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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

夏目漱石「明暗」ゆかりの滝・不動滝 - バスに乗り湯河原の不動滝へ

不動滝は文豪・夏目漱石の未完小説「明暗」に出てくる落差15mの日本文学史を飾るうつくしい滝です

湯河原不動滝(ふどうたき)


不動滝の美しい滝姿


出世大黒尊から見えた不動滝


不動滝茶屋の味噌田楽


平成31年(2019年) 2月15日 村内伸弘撮影




上り坂だし、歩き疲れました。
バス停「温泉場中央」からバスに乗って不動滝に向かいます。


温泉場中央バス停の通過予定時刻表


湯河原駅方面へ向かう箱根登山バス
※このバスと逆方向のバスに僕は乗ります


エクシブ湯河原離宮


奥湯河原の入口にエクシブのとんでもない建物がありました!
昔この場所には夏目漱石が逗留した老舗旅館「天野屋旅館」があったそうですが、エクシブが古い建物を解体撤去して、このヤバ過ぎる建物を建てたようです。


僕が乗ったバスは不動滝へと向かっています


不動滝バス停に到着
バスは箱根方面へと走り去っていきました。


新鉱物発見の地  不動滝 (Fudo-taki Falls)

滝としては小ぶりながらも水量は豊かで、名前の由来は滝壺のほとりに不動明王を祀るに由来します。また、滝の左側には身代わり不動尊、右側には出世大黒尊が祀られています。


湯河原町の温泉場は湯河原火山が侵食をうけた深い谷間にあり、このような滝が随所にあります。かつては、この水力を活用した自家用水力発電所をもった旅館もありました。滝周辺の地層は箱根火山の基盤をなす新第三系の湯ヶ島層群とされていましたが、最近では湯河原火山の噴出物という見解が出されています。岩石中には、沸石(ふっせき)と呼ばれる無色透明もしくは白色の鉱物が含まれ、湯河原沸石という湯河原の地名が付いた沸石は、ここで発見されました。


湯河原の文学と不動滝

夏目漱石はリウマチ治療のため不動滝に近い天野屋に逗留しました。朝日新聞に連載された「明暗」には主人公が不動滝へ向かう場面がありますが、小説は漱石の死により未完に終わりました。

他にも芥川龍之介、与謝野晶子など湯河原温泉(ジオサイトY6)には多くの文人が逗留しました。



縦絞りのツバキがうつくしい


湯河原町の花はツバキです。


天然記念物 湯河原沸石(ゆがわらふっせき)


1931年桜井欽一博士によって湯河原沸石が発見されたそうです。(湯河原沸石は伊豆半島で最も古い新第三紀湯ヶ島層から発見されています)


湯河原沸石(ゆがわらふっせき)

含水率や空隙率の大きい沸石(ゼオライト)という鉱物の一種で、無色透明の頭がとがった板状の結晶です(写真)、東京大学理学博士の桜井欣一博士が少年時代(1930年頃)に不動滝で発見し、1952年に新鉱物として記載さました。沸石には多くの種類があり、温泉活動により火山岩のすきまに形成されることも多く、熱していくと水が分離して沸騰することから、この名前が付いたと言われています。藤木川をさかのぼり、奥湯河原でも発見されていますが、不動滝では他に濁沸石(だくふっせき)、モンデン沸石、剥沸石(はくふっせき)、菱沸石(りょうふっせき)などの沸石が産出しています。湯河原における沸石の産地は泉源の分布域とほぼ一致している点から、温泉の活動と密接して形成されたと考えられます。2016年に一般社団法人日本地質学会から神奈川県の石(鉱物部門)として認定されました。神奈川県立生命の星・地球博物館で現物を見ることが出来ます。


「神奈川県立生命の星・地球博物館で現物を見ることが出来ます。」って看板に書いてありましたが、この湯河原沸石は不動滝茶屋に普通に、そして無造作に置いてありました(笑)



不動滝の入口の不動滝茶屋

100%源泉かけ流しの足湯
お一人様一品ご注文(みやげ物含む) + 100円


源泉ゆでたまご


源泉ゆでたまご お茶付き・塩(キパワーソルト)  150円


暖がとれるようになってました


この地図見るとわかりますが、このまま奥湯河原の方向へ真っ直ぐ進むと箱根になります。湯河原起点で考えると、湯河原の奥は箱根ってことなんですね。初めて知りました!


