~
ウニ(うに)が光ってる~
イクラ(いくら)の一粒一粒が輝いてる~~
ごちそうさま、初めての築地場外市場の食事、当たりでした。あっとう間に平らげちゃいました~♪♪
市場通り(いちばどおり)
特上ネタのサービスセットの看板。もうさすがに食えない~
お腹もいっぱいになったし、これからホテルに帰って、一仕事して寝ます。
「お休みなさ~い」
翌朝
朝5時過ぎ。再び、築地市場「場外」に出撃!この日は「場内」に入るための出撃ですが、場内と場外はセットみたいなものですから、「場外」も楽しみます。
ジョナサンにも、ローソンにも、ここでは立ち寄りませんよー
朝5時過ぎ、すでに始動している築地市場 場外
開店準備しているお店
築地場外市場の狭い四つ角(十字路)
仕事とはいえ、朝 5時には店を開けてるのって凄いですね。今日は僕、起きていますが、普段ならまだ「真夜中」ですからね。同じ商人として築地場外市場のみなさんを見習わなくてはなりませんっ!
海産物が並んでいます!日中は観光客や買物客でごった返すそうです!
鶏肉屋さん
市場です、もちろん台車が通ります。
ビールケースも通ります。「キリン様のお通りで~ぃ」
細い路地(建物内の細い通路)を挟んだ共同店舗
こういう狭い小路まで見ていたら、時間いくらあっても足りません。9時までに六本木に行かなくてはならないので、いつもの如く、バシャバシャ写真撮りながら、駆け足で通り過ぎます(悲)
リヤカーに載せられたまま売られている漬け物
夜明け前の波除通り
リヤカーに積まれた野菜たち
波除稲荷神社
鰹節店
実に市場っぽい通り
鯖削、いわし削、かつお粉などなど
くるみ、青さ海苔、こえび、桜えび、くさや、タタミイワシなどなど
くじらベーコンの横断幕
マラドーナ、マラドーナ、マラドーーナッ、マラドーーーナッ、マラドーーーーーーナ~~~~~
ナポリの王様!Buitoni(ナポリ)ユニを着たディエゴ・マラドーナの顔ハメ看板~ん!!「ナポリを見てから死ね」→「マラドーナを見てから死ね」の時代です!このナポリブルーのユニ 1986/1987シーズンのはずですからこの顔ハメ看板 30年前に作られたと僕は推定しました。マラドーナ、ピザを蹴ってます(爆)
うわーーっ!卵焼き、海老おぼろ専門店
お江戸築地の厚焼玉子 玉八商店
契約農場より毎朝直送している新鮮な卵と、創業以来受け継いでいる秘伝のかつお出し汁を使用した、化学調味料、保存料をいっさい使わずに仕上げた高級厚焼き玉子です。一本一本手造りにこだわり、大量生産はせず熟練の職人が手間を惜しまず丁寧に焼き上げた本物の味をお楽しみ下さい。
「お江戸」てのがいいですね~っ
それから、厚焼玉子の説明文、読んでいて一文一文、一語一語が嬉しいです。上の説明文を何度か繰り返して読んでみてください。感動します☆
こういう家も涙もの!もう泣くしかないでしょ!?
いつ泣くの?今でしょ!! ← 古っw
うぉーーい!!看板建築出現~ん!!泣けてくる~(T T) モルタル3階建て白亜の看板建築の前をターレー(ターレットトラック)が通り過ぎる風景、そして風情。築地市場の豊洲新市場への移転はこのノスタルジックな風景を失わせます。
まさに、場外市場のランドマークです!
いろいろな海苔
千客万来の大漁旗。黒潮打線・銚子商業の世界ですね~
築地市場場外の狭い路地の夜明け
料理道具と厨房器具の店
電話番号が縦書きで漢数字なのも嬉しいです。市外局番は横書きで普通の算用数字なのです。こんな看板を写真に収めされただけでも今回の築地市場見学は大成功です。早起きした甲斐がありました!!
