湯河原温泉街を散策。湯河原を千歳川に沿ってブラブラ歩きました
湯河原温泉街マップを片手に、どこか懐かしく昭和チックな温泉保養地をそぞろ歩く。
魚判のひもの(ひもの専門店 魚判/うおはん)
湯河原 清光園 旧井上馨別邸の宿
きび餅で有名なゑふや本店さんの建物の裏側から出ていた湯気(温泉の煙ではありません)
湯河原のお土産店「まるや名産店」
平成31年(2019年) 2月15日 村内伸弘撮影
2月15日、朝9時。合宿は解散になりました。
僕はこの日は休みにして、湯河原を散策することにしました。
おんやど恵の部屋にあった湯河原温泉街 散策マップ
フロントで精算したら、湯河原梅林で行われている"梅の宴"の入園券と甘酒無料券(幕山茶屋)をもらっちゃいました。
時間があったら行ってみたいと思います!
県道75号線を奥湯河原の方に向けて歩いていくことにしました。
紅梅が町中でも咲いています。
第89回土肥祭 源頼朝旗揚げ武者行列 五所神社~湯河原駅
みかんの木(カンキツ類の木)もちらほら目にします。
比較的新しい石碑(夫婦道祖神?)
千歳川沿いにある泉公園に立ち寄ってみます。
湯河原の中心を流れる千歳川
泉公園
泉公園川から見た景色
千歳川沿いに歩いてみます。
開店前の洒落たカフェ
千歳川で一年中みられるセキレイの仲間
千歳川で冬に普通にみられるカモの仲間
湯河原 清光園 旧井上馨別邸の宿
清光園
旧井上馨別邸
欧米の新しき文化が入りつつある日本。
日本の建築技術と欧米文化の様式が共存する「旧井上馨別邸」。
明治維新の激しい時代を駆け抜けた井上馨が
別邸として愛した建物。ただ古いだけの古民家ではなく、
当時の時代背景を象徴した独特の雰囲気を醸している。
清光園ホームページより引用
井上馨。
長州ファイブですね!
塩瀬五色せんべい総本店
喫茶&スナック テラ
いいかんじですね~
道を歩いたり、川沿いを歩いたりしています。
湯河原の河川に生息している生物達 - ゲンジホタル
湯河原の河川に生息している生物達 - テナガエビ、サワガニ、モクズガニ
おやっ!千歳川沿いの建物から湯気が上がっています!
温泉の源泉でしょうか!?
きび餅で有名なゑふや本店(えふや本店)さんの建物の裏側から出ていた湯気
温泉の煙ではありませんでした、きび餅の店から出ている湯気でした!
湯河原のマンホール
湯河原のマンホール
湯河原のまちの鳥 めじろ
湯河原のまちの木 つばき
湯河原のまちの花 みかん
千歳川を奥湯河原方面でどんどん進んでいきます。
ゑふや本店(えふや本店)
この建物の裏から湯気が噴出していたわけです。
おーーっ!シブイ建物を発見~ん!!!!
魚判のひもの(ひもの専門店 魚判/うおはん)って看板が素敵過ぎる!!
うおはんという旅館もしているようです。
でも、なんといってもこの看板が最高です!!
読めますか~!?
湯河原名産 干魚専門店 魚判のひもの
神尾の小町梅 梅干の各種
小田原のかまぼこ
焼ちくわ
わさび漬
わかめ
いか・かつを塩辛
本場くさや
たたみ干
いか生干
いわし丸干
あじのひもの
かますのひもの
いやー!良かったです!良かったです!
この看板、写真に撮って記録できて本当に良かったです!!
この看板こそが魚判のひものさんが戦後湯河原でがんばってきた歴史であり、証拠なのです。
手焼 米屋煎餅
湯河原芸妓屋組合の入口
※芸妓屋組合の建物は右の道の奥
※この写真中央の建物はワインバー「...&N行燈」のようです
湯河原芸妓屋組合 2月予定
見番寄席や舞踊、清元はないようです。長唄とお囃子も 2/25~28のみみたいです。あまり活発には活動していないのかな?