箱根ジオパーク
湯河原のジオサイト


ジオサイト No.39  不動滝


不動滝茶屋  竹あかり
5月3日、4日、5日 午後7時~9時(荒天中止)


お茶屋のご主人が GWに自作した竹灯篭のライトアップをするようです。
みなさん、ぜひ GWの夜にここ湯河原不動滝に訪れてみて下さい。
※不動滝バス停下車 徒歩1分(実質0分でしたw)




じゃじゃーん!

不動滝

文豪・夏目漱石が未完の小説「明暗」の中で描いた不動滝


不動滝と夏目漱石の「明暗」

文豪夏目漱石の最後の小説「明暗」(大正5年5月〜12月朝日新聞に188回連載の未完成)の 170回から湯河原が舞台となった。この話の中に不動滝を散歩する話が出てきます。漱石自身も温泉旅館天野屋(2005年閉館)に逗留し、療養や執筆活動を続けました。


この時下から急ぎ足で階子段を上って来る草履の音が聴えたので、何か云おうとした津田は黙って様子を見た。すると先刻とは違った下女がそこへ顔を出した。


「あの浜のお客さまが、奥さまにお午から滝の方へ散歩においでになりませんか、伺って来いとおっしゃいました」

「お供しましょう」清子の返事を聴いた下女は、立ち際に津田の方を見ながら「旦那様もいっしょにいらっしゃいまし」と云った。


「ありがとう。時にもうお午なのかい」

「ええただいま御飯を持って参ります」

「驚ろいたな」

 津田はようやく立ち上った。


「奥さん」と云おうとして、云いい損そくなった彼はつい「清子さん」と呼び掛けた。

夏目漱石「明暗」 青空文庫ホームページから引用


ああ、漱石の「明暗」を読みたくなりました。


ぽつらぽつらと滝を観に来ている人がいますが、2月の平日の朝ですし基本的にはとても静かです。


温泉の湯煙が出ていました。


不動滝


迫力があるというよりも神秘的な感じの滝ですね。漱石がビビッと感じぐらいですから、文学的と言った方が良いかもしれません。


雰囲気がある滝だと僕は思いました!



不動滝

湯河原五大滝(白雲の滝、清水の滝、五段の滝、だるま滝、不動滝)の一つ。滝の名は滝壷のほとりに不動明王を祀るに由来する。滝の高さ  約15m


湯河原沸石(町指定天然記念物)

滝つぼのまわりの岩盤の中から採れた石のことで、石の中に白い結晶がまだらに入った物です。現在では殆ど見られません。ご覧になりたい方は、下の茶店に見本がありますので、お立ち寄り下さい。

(硫酸や塩酸にも溶けにくいと言われています。)

★神奈川県の鉱物に認定されています


出世不動尊


出世不動尊から見た不動滝



出世大黒尊の鳥居


この出世大黒尊の石段の味わいがすばらしいです!



出世大黒尊から見えた不動滝


どうですか!
スゴイ雰囲気でしょ~


湯河原霊山 出世大黒尊
出世大黒尊にお賽銭ゼロで「出世」をお願いしました 笑
※滝の真ん前で小銭を全部いれちゃったんですぅ~ はっはっは



出世大黒尊の反対側にあった

身代わり稲荷(巳我和利不動尊)


残念ですが、身代わり稲荷の階段には立入できませんでした。


写真左下の不動滝茶屋で休憩したいと思います。




おしること味噌田楽にしましたよー ワクワク (*゚▽゚*)



座った縁台の座布団の上から見えた光景



漱石が小説に書いた不動滝を見ながら、味噌田楽!最高の気分~ん

不動滝茶屋の味噌田楽


当然、めっちゃうまい~っ!これは絶品でした!!


