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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

永長左京の名言 - 第一家電創業者 永長左京寸語録

私利私欲を捨てた時、人間は必ず社会から報われる。永長左京

村内伸弘 - 1988年 11月 第一家庭電器㈱ 入社
確か今からちょうど 30年前の今日 昭和63年/1988年11月16日(11月1日か11月15日かもしれません)に僕は社会に出ました。東天紅とかで皿洗いのアルバイトをその前やってましたが、正社員として家電量販店の第一家庭電器に就職したのです(修行)。配属は第一家電の中で"雄たる三鷹"と言われていた郊外店売り上げ No.1の三鷹店でした。


働き始めて 30年。
社会人になってちょうど 30年。
年齢も 50歳を越え、ようやく第一家電創業者の永長左京(ながおささきょう)さんが残した語録の意味が少しは理解できるようになってきました。
まだまだ修行は続きますが 笑


永長左京 寸語録(第一家庭電器 創業者)

永長左京(第一家庭電器 創業者)


永長左京(第一家電 創業者)寸語録

永長左京(第一家庭電器 創業者)寸語録

  • よいと思ったことが失敗してもよい。先ず経験をつむことがつぎの大きな飛躍となる。
  • 同じ失敗は二度と繰り返してはいけない。二度目の失敗は怠慢である。
  • 己の利益のみを考えず、社会に少しでもお返しするという、自然の流れにそういき方が、結局は自分の力と富と徳とを増すことになる。
  • 私利私欲を捨てた時、人間は必ず社会から報われる。
  • 与えられた責任を果たそうとすれば、社会はそれほど不安なものではない。
  • 金を借りるコツは必ず返すことだ。返した金はまた必ず借りられる。
  • 人間には、その働きに応じた資格が、天から与えられるものだ。
  • 世の中は与えられたことを動ずることなく、素直に行うことがよいのではないか。それは感謝のうけとり方ひとつである。
  • 視野をひろめ、たえず勉強すれば、困った、つまったということはないものだ。
    困った、つまったというときは、自分の勉強がとまったときである。
  • 頑固ではならない。素直に人のいうことを聞くことが、自然に人間のワクの大きさをひろげてゆくものだ。
  • すべて人間に限らず、宇宙のものは借りと貸しで成り立っている。貸しがあれば借りがある。ひとつの目に見えない貸しが社会にあれば、それは誰にもわからないけれども、あらゆる角度から必ずわれわれに戻ってくる。
  • 大衆の資本によって、大衆に正しい商いをし、大衆へ利益を還元する。そして大衆に支えられた商人こそ栄える。(第一家庭電器株式会社 社是)
  • 繁栄はお客さまに喜びと満足を与える心から生れる。
  • 相手を喜ばして自分が楽しめる。この心が無限大の幸せにつながる。
  • えらい人に会うときは前の晩グッスリ寝て、前から準備しておかない。ブツかったときが勝負だからだ。
  • 生きるために働くと、金ができると働く意欲を失う。
    社会のために働くと、無限に働く意欲がつづくものである。
  • 人さまのお金を預った仕事には、生命をかけても責任を感じる。その責任が重いほど仕事が伸びる。
  • 信仰は祖先を敬う心である。近い祖先は仏さまで、遠い祖先は神さまである。
  • 神さまを敬っていても、神さまに頼ってはいけない。頼る心には限界がある。
  • ヤスリ屋をやって学んだことは、鉄は熱いうちに叩けということだ。鍛えるのは若い時ほどよい。
  • おいしい食べものとはみんなで食べたときの食べもので、どんなにおいしそうでも、一人で食べるとまずいものだ。
  • 商売にはシオ時というのがある。見切りをつけるタイミングを逸してはいけない。ダラダラ未練がましいと元も子もなくなる。
  • 前に失敗したことへ必ず挑戦する。これは失敗を成功に導く道である。
  • 商売は儲けなければいけない。儲かってこそ社会に奉仕できる。
  • 売って頂く有り難さ。買って頂く有り難さ。儲けさせて頂く有り難さ。この心が商売を栄えさせる。
  • 借りをつくらず貸づくりに専念すべきだ。無形の貸しをつくる。これが人間の財産である。
  • 親切につくしきる心。それが幸せをつかみ得る心である。
  • 人間は、自然の豊かな守りの大きさを知ることが大切である。
  • 自己中心の考えを捨て、社会の中の私であるという心のあり方が幸せをつかむ。
  • 根をはらせるだけ樹は伸びる。会社の根は取引先であり、顧客であり、社員である。
  • 先ずお客に満足を与えることが大切だ。つぎにソロバンになるかどうかを考えるのが、商売の上手下手のわかれ目だ。



