京都: 江戸時代の花街の風情残る島原大門と置屋「輪違屋」

京都 - 置屋建築の輪違屋(わちがいや)

置屋建築の「輪違屋(わちがいや)」
※置屋として創業当時の名前は「養花楼」


輪違屋の前の古い京町家

輪違屋(わちがいや)の前の古い京町家


京都 - 輪違屋の前の道路から見えたえんとつ

輪違屋の前の道路から見えたえんとつ


輪違屋の塀

輪違屋の塀


輪違屋の板塀

この板塀を横に見ながら、江戸時代や幕末の男どもがこの道を通り過ぎたんですね~


輪違屋の板塀(京都市下京区)

京都 - 輪違屋の外観

輪違屋の案内板

輪違屋


輪違屋は、大夫や芸妓をかかえていた由緒ある置屋で、元禄年間(1688~1704)の創業と伝える。

現在の建物は、安政四年(1857)に再建されたといわれるが、その後増改築がなされて、明治四年(1871)にはほぼ現在の姿になっていた。

平面構成は複雑だが、大きく分ければ、一階南半分の居室部分と、一階北半分及び二階を占める客室部分からなる。客室は全部で十数室あり、なかでも二階の傘の間と紅葉の間が主要な座敷で、その襖や壁の漸新な意匠には目を見張るものがある。

輪違屋は、建築的に質が高く、また古い置屋の遺構として貴重であり、昭和五十九年六月一日 京都市指定有形文化財に指定された。


京都市


観覧謝絶(一見さんお断り)。観覧謝絶の字も達筆です!


輪違屋の軒灯(軒明かり)のランプには赤い輪違い紋

軒灯(軒明かり)のランプには赤い輪違い紋。屋号の由来だそうです。


京都 - 輪違屋の柵の木の曲がり具合

この木の曲がり具合が最高です!!


輪違屋の軒灯「わちがいや」

「わちがいや」


輪違屋の軒灯(京都市下京区)

京都 - 輪違屋の忍び返し

忍び返しが鋭利です!かなり竹尖っちゃってますw


輪違屋の忍び返し(京都市下京区)

輪違屋の駒寄せ

駒寄せもカッコイイ~!


輪違屋の駒寄せ(京都市下京区)

輪違屋のランプ

ランプが文明開化っぽいですね~☆


次に島原大門に向かいます。


京の町屋

京都 - 板壁の家

京都 - 犬矢来

京都 - 島原大門

島原大門発見~ん!!到着、到着~!


京都 - 島原大門(島原の内側から見た大門)

島原大門(島原の内側から見た大門)


京都市登録有形文化財 島原大門 慶応3年(1867年)5月 建築

京都市登録有形文化財 島原大門 慶応3年(1867年)5月 建築!
慶応3年建築ですよーーっ
まさに明治維新の真っ只中に造られているわけです。感動しますね!


島原大門 - 本瓦葺、切妻の高麗門

本瓦葺、切妻屋根の高麗門


島原大門をくぐり抜ける自転車

島原大門をくぐり抜けていく自転車
江戸時代以降、この大門をくぐって花街で遊んだオトコは一体何人いるんでしょうか?


京都・島原大門門前の「出口の柳」と「さらば垣」

島原大門門前の「出口の柳」と「さらば垣」
ああ、僕もこの門の前で遊女との別れを惜しみたいものですよ、ホント!幕末の京都に生まれたかったです!!


島原大門(島原の外側から見た大門)

島原大門(島原の外側から見た大門)


今もなお、京都の人々の生活の一部になっているというのはスゴイです。江戸時代の面影を残しつつも現役ですよね、現役。決して、文化財として飾られているだけではなく、街の景観の一部になってるのがほんとスゴイです!


京都 - 島原大門

島原(しまばら)の京都市の案内板

島原(しまばら)


豊臣秀吉が京都を再興するに当たり、二条柳馬場に柳町の花街を公許したが、これが後に六条坊門(現在の東本願寺の北側)に移され、六条三筋町として栄えた。その後、京の町の発展に伴い、寛永18年(1641年)、市街地の西に当たる当時の朱雀野に移った。正式名称は西新屋敷と呼んだが、その急な移転騒動が、時あたかも九州島原の乱の直後であったため、それになぞらえて島原と称されるようになった。

 島原の傾城(遊宴のもてなしを公認された女性)の最高位である太夫(たゆう)の名称は、慶長年間、四条河原で六条三筋町の傾城が女歌舞伎を催したとき、優れた傾城を「太夫」と呼んだことが始まりとされている。太夫道中は置屋から揚屋へ練り歩く様子をいう。

 また、江戸時代の島原は単に遊宴にとどまらず詩歌連俳等の文芸が盛んで、中でも俳諧は島原俳壇が形成されるほど活況を呈していた。


京都市


(参考)

