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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

黒島天主堂など黒島の集落を世界遺産サイクリング♪♪

マルマン神父が黒島信徒と共に全身全霊を捧げて建てた黒島天主堂。1902年完成のレンガ造りの堂々たる教会です。※映画「坂道のアポロン」のロケ地

黒島天主堂 ※映画「坂道のアポロン」のロケ地


マルマン神父と修道会の会員(明治35年頃、後に天主堂が見える)


黒島天主堂で頂いた不思議のメダイ


電動アシスト自転車での黒島サイクリング


黒島 木漏れ日の道
令和4年(2022年) 4月16日 村内伸弘撮影



これから電動自転車で世界遺産「黒島」をサイクリングします!


僕が借りた電動アシスト自転車はこれです

操作は簡単。電源を入れるだけ。あとは急坂は「パワー」、普段は「オート」です


それでは電動自転車に乗って、出発進行~☆

ようこそ黒島へ


なんと!黒島にはルルドの丘までありますよっ!!


黒島地区 しおさいコース


見えますか?地図の一番下の黒島港から出発します



坂道をいきなり上ります
でも電動自転車なので楽チン楽チン。


生まれて初めての電動自転車だったので加減がわかんなかったんですが、スイッチをパワーに切り替えたら、ちょっと漕ぐだけで上り坂をスイスイスイスイ上ることができました!電動自転車ってすごいですね!便利便利!!


左手に黒島港が見えます
僕が乗ってきたフェリーくろしまがちょうど港を出て行ってます


人いな~い
誰もいませ~ん


楽ちん楽ちん、こんな坂道だってスイスイ上れちゃいます
電動自転車借りてホント大正解~い



気分最高!気持ち良すぎます!!



緑が鮮やかすぎ~
鮮やか鮮やか鮮やかでーす♪♪

商店発見
島内に食料を調達できる場所がないかも、、、
って勝手に思ってましたが杞憂でした


このお店には立ち寄りませんが、一安心です


世界遺産の島の素朴な風景です


そしてそしてありましたよ~
黒島天主堂が!!


黒島天主堂(黒島教会)
うつくしく見事な教会です!!!!!


映画「坂道のアポロン」のクライマックスシーンのロケ地です!

物語のキーとなる教会(黒島天主堂)

三木監督が本作のロケハン以前に訪れ、撮影を切望したという教会。入念な準備と交渉の末に撮影許可が下り、念願のロケが実現しました。撮影時は天主堂内にピアノとドラムセットを搬入。教会の荘厳な雰囲気の中、クランクアップにふさわしい感動的なシーンとなりました。

映画「坂道のアポロン」 ロケ地マップより引用



初代黒島教会堂跡


初代黒島教会堂跡

Site of the First Kuroshima Church 7-7


現在の黒島天主堂は明治35年(1902年)にフランス人のヨセフ・フェルディナン・マルマン神父の設計と信者の労働奉仕により完成した二代目の教会堂である。初代の教会堂は明治12年(1879年)に同じ場所にアルベルト・ベルー神父の設計により建てられた。この初代黒島教会堂の完成をもって黒島における「潜伏」という文化的伝統は終わりを迎えた。建設に当たっては、仮の教会があった出口家屋敷跡に建てることも検討されたが、島全域に信徒が住んでいることから、全員が集まりやすい島の中心に建てることが決まった。初代教会堂の写真は残念ながら確認されていないが、古い記録から間口 4間(7.3m)、桁行 8間(14.5m)の規模がある和洋折衷の建物で、北に面して建てられていたことがわかっている。


島全域に信徒が住んでいることから、全員が集まりやすい島の中心(この場所)に建てたそうです


国指定重要文化財 黒島天主堂 平成10年5月1日 指定

この地の教会堂は、明治11年(1878年)に来島したペルー神父が名切に木造教会堂を建設したのが始まりである。その後、明治30年 (1897年) にフランス人マルマン神父が来島し、 本格的な煉瓦造教会堂の建設が始められた。建設には、黒島の信徒全員が献金や労働奉仕などで参加し、明治35年(1902年)に、黒島のシンボルとなる黒島天主堂は完成した。


外観は 11~12世紀の西ヨーロッパで発祥したアーチを多用するロマネスク様式の三廊式教会堂(奥行 35m、間口 16m)で、基礎には特産の黒島御影石が使用されている。建築には 40万個もの煉瓦が使われ、その一部は黒島で作られている。


