赤レンガでDIY!生まれて初めての花壇作り - 不器用な僕がレンガをナルシルバーで接着
レンガの花壇の作り方!初心者でも出来ました(一応~w)
生れてはじめての花壇作りにチャレンジ
平成29年/2017年 1月17日
あったかいね~
三河の赤煉瓦
縦の長さ 21cm 標準のレンガです
この形で作ってみます。リアル完成予想図です。
ナルシルバー(コンクリート・レンガ ブロック用接着剤)を使います。モルタルは作ったことないし、面倒臭そうなので、チューブで塗るだけのナルシルバーを試します。
レンガの接着にナルシルバー!
念のため、事前にメーカーの成瀬化学さんに塗り方や使い方を尋ねて、準備万端でスタートです。
■僕の質問
「ナルシルバー」でレンガを接着して花壇を作りたいのですが、レンガとレンガの間は、左官ごてなどを使ってまんべんなくナルシルバーを伸ばした方がいいでしょうか?それとも、どこか数箇所にナルシルバーをたらすだけでいいのでしょうか?
■成瀬化学さんからの回答
<施工手順>
1. 最初に雑巾等でレンガの接着面を水拭きし、接着面のゴミ/ホコリを除去します。
2. 次に割箸等を使って、接着面の片面全面にナルシルバーを均等に薄く塗り伸ばします。(約2mm厚)。
3. 続いて、レンガ同士をモミ込むようにして、動かなくなるまでしっかりと圧着します。
4. 接着作業終了後は24時間以上養生して下さい。
<注意点>
1. ナルシルバーを塗り伸ばすのは左官ゴテではなく、割箸程度で十分です。
2. チューブから適量のナルシルバーを押し出し、割箸等で接着面全面に均等に薄く塗り伸ばした後、時間をおかずにもう片方のレンガをモミ込むようにして、動かなくなるまでしっかりと圧着して下さい。
3. ナルシルバーは接着体同士を密着させることにより、強い接着力を発揮します。その為、モルタルを使った時のように、レンガ同士の間に目地を設けることは出来ません。あらかじめご注意願います。
ナルシルバー1KG
最初にジョーロで水洗いして接着面のゴミやホコリを除去します。
タワシで軽くレンガの表面を磨きます。
風通しがいい場所で日に当てて乾かします。
いよいよナルシルバーのキャップをとります!
レンガの接着面にナルシルバーを押し出します。
割箸でいいということだったのですが、昔、おじいちゃん(たぶん)が使っていた左官ゴテがあったので、左官ゴテを使って接着面の片面全面にナルシルバーを均等に薄く塗り伸ばしました。
左官ゴテ
ナルシルバーを薄く伸ばし終えたら、レンガ同士をモミ込むようにしてくっつけます。動かなくなるまでしっかりと圧着するということですが、「動かなくなるまで」というのが結構難しかったです。
2つのレンガの間からあふれ出し、垂れたナルシルバー
天気もいいので、どんどん貼り合わせていきましょう。
なにせ、生まれて初めての花壇づくりだから、要領がわからないのですが、だんだんコテ塗りでのナルシルバーの伸ばし方もうまくなってきました(^^) 何事も経験が大切ですw
当初の予定通りの形にしていきます。
慣れてくると、ナルシルバーを塗るスピードもレンガ同士を貼り合わせるスピードも徐々に速くなってきます。
花壇君、予定の形になりました。
それにしても汚い仕上がり。。。僕、センスないですし、不器用ですね・・・
横から見たミニ花壇、向こう側が上面になる予定です。
奮発してオランダ産のオールディッシュレンガも購入!側面の色ムラがめちゃくちゃ素敵です。
が・・・
古びたアンティークな雰囲気はいいんですが、問題は、このアンティークなレンガ、表面が凸凹なんです(泣)
ナルシルバーで貼り合わせにくそうです。。。
片面のみレンガの中央に大きな凹みがあります。
雑巾でレンガの側面(接着面)を拭いて、さっそくナルシルバーを塗り始めます。
2つのレンガをくっつけます。
上の写真の上部を見ると側面がいかに凸凹しているかがわかります。
ナルシルバーをどんどん塗って、どんどんレンガ同士を貼り合わせていきます。
とりあえず、4つづつくっつけて、乾かします。
接着作業終了後は 24時間以上養生すること、という説明だったのですが、1月17日の八王子では 24時間じゃ乾きませんでした。冬期は乾燥・硬化が遅いので 2~3日は養生した方がよさそうです。
というのも、この記事の一番上の "三河の赤煉瓦"は 24時間養生したので、さっそく花壇として使ってみて、バンバン水やりをしてたら、ものの見事にほぼ全部の接着面がとれてしまいました。。。。大失敗です。。。。(泣)
見事にナルシルバーが白いまま、柔らかいままでした。
情けないのでバラバラになった "三河の赤煉瓦"の写真は勘弁して下さい。ナルシルバーまみれになった赤レンガが 8個残ったというのが僕の人生初の花壇づくりです(苦笑)
チャンチャン!
"オランダ産レンガ"の方はこんな感じになりました。
この写真はレンガ花壇づくりを行なった 2日前、1月15日の段階
4日後、1月21日の "オランダ産レンガ"の様子(柾平張り積み)
植え付けた花木は花壇の外の左2つがサザンカの勘次郎、レンガ花壇の中一番左がハルサザンカの笑顔、中央が台湾ツバキのゴードニア、一番右がヤブツバキ(五島椿)の玉の浦
"三河の赤煉瓦"の失敗を活かして、完全に乾燥・硬化するまで上の写真のように土を全部いれないようにしました。要するに養生期間をできるだけ長く設けたということです。乾燥する前に雨に当たるとナルシルバーは溶けてしまうのですが、幸い雨も降らずなんとか花壇の形にすることができました!!
この"オランダ産レンガ"も正直に書くと、何ヶ所か貼り付けた面が剥がれてしまったのですが、再度強く両方のレンガを摺り合わせたり、ナルシルバーを隙間から注入し直したりして補修しました。
12日後、1月29日の様子。数日前に土を入れておきました。これで完成~☆
レンガの目地がかなり汚いですw 玄人(プロ)がやるともっともっと素敵なんだろうな~。。。
どうみても素人仕事ですね~ 凸凹というか波打ってるというのか、パッと見で素人がやったってわかっちゃいます(爆笑) 真ん中あたり、斜めってて、まるで"ピサの斜塔"状態www
まあ、僕的には "人間味のある"レンガ花壇に仕上がったとうぬぼれてますけどね!古びたアンティークな雰囲気のオランダ産オールディッシュレンガの味わいが僕の下手な DIYを救ってくれているだけですけどぉ~~w
PS
この手作りレンガ花壇に植えた玉の浦や笑顔たちが成長して、素敵な花を咲かせればこのヘタクソな作りには目がいかなくなりますけどね。その意味でも玉の浦たち育つのが楽しみです!!
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