続いておしるこ登場!


見るからに美味そー


お餅もほどよいやわらかさで絶品っ!


おしるこの汁も程よい甘さで最高~!


緋毛氈(ひもうせん)がうつくしい!


味噌田楽やおしるこを食べながら縁台の上から僕が見ていた景色
うまかったです!ご馳走様っ!!


不動滝のご主人が作った竹燈籠


衝動買いしそうになりました。すごい芸術的です。


芸術的な滝を楽しめて、お腹も満腹。
不動滝を後にします。


続いてバスに乗って、首大仏(福泉寺)まで行ってみます。


観梅号 - 温泉と梅林を結ぶ「梅の宴」 ご鑑賞に便利な臨時直通バス


不動滝バス停にバスがやってきました。


不動滝、漱石が魅せられたようにとても文学的な滝でした。
味噌田楽とおしるこも美味しかったー(^^)/



▼今回の湯河原旅行
早春の湯河原合宿。JR東海道線・国府津駅~湯河原駅へ


バス停名 理想郷(ユートピア)!不動滝・奥湯河原方面バスで湯河原温泉理想郷へ


湯河原温泉街を散策。湯河原を千歳川に沿ってブラブラ歩きました


湯河原温泉場の風情ある老舗旅館、高級旅館、日本旅館を写しました


夏目漱石「明暗」ゆかりの滝・不動滝 - バスに乗り湯河原の不動滝へ


福泉寺の首大仏 - 湯河原の謎の大仏さんは陶製の釈迦如来像でインパクト大!


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湯河原温泉場の風情ある老舗旅館、高級旅館、日本旅館を写しました

由緒ある温泉宿/温泉旅館が建ち並ぶ湯河原温泉郷の中心地を激写!湯河原温泉は神奈川県の温泉です

温泉の源泉(旅館寿荘源泉)
平成31年(2019年) 2月15日 村内伸弘撮影



落合橋バス停付近から湯河原温泉の温泉場(おんせんば)に向かって更に歩きます。万葉集にも詠われた名湯・湯河原温泉の中心ゾーンに向かいます。


写真奥が温泉場(おんせんば)方面


お地蔵さん


写真奥が湯河原駅方面(県道75号、歩いてきた方向に振り返った写真)


マンリョウの赤い実


小梅堂本店(こうめどう)


湯河原名物「きび餅」の元祖のお店みたいです!
この風格というか、佇まいというかすごいです!!


なんと島崎藤村もお客様だった!みたいです


湯河原やばいっ!!


島崎藤村ゆかりの宿 伊藤屋


歴史ある当館で古き良き時代の懐かしさを

弊館は創業明治21年、湯河原温泉の中央

万葉公園入口に位置します。


島崎藤村が名作「夜明け前」の原案を練ったのも弊館で、

今でも遺稿・愛用品が残っております。


古くから徳大寺公爵、黒田清輝、円朝、有島武郎など、文人、 墨客の定宿として愛されてきました。また、昭和11年2月26日、 投宿していた牧野伸顕伯を河野大尉の指導する麻布第一連隊の 兵士が襲撃した二・二六事件は歴史に残っています。

伊藤屋ホームページより引用


またもや藤村っ!


伊藤屋さん、明治21年(1888年)創業だそうです!
泊りたーい


島崎藤村が「夜明け前」の原稿を練ったなんて聞いたら、泊るしかないですよね。


「いつかは伊藤屋」ですね♪♪


山の方に向かう細い階段も上ってみたーい
※私有地みたいなので断念しました。。。


藤田屋


オレンジ色のみかんの実(カンキツ類の実)がうつくしいです!


この辺りの旅館はみんな風情があってすばらしいですね!!


創業120年以上!藤田屋さんにも泊りた~い


富士屋旅館


富士屋旅館は赤い欄干が一際目立ちます!


