紅葉で黄金色に染まる巨大なユリノキ - 百合の木が見事な東京国立博物館
見事なチューリップツリー(チューリップの木)
黄葉した東京国立博物館のユリノキ(百合の木)
別名:ハンテンボク / 半纏木 / チューリップツリー
平成28年/2016年 11月27日 村内伸弘撮影
特別展 「禅 −心をかたちに−」 東京国立博物館を見るためトーハク/東博(東京国立博物館)に入った途端、僕の目は釘付けにされました。
そうです、巨大なユリノキの木にです!!!!
11月下旬、紅葉/黄葉し黄金(こがね)色になり、落葉が始まっているユリノキ
東京国立博物館 本館を覆い隠すように屹立する大きなユリノキ。東京国立博物館が「ユリノキの博物館」「ユリノキの館」などと言われるのはこの存在感のためだと思います。東博の中に入った人で、このユリノキに気がつかない人は皆無でしょう。
特にこのように見事な黄金色に染まったユリノキを見たら、誰だって目を奪われるし、心打たれます!すばらしいです!!禅の入場料、一般1600円ですがこのユリノキを見るためだったらそれだけに 1600円払ってもいいぐらいですよ、マジでw
ユリノキの左側にあった表慶館。中央と左右のドームの屋根がうつくしいです☆
そして、人工的な表慶館よりも美しいのがこのユリノキ!!写真右下の歩いている人達と大きさ較べてみてくださ~い。大木でしょ、巨木でしょ。凄いでしょ。
ユリノキ越しに見えた表慶館のドーム屋根
生命力あふれるユリノキ
生きている!このユリノキは力強く生きているっ!!!!
ユリノキの由来
ユリノキ
モクレン科 Liriodendron tulipifera Linn
半纏木・Tulip Tree
北米原産の密源樹
春、チューリップによく似た花が咲く
ユリノキの由来
明治8、9年頃渡来した 30粒の種から育った 1本の苗木が明治14年に現在地に植えられたといわれ、以来博物館の歴史を見守り続けている。東京国立博物館は、特に「ユリノキの博物館」「ゆりの館」などといわれる。
すごい迫力~ 写真下のベンチに座っている人と大きさ較べてみてください。
左側から見ると完全に東京国立博物館 本館を覆い隠しています。本館のステキな建物が隠れてしまっているのは残念と思うかもしれませんが、僕の感想はまったく逆でこの大きな百合の木があるからこそ東博であり、東博にあるからこそこの百合の木はより耀いてみえるんだと思うんです。要するに、明治14年(1881年)以来、東博とこの百合の木は一心同体少女隊なんですw
黄葉(こうよう)したユリノキの葉っぱ
鮮やかな黄金色(こがねいろ)!!
ユリノキの太い幹
落ちたユリノキの葉っぱが一面に敷き詰められています!!
落葉したユリノキの葉っぱ
最後にもう一度だけ、東京国立博物館 本館前の巨木「ユリノキ」をご覧ください!
ビューティフル!!完璧でしょ~っ!!!!
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