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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

熊野古道12: 荘厳な大門坂、熊野古道の代表的景観を歩く

熊野古道の代表的景観、大門坂(だいもんざか)


さあ、熊野三山最後の「熊野那智大社」が近くなってきました。もうすぐそこです。


那智湾


大門坂駐車場 到着~


いた~、サッカーボールを蹴ってる八咫烏(やたがらす)


なでしこジャパン記念モニュメント

なでしこジャパン記念モニュメント


女子サッカー世界一になってるんですよね~!男子どうした!!次のロシア大会頼むぞ~


なでしこジャパン監督 佐々木 則夫監督の足形

なでしこジャパン監督 佐々木 則夫監督の足形


2011年度 FIFA女子最優秀選手賞受賞、なでしこジャパン MF 澤 穂希の足形

2011年度 FIFA女子最優秀選手賞受賞、なでしこジャパン MF 澤 穂希の足形。


晴れ着姿であのメッシと一緒にバロンドール表彰式に出たんですよ、メッシ・澤ですよ、メッシ・澤!


大門坂 つえ立て



こんな位置関係です。まあ、それほど距離はなさそうです。神倉山でやられましたんで、もう正直そんなにたくさん歩きたくないです(涙&笑)


さあ、大門坂駐車場を出発。歩き始めます。


赤い実が色鮮やか~ 向こうの山もいいですね~


那智山方向へ向かって歩きます。


大門坂の入口

大門坂の入口。ああ、やっぱり日本は美しい。。。本当に美しい。


大門坂入口

大門坂入口


景観条例とかあるのかな?それとも中古の自販機なのかな?いずれにせよ、妙に嬉しいカラーリングですw


「鳥には喰わせん!!」(爆笑)


振ヶ瀬橋(ふりがせばし)

さあ、鳥居出てきました。赤い橋は霊場への入口「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」


那智山周辺案内図。うまくまとまっててみやすいです。左下、八咫烏くんもたのしそうに飛んでいます。


皇太子殿下ここにもいらっしゃってました(^^)/ 神出鬼没です!


女性がこれ着るとステキそうですよね!


「夫婦杉(めおとすぎ)」太っ!!


大門坂 夫婦杉(めおとすぎ)

すごいの一言!振ヶ瀬橋もいいですけど、この夫婦杉こそが熊野那智大社への真の入口ですねっ!これは本当にすごい!!樹齢約800年~ん


神倉神社とまったく同じような日の光!!いるんです、紛れもなく神が!いるんです、明らかに神が、この熊野には!!


多富気王子(たふけおうじ)

多富気王子(たふけおうじ)。


多富気王子。九十九王子最後の王子跡です。


多富気王子跡


熊野参詣道中辺路にある最後の王子社です。おそらく樹叢や峠の神仏に「手向け(たむけ)」をした場所で、それがいつしか王子と呼ばれるようになったものと思われます。ただし、王子の名は中世の記録には登場せず、江戸時代の地誌類にみられます。「熊野道中記」には、「那智山坂ノ内壱町程上リ、右ノ方」と記されています。また、「紀南郷導記」では若一(にゃくいち)王子、「紀伊続風土記」では児宮(ちごのみや)と呼んでいますが、「熊野巡覧記」には若一王子と児宮の両方の名をあげています。江戸時代には社殿がありましたが、明治十年に熊野夫須美(ふすみ)神社(現、熊野那智大社)の境内に移され、跡地だけとなりました。


庚申(こうしん)。町内には、73基あります。


楠大樹


すごい生命力!


樹齢 800年


大門坂は坂自体はそれほど急じゃないので助かります(^^;



幾多の参詣者が踏みしめたこの道を僕も行く。大門坂は往時の面影をもっとも色濃く今に残している場所だと思います。


振り返るとこんな感じです。


こら~!世界遺産に落書きするな~!!って 30.10.20って書いてあるのでたぶん昭和30年(1955年)の落書きだと思います。ある意味、この落書きも 60年を迎えてますからこのまま放置で 100年を目指してもいいかもしれません(笑)落書きしたのは世界遺産登録前ですし、時効にしましょうwww



唐斗石。石がいっぱい積んでありました。


いいですね~、神倉神社の鎌倉式石段もそうでしたし、こういうのが一番いいです。整然としすぎた道は良くないです。歪んでていびつなのがいいです。そういえば中国で見た不規則な狭い道も良かったです。


浙江省寧波市天童村: 不規則な狭い道がすばらしいです。


こんなまん丸な小石もありました。「紀伊山地の参詣道ルール」で "石をとってはいけない"という条項はなかったんですが、持ち帰るのはやめました。写真だけパチリ!それにしても丸い。


さあ、大門坂、まもなく登り切ります!


坂を上りきれば、青岸渡寺と熊野那智大社があります。


荘厳で畏怖の念を起こさせるような光景です。


大門坂、登り切ったぞ~っ


国指定歴史の道
 熊野古道大門坂
県指定天然記念物
 那智山旧参道の杉並木


那智山は都より山川八〇里・往復一ヶ月の日数をかけ踏み分けた参詣道が「熊野道」である。熊野九十九王子としても知られた往古の歴史を偲ぶ苔むした道でもあり、那智山の麓から熊野那智大社への旧参道です。
この石畳敷の石段は、ニ六七段・その距離約六〇〇メートル余、両側の杉並木は、一三二本で他に老楠が並び入口の老杉は「夫婦杉」と呼び、幹周り八・五メートル余、樹高五五メートル余、樹齢約八〇〇年程と推定されている。
途中には熊野九十九王子最終の多富気王子跡がある。この所に大門があったので「大門坂」とも呼ばれています。


和歌山県
那智勝浦町
熊野那智大社



かつてこの場所に大きな門があったんで、「大門坂」と呼ばれているんですね~!


那智大社と青岸渡寺の方向へ進みます。


▼今回の熊野・大阪旅行

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