以下は昭和四十七年十二月、故永長左京が声帯を手術された後、筆談によって残されたものの中から収録したものであります。

  • 病気は医者まかせ、命は神まかせ。私の体は預りもの、私のものは心だけ。
  • 病院は楽しく寝るところ、社会は楽しく働くところ。
  • 商売は先生に学ぶ、学問も先生に学ぶ、すべて経験者に学ぶ。人生は学びである。
  • 素直な気持ちが売上増につながる。時流をとらえ、時流にしたがうことが大切である。
  • 商売は色々と変るところに味が生まれる。研究して時流に素直にのることである。
  • --- 商売で繁昌する秘訣 ---
     相手に満足を与える。
     相手を喜ばせる。
     自分は相手の満足をみて喜べる人間になる。
     信用を大切にする。
     「君のやることは間違いない」と、社会から認められるよう日々努力する。
    --- 必ず商売で失敗する秘訣 ---
     自分の都合で商売する。
     第一に自分の利益を計算して商売する。
     利益がなければ商売しない。
     お客を困らせる。
     自分が困らないよう努力する。
  • 買って儲けるのでなく、売って儲けるのが商売である。買って儲けるのは倍、儲けても倍。売りにまわれば天井知らずに売れるものです。
  • 責任をもってみると毎日が楽しくなり、責任をもたないと毎日が苦労になるものです。
  • 英知を絞り、苦境打破に無限の楽しみを感じたい。
  • 不況の時こそ売上を達成する楽しみの時代で、非常に働き甲斐があるものです。
  • 不況時にどう耐えるかが、一生のうち一番大事な時ではないか。熊は半年穴倉で暮している。しかも喰わずに。
  • 声が出ない。人さまの顔を立てる。顔を出す。それだけで生きている。
  • 不自由を常と思えば不足なし。おかげで近く退院、また楽しく働ける。六十六歳。
  • 自分の顔を立ててもらいたいなどは、一番くずの人間の考えることです。責任を相手に転嫁するなどはなおさら。
  • 私は将来のことを考えた時、子供ら六人は生活に困らない程度で、あまり財産をのこすことはよくないと思う。
  • 私は神に、「生ある間に上場したい」、声帯をとった時に、「一部上場まで生かして下さい」と、祈りをこめた。
  • 私は夢と希望をもって、働き甲斐、生き甲斐を感じてきたが、神は祈りどおりにしてくれた。
  • 財産は自分で守るだけでは駄目です。社会から守られて安泰になるものです。
  • 財産もほしくない。徳積みのむずかしさ。仲々頭のいる仕事です。
  • これからの人は夢と希望をもつことです。できるだけ一生かかってもできないほどの夢がほしい。
  • 世の中で今くらい真心に欠けている時代はない。とくに真心に力を入れて、仕事は信用ですることを忘れてはならない。
  • 心してみれば、世の中の人は皆教えて頂く、有り難い人達ばかりです。
  • 五年やれば 一生の事は出来る
  • 急いで死んでも六十七歳 急いで死んでも六十七歳 私の人生学

永長左京追悼集 (昭和51年/1976年 2月18日 発行・第一家庭電器株式会社) より




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第一家庭電器株式会社 社是

大衆の資本によって、
大衆に正しい商いをし、
大衆へ利益を還元する。
そして大衆に支えられた商人こそ栄える。
永長左京 / 第一家庭電器 創業者



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