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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

長崎・宮地嶽八幡神社陶器製鳥居と長崎の古い町家が軒を連ねる路地

陶製の大鳥居や京都のような古い街並みの一画が長崎市にありました

長崎・宮地嶽八幡神社(みやじだけはちまんじんじゃ)の陶器製鳥居
平成30年(2018年)11月4日 村内伸弘撮影



寺町通りの近くに面白い神社がありました。
鳥居が陶器なんです。


普通、木とか石ですよね。
この長崎市八幡町にある宮地嶽八幡神社(みやじだけはちまんじんじゃ)には陶器の鳥居があったのです!


陶製鳥居どこにあるかわかりますか?


陶製鳥居、奥側にあります。


宮地嶽八幡神社陶器製鳥居


登録有形文化財 文化庁
景観重要建造物 長崎市


登録有形文化財 宮地嶽八幡神社陶器製鳥居


登録年月日 平成9年(1997年)7月15日


この鳥居は、明治21年(1888年)有田磁窯窯による大型細工でつくられた鳥居である。親柱部分に残る銘によって製造人が岩尾久吉、角物細工人が金ヶ江長作、丸物細工人が峰熊一であることが判明する。有田に製作者が同一のものがひとつあるが、他に類例がない稀少的な存在として、平成8年(1996年)10月に新しく文化庁が導入した文化財登録制度により、県内で初めて登録された。


長崎市教育委員会(平成10年/1998年 3月設置)


陶器の鳥居って、新鮮です!
今まで、見たことなかったです。


佐賀県の有田にあるそうなんですが、昔有田に行った時には見なかったと思います。


ということは、これが僕・村内伸弘にとって、生れてはじめて見た陶製の鳥居になります。



ちなみに"せともの"で有名な瀬戸市の深川神社は鳥居全体ではなく、鳥居の柱の下部だけが陶器になっていました。

鳥居の付け根部分が陶器だった愛知県瀬戸市の深川神社

鳥居の付け根部分が陶器だった愛知県瀬戸市の深川神社



おーっ!陶器製鳥居、とっても良い感じです!


鳥居の扁額ももちろん、陶器製


有田磁窯で作られたって書いてあったので「有田焼」ということになるのでしょうか!


うつくしい鳥居です。



写真左にスタンプラリーのスタンプ設置場所が写ってますが、何をやってたのかわかりませんが、誰も来ていませんでした(笑)


人がたまにしか通らない静かな通りにこの宮地嶽八幡神社は面しています。



全国に陶製鳥居があるのはたった 4社のみで貴重な鳥居ということです!


陶製鳥居がある神社

・宮地嶽八幡神社(長崎県長崎市)

・陶山神社(佐賀県有田町)

・松原神社(佐賀県佐賀市)

・瀬戸神社(愛知県瀬戸市)



古い街並みが残っている路地を見つけました!

長崎市内の古い路地(長崎市八幡町、長崎市伊良林)


車イスの家族がいるとキツいですが、こういう玄関あこがれます!!


なんだろう?とにかくあこがれます。


上の家と下の家の人が同時に家から出たらここで鉢会います。


下の家の防火用の赤いバケツも愛おしいです。


格子戸の家




この家も長崎の家


格子戸がうつくしいです!!


このお家も長崎の町家


石積みの塀と木製の格子戸の対称がエキゾチックです!!


このコントラストは長崎ならではだと僕は思います!!


大きな金魚鉢と格子戸


京都じゃん(笑) 奈良じゃん(笑)
時が止ったような、昔の佇まいがそのまま残っちゃっています。
古い町家が軒を連ねちゃっています。


この通りだけ見たら、誰もここが長崎だとは思わないでしょうネ!
それだけ、長崎という町は多面性を持っているんです!!


今僕は長崎の多面性を思う存分味わっています。
思い知らされているといったほうがいいかもしれません♪♪



長崎のやさしさ


台風の時に飛んで来たのです。

お心当たりの方、お持ち帰り下さい。


どなたもいらっしゃらない場合は

捨てさせていただきます。


僕なら速攻捨てますけどね。
長崎の人はやさしくて親切です。



面白い!ただただ面白い!!


趣深いエリアです。


こんなエリア、観光ガイドに載ってないし知らないですよ!
やっぱり街歩きでブラブラブラブラあてどもなく彷徨い歩くのって正しいです。
特に長崎のような年輪を刻み、歴史を刻んでいる街はなおさらです!!




瓊浦高校(けいほこうこう)


昭和55年(1980年)に国立高校が西東京で旋風を巻き起こし、夏の甲子園に初出場した時に、僕は国高OBの父親と一緒に甲子園に応援に行ったのです。


国高が出場する大会初日、開会式後の第1試合でこの瓊浦高校を見たんです。だから、瓊浦(けいほ)というこの難しい感じを見ると昭和55年の国高旋風を僕はいつも思い出すんです。


▼昭和55年/1980年 8月8日 夏の甲子園 大会初日
東北(宮城) 4-0 瓊浦(長崎)   
横浜(神奈川) 8-1 高松商(香川)   
箕島(和歌山) 5-0 国立(西東京)



ちなみに瓊浦(けいほ)は
瓊ノ浦(たまのうら)=まるで宝石のように美しい海辺=長崎港という意味なのです。


漢字が難しくって書けない(笑)んですがw


瓊浦(けいほ)」は「たまのうら」とも読みます。「」とは「赤く輝く美しい宝石」、「」とは「波静かな海辺」を表す言葉。つまり「たまのうら」とは「まるで宝石のように美しい海辺」、すなわち長崎港のことです。


また、「」は生命の象徴であり、命の始まりでもある胎児の形、すなわち勾玉(まがたま)を表すとも言われています。


生命の限りない成長と、そこに秘められた美しいエネルギー。


瓊浦高等学校は、そんな可能性に満ちた若い個性を磨き、輝かせる学校です。


瓊浦高等学校長 宮崎芳之


瓊浦高等高校



中島川


上野彦馬宅跡


この辺り、とにかく上野彦馬関連の碑が多いです


八幡きゃーぶりな祭
~くんち踊町 歴史・食・遊びの回遊~


新長崎街道に出ました


路面電車の新大工町停留場が近いのでそこまで歩きます。


この階段だらけの風景もまた、長崎の風景なのです。


とにもかくにも「長崎さるく」は面白い!!
※さるく=まちをぶらぶら歩くという意味の長崎弁



▼今回の長崎旅行

有明海が美しくきらめいた - 長崎行きソラシドエアから見た美しい海


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長崎・宮地嶽八幡神社陶器製鳥居と長崎の古い町家が軒を連ねる路地


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