富士屋旅館の前を流れる藤木川


これ渡るしかないですよね。渡る以外ないでしょ 笑



趣があってメッチャ素敵な建物です。


富士屋旅館は江戸時代に創業した老舗温泉旅館だったのですが平成14年(2002年)に営業休止していたみたいです。そして、2月9日に営業再開したようなんです!!


OPENしたばっかですねっ


新しくなった富士屋旅館


おっ-!レトロさを残しつつ、清潔さを感じさせてくれます。すばらしいデザインです!


新しい富士屋旅館さんにも泊りたーい♪♪


お祝いの生花がめっちゃキレイ


YUGAWARA FUJIYA RYOKAN  富士屋旅館


ツバキ


富士屋旅館 旧館 洛味荘


玄関の前のさるすべりの木が素敵!
夏に白かピンクの花を咲かせる時に同じ場所から写真を撮ってみたいです!


藤木川にせり出す木々が芸術的です!


奥のさるすべりが横方向に伸びている様には見とれました。この角度のさするべりはなかなかお目にかかれません。日本最高のさるすべりの一本だと僕は思います!!



湯河原温泉 湯本通り

洋館が改修中でした


温泉の源泉(旅館寿荘源泉)


源泉の鉄塔(噴塔)、カッコイイです☆


万葉の湯のタンクローリーが温泉をたっぷり運んでいきました。


万葉集に読まれる名湯

湯河原温泉を東京にいながらにして味わえる。

まさに都会の温泉郷。

毎朝、タンクローリーで運ぶ源泉がそれを可能にしています。

本物の名湯を露天風呂や石風呂など、

さまざまな楽しみ方で堪能し日々の疲れを忘れ、

心と体に安らぎを与えてくれます。

万葉の湯ホームページより引用


万葉の湯さんすごいです!
僕は目撃者です!
本当に湯河原からタンクローリーで町田とか秦野に運んでます。


湯河原は源泉の鉄塔がいたるところにあります!


湯河原温泉を見つけた "たぬき"たちがここにもいました。


狸に感謝~☆ この狸たちが発見して、開湯されたのが湯河原温泉郷なのです。


ゆ宿高すぎ


"金額が高過ぎ"じゃないですよー、たぶん"高杉"だと思います 笑
この高すぎも隠れ家的でいい感じですネっ
泊ってみたいです!!



湯元通り

伊豆屋旅館


もう閉館してしまったのでしょうか?


人がいる気配がありません。。。


苔むした感じが超レトロです


上野屋


創業三百余年、江戸時代から続く老舗旅館だそうです。


この上野屋さんも泊まりたい~


湯河原はすごいですね!!
熱海や箱根の真ん中でやや埋没気味な印象も受けますが、どうしてどうして格式の高さは湯河原でしょう!新しい息吹も感じることができましたし、湯河原の旅館群はすばらしい老舗旅館群でした!!


みなさんもぜひ湯河原に泊まりにいってみて下さい。


町立湯河原美術館


町立湯河原美術館

古くから温泉保養地として知られる湯河原の温泉街に建つ美術館です。常設館では竹内栖鳳・安井曾太郎を中心にゆかりの作品を展示しています。平松礼二館では現代日本画家・平松礼二の作品を展示。館内に設けたアトリエも見学できます。



湯河原 湯本通りの案内板



▼今回の湯河原旅行
早春の湯河原合宿。JR東海道線・国府津駅~湯河原駅へ


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湯河原温泉街を散策。湯河原を千歳川に沿ってブラブラ歩きました


湯河原温泉場の風情ある老舗旅館、高級旅館、日本旅館を写しました


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湯河原温泉街を散策。湯河原を千歳川に沿ってブラブラ歩きました

湯河原温泉街マップを片手に、どこか懐かしく昭和チックな温泉保養地をそぞろ歩く。

魚判のひもの(ひもの専門店 魚判/うおはん)


湯河原 清光園 旧井上馨別邸の宿


きび餅で有名なゑふや本店さんの建物の裏側から出ていた湯気(温泉の煙ではありません)


湯河原のお土産店「まるや名産店」
平成31年(2019年) 2月15日 村内伸弘撮影



2月15日、朝9時。合宿は解散になりました。
僕はこの日は休みにして、湯河原を散策することにしました。


おんやど恵の部屋にあった湯河原温泉街 散策マップ


フロントで精算したら、湯河原梅林で行われている"梅の宴"の入園券と甘酒無料券(幕山茶屋)をもらっちゃいました。


時間があったら行ってみたいと思います!



