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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

精霊流し(しょうろうながし)は長崎のお盆の風物詩。紫色の和傘を差した黒喪服の美しい長崎の女(ひと)たち

これが長崎人。これが長崎の初盆です。初盆を迎えた故人を西方にある極楽浄土へ送り出す長崎のうつくしいお盆行事(伝統行事)を謹んで見学しました。

紫色の和傘を差した黒い喪服の美しい女性たち


長崎精霊流し(しょうろうながし)


精霊流しの花火


春雨通りを進む精霊船(しょうろうぶね)


中央橋を進む精霊船


県庁坂を進む精霊船
令和2年(2020年) 8月15日 村内伸弘撮影



長崎の湊公園近く、これから精霊船が出発します。

白いハッピに江戸腹掛とした担ぎ手がいなせです


長崎の人たちが家族を大切にし、先祖を大事にしていることがすぐにわかります。


精霊流しの出発前の情景


打ち上げ花火を上げて出発です。



▼動画でご覧ください

動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)





黒染めの着物の喪服を身にまとい、紫色の和傘を差した長崎の女性たちがものすごく美しいです!!


銅座橋を渡る精霊船


鉦(カネ)の音が響きます


和傘の女性たちも銅座橋を渡ります



春雨通りにぶつかりました。

辺りが暗くなり始め、提灯がうつくしく灯っています


とてもお美しい観音さまです!
観音さまは世の中のありとあらゆる人々を救ってくださるのです。


長崎市春雨通りにドンドン精霊船が入ってきています


爆竹の煙がもうもうと辺りに立ち込め、ある種騒然とした雰囲気になっています


僕はこの観音さまに一目ぼれし、観音さまの慈悲を強く感じ、この精霊船で送られる故人に心からの祈りを捧げました。


西浜通りの門の前
通行人と精霊流しの見物人が入り混じって、とても賑やかです。


花火に火を灯しながら歩く長崎の人々


動物愛護団体 長崎ライフオブアニマルの皆さんです


ワンちゃんたちの精霊船です


弾ける花火に命を感じます


精霊流しは江戸時代から続く風習だそうで、中国文化の影響を受けていて爆竹や鉦などを鳴らすことで邪気を追い払うんだそうです。


それにしてもかなり派手にやっています。完全に長崎独自の文化です。日本の他の街でこれだけ大規模に爆竹や花火で故人の霊を極楽浄土に送り出すという風習は知りません。


令和2年8月15日、夕暮れの長崎県長崎市・春雨通り


六字の名号「南無阿弥陀仏」


こじんまりした船も、大きい船も、みんな同じです。新盆を迎えた故人の霊は船に乗せられて西方浄土に送り出されます。


それにしても、こういうシーンを見ると故人はまだ生きていて、家族の一員として一緒に歩いているようにも思えてきます。長崎の家族愛は広く深いです。


精霊船は街中を練り歩き、「流し場」と呼ばれる終着点に向かってどんどん進みます


勢いよく空中に噴出される花火。神々しく幻想的な火花が長崎のお盆を彩ります。頭のてっぺんまでジンとなるような気分です。人情の厚い長崎の人たちのやさしい姿をナマで見て、僕は感動で心震えています。


今年はコロナ禍で規模縮小、これでも大型の船が少ないらしいです


燈籠(とうろう)が輝くように浮かび上がっています


光の芸術。このまばゆいばかりの精霊船は純真な心を持つ長崎の人たちの象徴です


別の観音さまも通ります


「西方丸」と書かれていますが、仏教では西(西方/さいほう)に極楽浄土はあると信じられていて、その方角に向って故人を送る船だから "西方丸"なんです。


うつくしき長崎。うるわしき長崎。


爆竹の爆発音がスゴいです


さまざまな精霊船が、それぞれの思いを乗せて旅ゆきます


8月15日。長崎は今、ブルーアワー。


日没後のトワイライトな空に包まれて、賑やかに精霊船の一行が進みます


湊公園近くから出発した精霊船に再会しました。


家族みんなで死者の霊を弔うなんて、この子たち人間として最高だと思います。長崎の伝統と文化をどうか末永く引き継いでいってね!


紫の和傘を差した女性たちが進んできました


揃いも揃って長崎美人!


皆さんお美しいです!