緑青が吹き出した銅板貼りの看板建築、まだまだ現役ですよ~!大感動☆
お寺(円正寺)と側面の場外市場のお店(露店)が融合し、一体化され、歴史的街並みを形作っています。まさにこれぞ世の中の縮図!仏教は民衆とともにあるわけです!!薄緑色に光り輝く外灯と緑青色の銅葺きがとびっきりステキです☆ 朝早くから働くおじさん達も神々しいです。
くじらベーコンのサンプル
国産とらふぐひれ
道端のターレー(ターレットトラック)
カニとまぐろがキスしてます!強烈な築地のオブジェ~
道頓堀のオブジェに対抗しちゃってます 笑
はははは(笑)
この置き人形に足止められた~ マグロ大王の作戦勝ち~ www
立て看板も強烈!"海の黒いダイヤモンド" 本マグロを捌くマグロ大王こと木村清社長
1億5540万円の本マグロのご尊顔
ひどいこと書くので先に謝りますが、
1億5540万円って、ほとんどの人間の値段より高いと思います。
人間に値段付けちゃいけませんけどねっ。反省。。。
言い方変えると、僕・村内伸弘を 1億5540万円で買ってくれる人はこの地球上に一人もいないと思います。大間マグロに負けました 笑
朝飯、一番上のデカトロざんまいにしましょう。
「すしざんまい」店内に吸い込まれました。カウンターに座ります。
大とろ キタァ━━━ ( ´∀`) ━━━━!!!
あぶりとろ(炙りとろ)、中とろ、大とろ キタァ━━ ( ´∀`) ━━━!!!
3つだけじゃあっと言う間、木村社長の戦略にまたもやハマりました。もう、単品でどんどん追加注文しちゃいます!!せっかくの機会ですからw
あじ~
サーモ~ン
こんなメニューがあったっ!僕、光り物大好き!サンマ大好き~
北海道根室産のサンマ
「サンマ」というキーワードもそうだけど、「根室」っていうキーワードにも強烈に惹かれました。というのも、昔、根室花咲港でサンマの水揚げを見たことあるからです。
2008年8月8日早朝、根室・花咲港のサンマ(秋刀魚)の水揚げ
イクラも大好き~ 「イラク」じゃないよw
オレンジ色に輝く宝石のようなイクラ
見て下さい!!ツヤツヤに輝くプリップリのイクラ
お味は?って?
もちろん、最高です!!築地場外最高!!
カツオ
板さんから薦められたあら汁も GOOD~!うまいっ!!
「ごちそうさまでした。」
たぶん、今年一番豪華な"朝めし"www
木村清社長の勇姿
マグロ大王 木村清の本
ダメだと思った時が夜明け前。ああ、この社長さん、苦労人なんですね。タイトル見ただけでそれがわかりますね。「ダメだと思った時が夜明け前」いい言葉です。
大勝軒の創業者の山岸一雄さんの言葉「人生の試練に打ち勝て」に似た匂いを強く感じます。
ギュスターヴ・フローベール (1821-1880 / フランスの小説家)
こういう言葉もありますネ。僕の大好きな言葉の一つです。マグロ大王はたぶん、このフローベール言葉を知ったら、涙するか、歓喜するんだと思います。
木村社長の後ろ姿、とても優しいです。
佃煮
呼び込みのイカ男
朝6時過ぎですから、競り落としたばかりのマグロだと思います。
海の黒いダイヤモンド!
道端でこんな大きなマグロが見られるなんて、さすが築地市場ーー!
築地市場とは
築地市場は、都内に11ある東京都中央卸売市場のうち最も古い歴史を持つ、水産物、青果物を取り扱う総合市場です。
その供給圏は、都内だけでなく関東近県に及んでいます。特に水産物については世界最大級の取扱規模であり、我が国の建値市場としての役割を果たしています。
※建値市場とは、他の市場で取引するにあたって参考となる価格を形成する力のある市場のことを言います。
築地市場の歴史
築地市場は、日本橋にあった魚市場と京橋にあった青物市場が移転し、昭和10年(1935年)に開場しました。
その後、戦後の復興、昭和30年代から昭和50年代にかけて施設の整備拡充を図りました。昭和60年代に入り、施設の老朽化・過密化が著しくなったため、築地市場の再整備事業を推進することとし、仮設施設等を建設しました。しかし、工期、建設コスト、基幹市場としての機能維持の視点から見直しを行うことし、「現在地再整備」と「移転整備」を比較検討の結果、平成11年(1999年)11月、移転整備へと方向転換することとしました。そして、狭隘化が著しく、流通環境の変化に対応できない状況等から、平成13年(2001年)12月に策定した第7次東京都卸売市場整備計画において、豊洲地区に移転することを決定しました。
築地市場の特徴
築地市場では、生鮮食料品が国内各地はもとより広く海外からも入荷し、水産物で約480種類、青果物で約270種類を取り扱っており、水産物はもとより青果物でも特に促成野菜、洋菜類、ハーブ類は豊富な品揃えとなっています。
また、1日当たりの入場人員は約4万2千人(平成14年11月調査)、入場車両数は約1万9千台(平成17年9月調査)であり、入荷から販売まで24時間連続して活動しています。
(東京都ホームページより引用)
・いざ築地市場! 小池都知事がPRする築地市場(場内)へ行ってみました
・中央区築地エリア散策 緑青や木造のレトロな建物、初アパホテル
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