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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

天理教教祖誕生殿(中山みきさま=おやさま生家)、教祖お墓地(豊田山墓地)を巡る

奈良県天理市三昧田町 ※教祖は「おやさま」とお読みください

教祖誕生の間(天理教教祖中山みきさま誕生地)


天理教教祖誕生殿 隠居部屋


天理教教祖誕生殿 母屋


教祖誕生殿 案内図
令和5年(2023年) 11月9日 村内伸弘撮影


天理教教祖(おやさま)の誕生した家がまだ残っている!
それを事前に調べていたので、天理駅から天理市内の三味田という場所へタクシーで向かいます



タクシーの運転者さんは天理教の「おぢば」について話してくれました。おぢばに来るんじゃないんです、おぢばに帰るんですということです。天理教はあくどい宗教ではなく、奉仕の心ですとも話してくれました。


目的地は Googleマップでは探せなかったんですが、タクシーのナビに「天理教教祖誕生殿」とハッキリ載ってました!「ナビに載ってます!」って運転手さんが見つけてくれました。僕はツイてます♪♪


奈良県天理市三味田(さんまいでん)です

地名に歴史あり 町名の由来

三昧田(さんまいでん)

庄園時代の寺には住僧田・三昧田・修理田・修正田・八講田などという雑役が免じられる除田がありました。ここの場合はこの西にあった福智堂の三昧田があって、そこに村ができたので村の名になりました。福住にもさんまい田があり、柳本には三昧講という小字がありますが、これは三昧講の田です。今でいえば念仏講田というようなものです。

天理市ホームページより引用


国道169号線沿いに広がる三昧田の集落


古い民家がたくさんありそうです


タクシーを下りた場所が抜群です!あっという間に教祖(おやさま)の生家を見つけました!


表からは入れないようなので、まず始めに辺りを散策しようと思います


右側の敷地が教祖の生家です


塀の上から撮ってみました


雰囲気抜群ですね(^^)


またまた上から撮ってみました



民家のポストに貼ってあったステッカー

大和神道御霊之社(おおやまとしんとう みたまのやしろ)


田んぼに出ました。三味田(さんまいでん)と地名にもなっているように、ここは昔から田んぼが多かったんだと思います。すばらしい風景です!!


人は誰もいません。世界的な宗教になった天理教はここ三味田から生まれたのです!


太陽光のパネルもありました


向こう側の山並みもまたうつくしいです


おやさま(天理教教祖 中山みきさま)もこの光景を間違いなく見ています!!僕は今、おやさまが見た景色と同じ景色を目に焼き付けているのです


田んぼから元来た道を戻ります


ここに来ると、柿の実一個にも情緒を感じます


天理教教祖誕生の家/生家(中山みきさま誕生の家/生家)
奈良県天理市三昧田町


入口は赤い矢印の方向にあるみたいです。行ってみます


これから "神のやしろ" おやさまの生家に入ります



どうやらこの天理教三昧田分教会の中から入るようです

天理教 三昧田分教会


左の木の奥がおやさまの生家です


天理教三味田分教会の表札


教祖誕生殿 案内図
案内板に沿って進んでみます


誰もいませんでした


紅葉がキレイ


ぐるりと回ると教祖誕生殿の中庭に出ました


天理教教祖誕生殿 - BIRTHPLACE OF THE FOUNDRESS OF TENRIKYO


天理教教祖誕生殿 隠居部屋
ごくごく素朴な作りです


天理教教祖誕生殿 母屋



誕生殿(教祖御生家)の案内板


元の仏間


表通りに面した庭




誰もいません

縁側に腰かけて購入してある天理教入門の小冊子を読み込みます
おやさまと対話しているつもりです(^^)


教祖(おやさま)「我は元の神・実の神である。この屋敷にいんねんあり。このたび、世界一れつをたすけるために、天降った。みきを神のやしろに貰い受けたい」



劇的です!
ドラマチックです!!
この大和の寒村から天理教のような偉大な新宗教が生まれるとは!!