横から見たワインバー「...&N行燈」
ワインバー「...&N行燈」の建物の外壁
このタイルが貼ってある建物はまさしく置屋だと思います。
京都・菊浜地区の五条楽園でタイル貼りの遊廓跡をたくさん見たことがあります。
湯河原芸妓屋組合の横の建物
この坂道の途中から出入りする階段がディープすぎます!!
遊技場
「遊技場」という響きがいいですねっ!
夜は営業しているのでしょうか!?
射的~ぃ 1回10発 300円
貼り紙が新しいので夜は営業しているはずです。
おーーっ!すばらしいです!!
むむむっ
千歳川の向こう側に三角の面白い建物がありました。
橋のたもとに道祖神がありました
日金山道起点
湯河原はやはり古い街なのです。車だとこういうことには気づきません。
ぜひ、みなさんも自分の足で一歩一歩ゆっくりと湯河原を楽しんでみてください。これから徐々に暖かくなるので湯河原散策おすすめです♪♪
湯河原のお土産店「まるや名産店」
この三角形の建物がすっごく印象的です!
まるやの「M」のマークもかっこいいです!!
僕がちょっと覗いていたら、おばちゃんが声を掛けてきてくれました。散策中で何も買えなかったんだけど、こういうお土産物屋さんでお土産を買えばよかったな~
すっごく後悔しています。
次はこのまるやさんで買おうかなー
上ってきた坂道(まるやさんの前の道)
白梅が咲いていました
白梅が満開~☆
ここ湯河原にはもう春が訪れています!!
白梅の花びらのうしろ側
続いて、紅梅もありました!
紅梅が咲いています
紅梅が満開~☆
白梅も紅梅も、紅白そろい咲き!
早春の湯河原温泉郷、うつくしいです!!
湯河原は結構バスの本数多いです。僕はこの先も歩いていきますが、疲れたら 10分ぐらい待てばバスがすぐ来る感じですよー
ツバキの欄干
千歳川
湯河原の温泉街はこの千歳川の谷を遡るようにこの先もズッと続いているみたいです。細長い温泉街が湯河原なのです。
万葉公園に到着
万葉公園と平安京の関係
万葉公園案内図
万葉集の中でただ一つのいで湯を詠った歌碑
万葉公園の万葉歌碑
東歌(あずまうた)
足柄の 土肥の河内に 出づる湯の 世にもたよらに 子ろが言わなくに
(詠み人知らず)
[歌意]
足柄の土肥の川辺に噴出する温泉の湯煙、それが中空に漂い揺らぐように、あの娘は私との関係を不安げに言わなかったのに心配で・・・・・と、漂い消えゆく湯煙に托し、揺れる男の恋心を読んだ景情一体の見事な恋歌。
いつの時代も男と女の恋歌があるんですねっ
萬葉洞門
萬葉洞門(トンネル)を進んでみます。
滝がありました!!
すごーい!
右手にも滝がありましたっ!
うつくしー
文学の小径など緑に包まれたせせらぎの散策路が続いているので、ぜひ皆さんは散策してみてください。温泉の神様・湯権現熊野神社などもあるのでお詣りしてみてください。
僕は(いつものように)時間がないので、今回はここで引き返しますけどw
万葉公園の中には 226事件の舞台となった光風荘もあるそうなのですが、この昭和史の舞台も時間がないので次回にします。
ようこそ湯河原温泉
私たち "たぬき"が湯河原温泉を発見しました!
湯河原温泉を発見したたぬきさん
湯河原散策マップ
この散策マップを見ながら、更に奥湯河原方面に向かって歩いていきます。
▼今回の湯河原旅行
早春の湯河原合宿。JR東海道線・国府津駅~湯河原駅へ
バス停名 理想郷(ユートピア)!不動滝・奥湯河原方面バスで湯河原温泉理想郷へ
湯河原温泉街を散策。湯河原を千歳川に沿ってブラブラ歩きました
湯河原温泉場の風情ある老舗旅館、高級旅館、日本旅館を写しました
夏目漱石「明暗」ゆかりの滝・不動滝 - バスに乗り湯河原の不動滝へ
福泉寺の首大仏 - 湯河原の謎の大仏さんは陶製の釈迦如来像でインパクト大!
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