長崎のうつくしい文化や風習をまた一つ僕は知りました。


後ろ姿も見事に美しいです。



うわーっ!
長崎の空も物凄いブルーになっています!!!!!

精霊流しの日の長崎市内のブルーモーメント。長崎の深い青色の空も故人をやさしく見守り、浄土へと送ってくれているかのようです。


中央橋を進む精霊船



実に壮絶な青です!こんなにも美しい空が見られるなんて!!


和傘の女性たち、みんなで花火を灯しています


こっちはワンちゃんの精霊船のようです
長崎の人。本当にやさしいです。



僕は県庁坂に入りました

沿道に多くの人が詰めかけ、初盆の故人の御霊(みたま)を見守っています


県庁坂を進む精霊船


車の通行が規制された県庁坂


県庁坂を上る和傘の女性たち


クスノキの間からのぞく深みのある青いトーンが荘厳な印象すら漂わせています!


ワンダフルでトワイライトブルーな長崎・県庁坂を何台も何台も手作りの精霊船(しょうろうぶね)が通過していきます。僕は一船一船、しっかり拝見し見守りました。


精霊流しのメインストリート・県庁坂を次から次へと精霊船が通過していきます。新盆の迎えた方、こんなに多いのですね。人の生と死を思わざるを得ません。


ポツンと屋台が出てました。


精霊流しはお祭りやイベントではなく、お盆の行事なので出店がズラリと並ぶという風景はないそうです。


爆竹が路上ではじけます!


県庁坂は道の両側からクスが生い茂り、故人を浄土に送り出すのにピッタリの雰囲気になっています。




大音量の爆竹と大量の煙を出しながら精霊船が流し場に向っていきます。人々に愛された故人が西方浄土へと向っていきます。


情緒が走る。長崎のチンチン電車。


大波止交差点(向こうの黒い建物は文明堂の総本店)


長崎名物 ちりんちりんあいすの屋台(前田冷菓)


光の芸術。長崎の芸術。


長崎県警機動隊の車両も停まっています


ゆめタウン夢彩都の前まで僕は歩いてきました


ちりんちりんあいすを買って食べます


昔から長崎の人に愛されてきた軽い味わいのアイスクリームです。新盆を迎えて、今日精霊船で送られている故人の中にもこのアイスが好きだった方は多いのじゃないでしょうか。


まもなく流し場です


爆竹が路上で激しくはじけます!ホントめちゃくちゃ大音量!爆音です!!




道路の上に散乱する爆竹の残骸


コレラや腸チフスが流行して 11月まで延期になっても中止にはしなかった。 長崎奉行所から墓所での飲食を控えるよう訓諭されても、墓での宴会だけは慎んだ。 明治天皇が崩御された御大葬の時も、粛として厳かに行った。 戦時中、時局を鑑み、爆竹や提灯の数は自粛したけれども、ご先祖さまのために続けてきた。 それが長崎の盆だから。 それが長崎の精霊流しだから。


「見ろ、あれが長崎だ」

判人は西の空を指さし明るい声で言った。

<中略>

山裾の茶屋を過ぎたあたりで, 何か変な匂いがした。

甘酸っぱいような油っこいような、鼻の奥に妙にへばりつく、胸がむかむかする匂いだった。

「これが長崎の匂いさ」

サダの心を読んだかのように判人が言った。

「気持ん悪か」

「異国から来た船の匂い, 異人さんの匂い, 石炭と石油の匂い、葉巻の匂い、カステラの匂い、卓袱料理と皿うどんの匂い、鼈甲の匂い、ギヤマンの匂い、花街の匂い、伴天連の匂い、西洋の匂い、文明の匂い」

「異国だ」

サダの足はすくんだ。

『長崎ぶらぶら節』 (pp. 2021)


江戸時代, 幕府の鎖国政策により、長崎、出島は

日本にとっては、 「西洋がやってくる場所」

西洋にとっては、「日本を知る基地」

(『川原慶賀の 「日本」 画帳-シーボルトの絵師が描く歳時記』 p. 6)

だったのである。

二度目の葬式  「精霊流し」 にみる長崎人の死生観より引用


コロナでも中止にしなかった。コロナでも続けた。
それが長崎の盆だから。 それが長崎の精霊流しだから。



▼あわせて見たい精霊流し動画

動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



動画撮影&制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



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