いざ築地市場! 小池都知事がPRする築地市場(場内)へ行ってみました
築地市場場内の記録です
築地市場(場内)の寿司屋さん前の早朝の大行列
小池百合子知事が頑張れば頑張るほど、メディアへの「築地市場」の登場回数が増えていきます。これはある意味、新都知事の築地 PR作戦なのかもしれません!w
ということで、9月下旬、朝 5時頃、築地市場に潜入してみました。東京生まれ東京育ちの僕ですが、築地市場は外からしか見たことなかったんで、この女性都知事のお陰でいいキッカケをもらえました。
豊洲新市場に移転してしまえば、もうここに来ることもできなくなりますので、よかったです。場内、場外、界隈と 3つの記事に分けて築地市場を今日から 3日間総力レポートします!!← 力むところじゃないですが(笑)
写真右上の時計の針は午前5時15分を指しています。築地市場(場内)に到着~
魚がし横丁が見えてきました!
魚がし横丁 入口
魚がし横丁、早朝から活気があります!!まあ、魚市場ですから当然早朝がメインなんですけどネw
寿司大 (すしだい)前の行列
うっそー!朝5時半、築地市場場内で寿司を喰おうと並んでいる人たちがこんなにいます!!朝から寿司っ!観光とは言え、最高ですね!!
こっちは大和寿司 (だいわすし)前の行列
美味しい寿司を求めてくる観光客の皆さんのパワーに圧倒されます!!
場内は観光地となっているとはいえ、公設の卸売市場ですから業者さんたちがひっきりなしに行き交います。
9月下旬、早朝の築地市場 場内
ターレットトラック(ターレー)という運搬車がどんどん目の前を通り過ぎていきます。
結構、スピード出していたり、カーブを急角度で曲がったりするので、意外と危険です。業者さん達は自分の仕事のために来ていて、観光客を喜ばそうとかいう気持ちはたぶんサラサラないのでみなさん、築地市場に行った時はこのターレーに充分気をつけてください。
中国?から来た観光客の女の子がターレー
ターレーが走るこの光景、たぶん豊洲では失われてしまう光景だと思います。どことなく、ノスタルジックで郷愁を誘うような築地市場の風景がステキです。
横から見たターレー(ターレットトラック)
過積載では 笑
ここは日本なのか?ベトナムでこんな景色を見た記憶がwww
豊洲新市場に引っ越しすると失われる"東京の景色"
光る築地市場場内
一旦、場内から場外に出てみます。
海幸橋
場外でも当然、ターレーが行き交っています。
築地市場場内 マップ
再び場内に入ってみます。
朝6時半頃の様子
お魚~
貝~
外人さん、たくさ~ん!!
手造り刃物に興味津々のようです
完全に外国人観光客の街と化しています。
行列のない店でもくもくと朝飯を食べる業者(市場関係者)さんたち
英語、中国語で説明する薬局。ケロタン、マスクしています。
It is an excellent Japanese products boast to the world.
世界に誇る優れた日本製品です
魚がし横丁の路地
リヤカー! ああこういう風景が「築地」なんだなぁ~
ターレに乗る業者さんと大行列で寿司を待つ外国人観光客の強烈なコントラスト
ターレで運ばれる大きな氷
「大和寿司(だいわすし)」前の大行列が特にすごい!!いくら美味しくてもコレじゃあ僕は並ぼうとは思えません。というか、時間がかかりそうで並べません(涙)
まあ、こういう行列って、並ぶこと自体をエンジョイできますよね~
平日の朝6時半でこんなですから、土日祝の日中とかどうなっちゃうんでしょうかwww 豊洲新市場への引っ越しの際に、築地が閉まる日はどうなっちゃんでしょうか?やっぱり、今のうちに喰っとくべきでしょうか? 悩みますw
外国人観光客ご一行様
空がだんだんと青から白に変わってきました。そろそろ築地とお別れします。
リヤカーを引っ張るお兄さん(やや怖めw)
近くで停まっているターレー(ターレットトラック)を見られました。乗ってみた~い、おそらく運転カンタンだと思います。
魚河岸水神社遙拝所 豊洲市場遷座事業募金趣意書
魚河岸水神社遙拝所 豊洲市場遷座事業募金趣意書
魚河岸水神社は、魚市場の守護神として慶長17年(1612年)に、大漁と海上安全を祈るために創祀され以来 400年以上の長い歴史を受け継いで参りました。
関東大震災により魚市場が築地へ移転した際、新たに水神社遙拝所が創祀されて、今日まで、魚河岸会の伝統と心意気を受け継がれて参りました。
此の度の豊洲への市場移転に際して、新しい市場に水神社遙拝所を遷座することにより、魚河岸会の歴史と伝統を新しい豊洲の地にも根付かせたいと心をひとつにして念願するところでございます。
水神社遙拝所入口
水神社遙拝所の賽銭箱の紋様 黄色と水色の鮮やかでグッドなデザインの文様です。
吉野家の聖地!「吉野家」築地一号店
【吉野家CM】築地一号店物語 牛丼 100年篇WEB ver.