県道75号線を奥湯河原の方に向けて歩いていくことにしました。


紅梅が町中でも咲いています。


第89回土肥祭 源頼朝旗揚げ武者行列  五所神社~湯河原駅


みかんの木(カンキツ類の木)もちらほら目にします。


比較的新しい石碑(夫婦道祖神?)


千歳川沿いにある泉公園に立ち寄ってみます。


湯河原の中心を流れる千歳川


泉公園


泉公園川から見た景色


千歳川沿いに歩いてみます。


開店前の洒落たカフェ


千歳川で一年中みられるセキレイの仲間


千歳川で冬に普通にみられるカモの仲間


湯河原 清光園 旧井上馨別邸の宿


清光園


旧井上馨別邸

欧米の新しき文化が入りつつある日本。

日本の建築技術と欧米文化の様式が共存する「旧井上馨別邸」。

明治維新の激しい時代を駆け抜けた井上馨が

別邸として愛した建物。ただ古いだけの古民家ではなく、

当時の時代背景を象徴した独特の雰囲気を醸している。

清光園ホームページより引用


井上馨。
長州ファイブですね!



塩瀬五色せんべい総本店


喫茶&スナック テラ


いいかんじですね~



道を歩いたり、川沿いを歩いたりしています。

湯河原の河川に生息している生物達 - ゲンジホタル


湯河原の河川に生息している生物達 - テナガエビ、サワガニ、モクズガニ



おやっ!千歳川沿いの建物から湯気が上がっています!
温泉の源泉でしょうか!?

きび餅で有名なゑふや本店(えふや本店)さんの建物の裏側から出ていた湯気


温泉の煙ではありませんでした、きび餅の店から出ている湯気でした!


湯河原のマンホール


湯河原のマンホール


湯河原のまちの鳥 めじろ
湯河原のまちの木 つばき
湯河原のまちの花 みかん


千歳川を奥湯河原方面でどんどん進んでいきます。


ゑふや本店(えふや本店)


この建物の裏から湯気が噴出していたわけです。


おーーっ!シブイ建物を発見~ん!!!!


魚判のひもの(ひもの専門店 魚判/うおはん)って看板が素敵過ぎる!!


うおはんという旅館もしているようです。


でも、なんといってもこの看板が最高です!!


読めますか~!?

湯河原名産 干魚専門店 魚判のひもの


神尾の小町梅 梅干の各種

小田原のかまぼこ

焼ちくわ

わさび漬

わかめ

いか・かつを塩辛

本場くさや

たたみ干

いか生干

いわし丸干

あじのひもの

かますのひもの


いやー!良かったです!良かったです!
この看板、写真に撮って記録できて本当に良かったです!!


この看板こそが魚判のひものさんが戦後湯河原でがんばってきた歴史であり、証拠なのです。


手焼 米屋煎餅


湯河原芸妓屋組合の入口
※芸妓屋組合の建物は右の道の奥
※この写真中央の建物はワインバー「...&N行燈」のようです


湯河原芸妓屋組合 2月予定


見番寄席や舞踊、清元はないようです。長唄とお囃子も 2/25~28のみみたいです。あまり活発には活動していないのかな?




横から見たワインバー「...&N行燈」


ワインバー「...&N行燈」の建物の外壁


このタイルが貼ってある建物はまさしく置屋だと思います。
京都・菊浜地区の五条楽園でタイル貼りの遊廓跡をたくさん見たことがあります。



湯河原芸妓屋組合の横の建物


この坂道の途中から出入りする階段がディープすぎます!!