島原太夫

島原太夫(ネットより)




京都 - 島原大門の火消し用の桶

火消し用の桶


京都 - 島原大門の横

島原大門の取っ手

門の取っ手


島原大門の留め具

この留め具で門を開いたままにしていました。


京都 - 島原大門真横の古い地図

島原大門真横の古い地図w


島原大門前の新しい地図

島原大門前の新しい地図


時間がないので、京都駅方面に戻ります。「新撰組刀傷の角屋」新撰組が利用したという揚屋建築の「角屋(角屋もてなしの文化美術館)」は午後から人に会う関係(時間の関係)で今回は行きません。2階座敷の見学や西本願寺の太鼓楼など含めて次回時間がある時の楽しみにとってあります。
※揚屋=料亭


おしゃれな居酒屋「虎々屋」さん


京都の伝統工芸店の丸窓の飾り窓

伝統工芸のお店 丸窓の飾り窓がすっごく京都っ!


京都市下京区

道端のお地蔵さん(京都市下京区)

道端のお地蔵さん
京都や大阪にはとにかくお地蔵さんが多いです。どんな道や辻にも必ずお地蔵さんがいらっしゃいます。


つやつやしている緑の葉っぱ - 京都の路地

つやつやしている緑の葉っぱ


デュランタ(ハリマツリ / タイワンレンギョウ)- 京都の路地

デュランタ


庭先 - 京都市下京区

庭先


お地蔵さん

またまたお地蔵さ~ん


狸の置物 - 京都市下京区

ここには狸の置物が。


京都岡崎ハレ舞台


京都 - 昭和の長屋的な建物

昭和の長屋的な建物


京都 - プランターの赤いお花

プランターの赤いお花


京都市下京区の地図

地図の中にある単語を拾ってみました。実に京都っぽいですよ~
大明神、京ゆば、漬物、生ホルモン、卍(まんじ)、下京、瓦、島原樋口金松堂伊藤軒老舗(和菓子)、畳、餅、豆腐、民宿、割烹、福、松風音羽屋老舗(京菓子)、浄土真宗本願寺派、寺、表装、襖、内装、本願寺職員住宅、神社、妙霊教、龍谷大学、七条壬生東、平安、砥石、天然砥石 etc


第25代専如門主伝灯奉告法要 協賛行事「西本願寺 夜間特別公開」

世界文化遺産 西本願寺 初めての夜間特別公開

第25代専如門主の伝灯奉告法要を記念して、世界文化遺産である西本願寺史上初めてライトアップを行い、夜間特別公開を行います。幻想的かつ華やかに彩られた本願寺で、心あたたまる時間をお過ごしください。


龍谷大学清風館

龍谷大学清風館


龍谷大学の大宮キャンパスの門と塀

龍谷大学の大宮キャンパス。オ~イ!この門と塀で大学なの!? さっすが京都~☆


(今回の京都・大阪旅行)
京都: 京都駅周辺(下京区)の古い街並みや京町家を満喫
京都: 江戸時代の花街の風情残る島原大門と置屋「輪違屋」
大阪: 道頓堀の看板やオブジェを鑑賞&大阪王将の焼き餃子
大阪: 道頓堀、雨の夜のグリコネオンサインと子供たちが描いたグリコの看板
大阪: ジャンジャン横丁で かすうどん!油かすが超ミルキー☆
大阪: 朝昼寝する猫おばさん&国際劇場の手書きの絵看板(映画看板)
大阪: 四天王寺別院・愛染さん(勝鬘院愛染堂)と多宝塔脇の曲がった青いもみじ
大阪: 情死事件の現場・お初天神(露天神社)へ... 曽根崎心中のお初徳兵衛に会いに
京都: 親鸞聖人の六角堂夢告!六角さんで浄土真宗開祖の奇跡を体感
京都: 東洞院通、仏光寺通、麸屋町通、松原通などマイナーな路地を散策
ディープな京都・菊浜地区: 五条楽園(遊廓跡、旧赤線地帯)を探索
ディープな京都・崇仁地区: 柳原銀行記念資料館と金網フェンスに囲まれた無数の空き地


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人間の本性や人間心理を学ぶ本 - 「飛田で生きる」 徳間書店


冬!年末の京都旅行01 苔寺(西芳寺)と鈴虫寺
冬!年末の京都旅行02 広隆寺、京紫の嵐電、雨の先斗町
冬!年末の京都旅行03 京都の路地裏、石塀小路、八坂神社(祇園さん)
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春!桜の京都旅行01 のぞみから見た富士山、八坂の塔(五重塔)、二年坂、三年坂
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六波羅蜜寺・空也上人 かくれ念仏(空也踊躍念仏厳修)に参加
年押し迫る 平成19年(2008年)暮れの京都
京都。舞妓さんに顔を近づけて


ディープな関西 - ディープな大阪とディープな京都

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