吉野家の歴史
吉野家の歴史は
1899年(明治32年)、東京の魚河岸にて
牛丼店を開業したことに始まります。
この魚河岸の皆様にご満足いただくために
自然と培われていったのが
「はやい、うまい、やすい」牛丼を
お出しするという、私たちの基本でした。
素材から製法に至るまで
ひとつひとつ吟味を重ね、
現在では日本をはじめ、
世界でもご賞味いただいている吉野屋の味。
この味は、まさにこの地で育まれたものなのです。
吉野家
お団子やおまんじゅう屋さん
中華めんやとんかつ(洋食)屋さん
開店前、店舗の前に無造作に並べられている赤い丸い椅子が最高すぎるっ!!
荷の積み込み
バイクとターレー
わさび
松茸(まつたけ)
後のビル群は月島のビル群(マンション群)
本日のマグロせり場見学の受付は終了しました。
早朝のマグロせり場見学者エリアへの見学希望者は、おさかな普及センターで受付してください。※午前5時00分から受付
築地市場は小売をするマーケットではなく、観光地として作られた施設でもありません。築地市場は、生鮮食料品をプロ向け(魚屋などの小売店、すし店、レストラン、スーパーマーケットなど)に供給する基地として東京都が開設し、民間事業者が営業しています。
ここで行われていることは、ショーではなく、ビジネスです。皆さんは、ここで働いている人たちを尊重し、彼らのビジネスの支障にならないようにしてください。
(東京都中央卸売市場 築地市場)
確かに、ショーなんかではまったくありませんでした。卸売業者や仲卸業者、買出人など関連事業者のみなさんが必死で働いているところだと僕も初めてここに来てみてそう思いました。
築地市場場内 構内地図
豊洲新市場への移転前に、皆さんもぜひここ築地市場に訪れてみてください。オススメです!
築地市場とは
築地市場は、都内に11ある東京都中央卸売市場のうち最も古い歴史を持つ、水産物、青果物を取り扱う総合市場です。
その供給圏は、都内だけでなく関東近県に及んでいます。特に水産物については世界最大級の取扱規模であり、我が国の建値市場としての役割を果たしています。
※建値市場とは、他の市場で取引するにあたって参考となる価格を形成する力のある市場のことを言います。
築地市場の歴史
築地市場は、日本橋にあった魚市場と京橋にあった青物市場が移転し、昭和10年(1935年)に開場しました。
その後、戦後の復興、昭和30年代から昭和50年代にかけて施設の整備拡充を図りました。昭和60年代に入り、施設の老朽化・過密化が著しくなったため、築地市場の再整備事業を推進することとし、仮設施設等を建設しました。しかし、工期、建設コスト、基幹市場としての機能維持の視点から見直しを行うことし、「現在地再整備」と「移転整備」を比較検討の結果、平成11年(1999年)11月、移転整備へと方向転換することとしました。そして、狭隘化が著しく、流通環境の変化に対応できない状況等から、平成13年(2001年)12月に策定した第7次東京都卸売市場整備計画において、豊洲地区に移転することを決定しました。
築地市場の特徴
築地市場では、生鮮食料品が国内各地はもとより広く海外からも入荷し、水産物で約480種類、青果物で約270種類を取り扱っており、水産物はもとより青果物でも特に促成野菜、洋菜類、ハーブ類は豊富な品揃えとなっています。
また、1日当たりの入場人員は約4万2千人(平成14年11月調査)、入場車両数は約1万9千台(平成17年9月調査)であり、入荷から販売まで24時間連続して活動しています。
(東京都ホームページより引用)
・いざ築地市場! 小池都知事がPRする築地市場(場内)へ行ってみました
・中央区築地エリア散策 緑青や木造のレトロな建物、初アパホテル
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