遊技場


「遊技場」という響きがいいですねっ!


夜は営業しているのでしょうか!?


射的~ぃ 1回10発 300円
貼り紙が新しいので夜は営業しているはずです。
おーーっ!すばらしいです!!



むむむっ

千歳川の向こう側に三角の面白い建物がありました。


橋のたもとに道祖神がありました


日金山道起点


湯河原はやはり古い街なのです。車だとこういうことには気づきません。


ぜひ、みなさんも自分の足で一歩一歩ゆっくりと湯河原を楽しんでみてください。これから徐々に暖かくなるので湯河原散策おすすめです♪♪



湯河原のお土産店「まるや名産店」


この三角形の建物がすっごく印象的です!
まるやの「M」のマークもかっこいいです!!


僕がちょっと覗いていたら、おばちゃんが声を掛けてきてくれました。散策中で何も買えなかったんだけど、こういうお土産物屋さんでお土産を買えばよかったな~


すっごく後悔しています。
次はこのまるやさんで買おうかなー


上ってきた坂道(まるやさんの前の道)


白梅が咲いていました


白梅が満開~☆


ここ湯河原にはもう春が訪れています!!


白梅の花びらのうしろ側


続いて、紅梅もありました!

紅梅が咲いています


紅梅が満開~☆


白梅も紅梅も、紅白そろい咲き!
早春の湯河原温泉郷、うつくしいです!!


湯河原は結構バスの本数多いです。僕はこの先も歩いていきますが、疲れたら 10分ぐらい待てばバスがすぐ来る感じですよー


ツバキの欄干


千歳川


湯河原の温泉街はこの千歳川の谷を遡るようにこの先もズッと続いているみたいです。細長い温泉街が湯河原なのです。



万葉公園に到着

万葉公園と平安京の関係


万葉公園案内図



万葉集の中でただ一つのいで湯を詠った歌碑

万葉公園の万葉歌碑


東歌(あずまうた)
足柄の 土肥の河内に 出づる湯の 世にもたよらに 子ろが言わなくに
(詠み人知らず)


[歌意]
足柄の土肥の川辺に噴出する温泉の湯煙、それが中空に漂い揺らぐように、あの娘は私との関係を不安げに言わなかったのに心配で・・・・・と、漂い消えゆく湯煙に托し、揺れる男の恋心を読んだ景情一体の見事な恋歌。



いつの時代も男と女の恋歌があるんですねっ


萬葉洞門


萬葉洞門(トンネル)を進んでみます。


滝がありました!!


すごーい!


右手にも滝がありましたっ!


うつくしー


文学の小径など緑に包まれたせせらぎの散策路が続いているので、ぜひ皆さんは散策してみてください。温泉の神様・湯権現熊野神社などもあるのでお詣りしてみてください。
僕は(いつものように)時間がないので、今回はここで引き返しますけどw



万葉公園の中には 226事件の舞台となった光風荘もあるそうなのですが、この昭和史の舞台も時間がないので次回にします。



ようこそ湯河原温泉

私たち "たぬき"が湯河原温泉を発見しました!


湯河原温泉を発見したたぬきさん


湯河原散策マップ


この散策マップを見ながら、更に奥湯河原方面に向かって歩いていきます。



▼今回の湯河原旅行
早春の湯河原合宿。JR東海道線・国府津駅~湯河原駅へ


バス停名 理想郷(ユートピア)!不動滝・奥湯河原方面バスで湯河原温泉理想郷へ


湯河原温泉街を散策。湯河原を千歳川に沿ってブラブラ歩きました


湯河原温泉場の風情ある老舗旅館、高級旅館、日本旅館を写しました


夏目漱石「明暗」ゆかりの滝・不動滝 - バスに乗り湯河原の不動滝へ


福泉寺の首大仏 - 湯河原の謎の大仏さんは陶製の釈迦如来像でインパクト大!


初春の湯河原散歩。菜の花が咲く千歳川から湯河原駅へ




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