天理教教祖誕生殿 門屋



いよいよです
おやさま(天理教教祖中山みきさま)が生まれたお部屋を拝みます

天理教教祖誕生殿 教祖誕生の間(天理教教祖中山みきさま誕生地)


御誕生のお部屋

教祖(おやさま)御誕生の場所、仏間(後に神床となる)の裏側に当るところが御誕生のお部屋であります。広さは三畳半であります。教祖は、寛政10年(1798年)4月18日、ほのぼのと夜の明けはなれる頃にお誕生遊ばされたとお聞かせ頂いております。

案内板より


正座して、僕はしばらく目を閉じていました



新しい宗教がどう生まれるのか?他人を救う人(神)がどうやって誕生するのか?
ここに来て、とてもよくわかりました


井戸(教祖誕生の産湯)


おやさまがご誕生された時にこの井戸で産湯を使ったそうです。天理教は江戸時代末期の天保9年(1838年)にできた新しい宗教なので、この井戸の前に立つと、天理教の誕生はつい先日のことのように思えてくるのが不思議です


多くの人々を救うことになる新たな宗教が起こったのは、もしかするとここからなのかもしれません



三昧田(さんまいでん)は実に明るい場所でした。土地が明るい感じなのです!教祖中山みきさまが後に "陽気ぐらし"を説いた理由が直感的にわかりました。そうです!この陽気で明るい土地から、あのやさしく力強い宗教が生み出されたのです!!


誕生殿を離れます


三枚田町広報板


1本の木にものすごい数の柿の実がなっていました
これじゃあ、どうやっても食べ切れませんね(笑)


国道169号線(メインの通り)沿いに「天理教教祖誕生殿」という矢印付きの看板が出ています
両面看板なのでこの看板を目印にすれば、誕生殿にたどり着けます


奈良交通のバス停からも歩いてすぐ近くです

三枚田(さんまいでん)バス停


さあ、三昧田の風景を見納めます


実に実に明るい土地、その名は三昧田(さんまいでん)


タイミングよく天理駅方面に向かうバスがやってきました


バスの路線図



親里/おやさと(天理教の中心エリア)に戻ってきました

ようこそ天理へ(天理本通り商店街のアーケード)


終点は憩の家病院(天理教の病院)でした


おやさとやかた(天理教独特の建物=宗教建築)の威容

おやさとやかた

「ぢば」を囲む 8町(約872m)四方の線上に、68棟を建て巡らす構想の和風の建物。教義研究、信者修養、教育施設などに使われている。

天理教教会本部 おやさと案内「ようこそ おかえり」より引用


次はおやさまのお墓にお参りしてみます


昨日の夜、宿泊したホテルでこの地図を見ていたので、場所は大体目星がついています

親里(おやさと)の地図



で、すぐにお墓の案内板を見つけることができました

← 教祖お墓地


壮大なおやさとやかたを見ながら歩いていきます


途中、詰所(天理教信者の宿泊所)の解体にも出会いました


豊田山墓地(=教祖お墓地)はここを真っすぐです


(左)北寮  (右)陽心寮
陽心寮は天理高校二部の男子寮。寮生活、たのしそうですね!僕も人生で一度でいいので寮生活をしてみたかった~♪♪


手前の雑談場所で若者は毎日何を語らっているのでしょうか?青春だなー!!


どんどん進みます


天理市豊田町にある教祖お墓地に着きました


お墓は撮影禁止でしたが、シッカリとお参りできました。おやさまのお墓は小山のようにこんもりしてました。


天理教のみなさん戒名ではなく本名のお墓でした。墓石ではなく、または墓石と一緒に、樹木が植わっているお墓がたくさんありました。詳しいしきたりは知りませんが、独特な感じを受けました。何事も現地や現場に立つことが大切ですよね。


墓地から見た親里の風景


教祖お墓地を後にします

寮の前の広場で野球をやってました。たのしそうだな~


せっかくなので、来た道とは別の道でまたまた神殿に向かいます

おやさとふしんと書かれたブルドーザー


天理教について、そして宗教について、そして人間という生き物について、僕はまだ何も知らない。でもこうやっていろいろなものを見て、いろいろな人を見ることで多少なりとも詳しくはなっていると思います。


天理教の教祖誕生殿、教祖お墓地を巡って、多少は人間について詳しくなったような気がしています。良かったです。ご一読ありがとうございました。


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