内部の壁面は下から順にアーケード、トリフォリウム(壁付アーチ)、クリアストリー(高窓)から成る三層の構造で、天井にはリブ・ヴォ―ルト(こうもり天井)、窓にはステンドグラスと大変美しい造りである。祭壇には有田焼のタイルが敷かれ、アンジェラスの鐘やキリスト像、ステンドグラスはフランス製で当時のものが保存されている。マルマン神父手作りの説教壇も残っており、極めて充実した内容である。内部の床は、当初板敷だったが、後に畳が敷かれ平成3年(1991年) に長椅子となっている。明治期の煉瓦造教会堂としては、規模が大きく完成度が高いことから、その後の教会堂建設の模範となり、全国的にも貴重な存在である。



坂道を上るとそこは黒島天主堂
世界遺産の島、クルスの島、黒島のシンボルです
明治35年(1902年)にマルマン神父の指導と黒島信徒の協力で完成したレンガ造りの大聖堂です


うつくしい黒島天主堂の正面


又己の如く他人を愛すべし
「如己愛人(にょこあいじん)」永井博士と同じです



いい言葉ですよね、「愛」って


第一万事に超て天主を愛し


黒島天主堂から見えた風景
写真中央、マリア様の背中も見えています


マルマン神父と修道会の会員(明治35年頃、背後に天主堂が見える)


マルマン神父と黒島天主堂

ヨゼフ・フェルディナンド・マルマン(1849年~1912年)は 1849年3月26日、フランスで生まれた。パリ外国宣教会に所属し、1877年(明治10年)に来日した。最初は五島の堂崎で布教・福祉活動を行い、ついで 1892年(明治25年)に長崎の伊王島に赴任した。そして、1897年(明治30年)に黒島の主任司祭として島を訪れた。彼は一つの大きな日的を持って黒島に赴任した。それは島に天主堂を建てることだった。島にやってきてすぐ、マルマン神父は信徒たちの前で、「私がこの島にやってきたのは、天主堂を建てるためです。これを成し遂げられないのであれば、私がここにいる理由はあり主せん。」と言い切り、天主世建設に向けた決意を示した。

彼は情熱と才能あふれる人物で、天主堂の設計から、資金集め、工事監督をこなし、さらには祭壇の装飾を「自ら彫刻し、説教壇も作った。神父と信徒の懸命な努力の末、5年後の 1902年(明治35年)に天主堂は完成した。完成後も神父は島に残り、それから 10年後の 1912年(大正元)8月22日、「私が逝くとき、霊魂に天の栄光がたまわるようとり行わせたまえ」との言葉を残し、その信仰に捧げた一生を終え、黒島の土となった。カトリック共同基地にある彼の墓は復活の記念碑や天主堂と共に、黒島カトリック信徒の宝となっている。


平成24年8月16日

盤面 佐世保市教育委員会

石碑 カトリック黒島教会


僕は堂内に入って静かに祈り、静かに座りました
30分はいたと思います
僕の他に誰もいません
静かに静かに時間が流れています


コウモリ天井(リブヴォールト)の空間に包まれ、ステンドグラスから差し込む美しい光に心奪われました


黒島天主堂の内部


黒島天主堂のステンドグラス

黒島ウェルカムハウスにて撮影


教会堂の中からステンドグラスに目を近づけてみると
外の世界が真っ赤になり、真っ青になりとても幻想的でした
マルマン神父が現れるのではと思えるほどのファンタジックな瞬間でした


僕はここ長崎県佐世保市の黒島に佇んでいた黒島天主堂の中で、豊かな祈りの時間を持つことができました。


アジフライと黒島天主堂、今回の長崎旅行の 2つの大きな目的をこれで達成です(笑)


外のレンガもとてもキレイです


写真上部はバラ窓(ステンドグラスがはめ込まれた円形の窓)


下から見上げた十字架


レンガが本当にうつくしいです!


黒島天主堂の背面


バラ窓と十字架


長崎には蘇鉄(ソテツ)がよく似合う


空の水色が天主堂をさらにうつくしく見せてくれています


他のグループが低速電動車「グリーンスローモビリティ」に乗ってやってきました
駐車場に停まっているのが「グリーンスローモビリティ」です


黒島天主堂の側面



黒島教会資料室(黒島天主堂横)に貼ってあった黒島の全景写真


黒島天主堂のマリア様


天主堂のすぐ脇に石垣がありました


黒島天主堂たより

黒島と天主堂の歴史

黒島天主堂は、佐世保市の西約12キロの海上に浮かぶ黒島にあります。江戸時代は平戸藩領で、島では牧場が営まれていました。しかし、享和2年(1802年)に牧場は廃止され、跡地を開拓するために移り住んだ人々の中に大村藩領外海(そとめ)地区に住んでた潜伏キリシタンも多く含まれていました。黒島に移住してきた潜伏キリシタンは牧場跡を中心に開拓を進め、人口も次第に増えていきました。やがて禁教令が解かれると黒島の潜伏キリシタンたちは洗礼を受け直し、カトリックとして復活することができました。


明治11年(1878年)にペルー神父が来島すると、彼は島のほぼ中央に位置する名切(なきり)地区に教会用地を求め、小規模な木造の初代黒島天主堂を建設しました。


明治30年(1897年)、黒島の主任司祭として着任したマルマン神父は、新たな教会堂の建設に着手し、明治35年(1902年)に現在の黒島天主堂が完成しました。


畳敷き時代のミサの様子
ちょっと前で教会の中は畳だったそうです。面白いですね。


教会で頂いた写真

黒島のために尽くし、黒島の土となったマルマン神父。ドロ神父にせよ、コルベ神父にせよ、長崎にはこういった崇高な精神を持って信仰に生きた外国人神父が多く、いつも感動させられます。




黒島天主堂の中にあったメダイ
いくばくかの寄付をして有り難くいただきました

不思議のメダイの表面


不思議のメダイの裏面


身の回りにつけるか、大切に保管して黒島のステキな思い出にしたいと思います


紋章


三位一体である神さまは すべてを与え尽くすため ともにいてくださいます 聖書もご聖体もマリアさまも そのことを証ししてくださいます


キリストのように キリストとともに 与えること


Cristian Family Card


家族の愛を守り養う 3つのことば
「・・・していいですか」「ありがとう」「ごめんなさい」


黒島天主堂を後にします
とうとう、お参りできました!!感激です!!!!


いの一番まっさきに黒崎天主堂に参拝しちゃいました
念願がかないました


本当に美しくすばらしい教会でした!!
世界遺産中の世界遺産だと思います



感動を胸に、黒島サイクリングをつづけます

自転車に乗りながら
黒島の風景を堪能します


島だから当たり前ですけど、ところどころで海が見えます


これですよ、これ!こんな風景が目の前に次々に現れます。ああ、すばらしき黒島!!



根谷(ねや)のサザンカがありました

根谷(ねや)のサザンカ
推定樹齢 350年~400年
樹高約10メートルの巨大サザンカです。デカいです


すぐ近くにアコウが見えてきました


根谷(ねや)のアコウ
黒島の中で飛びぬけて巨大なアコウだそうです


気根がスゴいです!
スピリチュアルな気配を感じます


根谷のアコウ、すごい印象的な木です


アコウは黒島の各集落の中で防風林として使われていたようです



アコウからしばらく自転車で進むと、、、

イノシシさん、罠にひっかかってました
おとなしくしてましたが、一体この後、どうなっちゃうんだろう?やっぱり、しし鍋なのか、、、


サイクリング快調です

映画「坂道のアポロン」のクライマックスシーンの「教会へと続く道」はこの近くです



ビックリしたのは同じ船で着いた人だと思いますが、走って島を一周している人がいたことです(驚)
チャレンジャーです


こっちは電動自転車ですが、そのおじさんは短パンで走ってました笑


黒島は面白い
海が見えたと思ったら、山の中に入り込んで木漏れ日に癒される。
変化と起伏があって、サイクリングがたのしいです!


黒島の集落がところどころ現れます


ツツジが色鮮やか!
デジタルから離れるこの瞬間があまりにも心地よいです


お花も太陽をいっぱい浴びて元気元気


木漏れ日あふれる道をただただ電動自転車に身を任せて通り過ぎます
快感~ん!!


誰もいない。誰一人いない。


うしろを振り返るとこんな感じ



森を抜けると
今度は海

どうですか!
これが離島の魅力です!
これこそが黒島の魅力です!!!!


島ならではの景色に僕は心底感動しました!!!!!


標識もない
自販機もない
もちろんコンビニも
レストランも
そしてゴミひとつ落ちていない


こういう道があるんです
ここ黒島には!!


鮮やかに、華々しくツツジが咲いています!!


池がありました


佐世保市立黒島小中学校


ハイ!黒島を半周しました。

見えますよね?黒島天主堂に戻ってきました


サイクリングというよりも、ポタリングのような感じで半周走れましたよ。


黒島小中学校
僕たちの会社・ムラウチドットコムがまだ前身の前身の村内醤油店だった頃、造っていた醤油は「フジムラ醤油」でした。そんなことからも愛着が湧いてきます


まりあさま いつも いっしょにいてください
師イエズス 天使のうた 2 せつこ


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