ふだん記グループの仲間たち 橋本義夫さんと祖父、祖母のステキな写真!
「万人の文章 & 万人自身の言論」「ふだんぎは飾らずふだん着でおしゃべりをするように、みんなの身近な生活記録や思い出などを文にし、発表しあう場です。ふだん記(ぎ)を刊行する同好のグループです。各地にグループがあり、交流しております。」
ふだん記運動 創始者&理論的指導者 橋本義夫さんを囲む「ふだん記」の仲間たち
昭和49年(1974年)11月11日 村内村雄「麦秋旅情」出版記念会 ムラウチ電気内 レストランジローにて
みんなで書き みんな本を出そう
日本中に友を持てば 日本中を心が旅行する
ふだんぎ全国グループ
今年一年ありがとうございました!
令和2年の最後のブログ記事は「ふだん記(ぎ)」にします。
令和2年10月3日、僕の大好きなおばあちゃんが亡くなりました。今年後半 3ヶ月は、おばあちゃんやその伴侶であるおじいちゃんを偲び、遺品整理(倉庫整理)に精を出しました 笑
遺品整理はその人の生き様を再確認できる滅多にないチャンスです。
僕はそのチャンスをものにしました。
そしてそれは祖父や祖母だけではなく、祖父や祖母と交錯した人々の物語でもあるのです!!
このふだん記の写真を見るとその思いはドンドン強くなります。
一年の最後にぜひご覧下さい。
ふだん記本まつり 1971年7月2日 於八王子市民会館
ふだん記本まつり 1971年(昭和46年)7月2日 八王子市民会館にて
(写真中央)祖父 村内村雄
ふだん記本まつり
ふだん記本まつり むらお挨拶
1972年会合 ふだんぎグループ 本まつり 逢う日 話す日
一人一人順番にあいさつしているのでしょうか?
マイクを握り、何か話している村雄おじいちゃん
壁を背にする立ち位置が司会のような感じもしますね 笑
「麦秋旅情」出版記念会 昭和49年/1974年11月11日 於レストランジロー(ムラウチ電気内)
祖父、祖母とふだん記グループの仲間たち
メッチャたのしそう!
おじいちゃんとおばあちゃんがうらやましい
こんな仲間たちにかこまれて、うらやましい
橋本義夫さんがうらやましい
こんなステキな仲間たちにめぐまれて、うらやましい
ふだん記(ふだんぎ)は僕たち八王子市民の誇りです!!
ふだん記が八王子で生まれ、にほんブログ村やムラゴンが八王子から生まれたのは偶然ではありません。
我が八王子には名もなき人々を大切にし、愛する土壌があるんです。
この写真がそのことを雄弁に物語っています!!
この写真、かなり「密w」ですが、僕大好きです!!!!!
(写真中央)祖母・村内歌子と祖父・村内村雄
出版記念会にお越しくださった方々にお礼を述べる村雄おじいちゃん
出版記念会にお越しくださった方々にお酌をする歌子おばあちゃん
おばあちゃんの笑顔ってホント天下一品!
僕が言うのも変ですがおばあちゃん、凄いうつくしいです♪♪
ホラ!僕のおばあちゃんの笑顔、ステキでしょー
おばあちゃんにどうしても視線がいっちゃう 笑
おじいちゃんに存在感なしwww
(右から2人目)ふだん記運動 創始者&理論的指導者 橋本義夫さん
僕はお会いしたことも、お話ししたこともまったくありませんが、橋本さんが昭和43年(1968年)1月に一人で始めたふだん記(ぎ)とは万人(みんな)が書き、万人が読む文の略称です。「みんなで文を書き みんな本を出そう」という運動ってことです、要するに今で言えばブログです!!
ふだん記(ぎ)って昭和のブログなんですよ!昭和のブログ!
ということなんです!!
ふだん記(ぎ)って明治35年/1902年に東京府南多摩郡川口村楢原に百姓の倅として生まれた橋本義夫さんが我が産土・八王子で始め、昭和40年代~50年代 日本全国に広がった一大運動なんです。日本最大最高の庶民の文章運動、自分史の運動だったんです!!
ふだん記運動 創始者&理論的指導者
橋本義夫さん(1902-1985)
上の写真は 1968年(昭和43年)の写真です。1968年は僕が生まれた年ですので、橋本さんと僕はちょうど 66歳年齢が違うってことになります。大先輩です!!
橋本義夫さん直筆のサイン
橋本義夫さん直筆「大きな拾いものであった」
1979年3月 77才 橋本義夫
橋本義夫さんから祖父母への手紙 昭和49年11月12日
大勢押しかけ十時過ぎまで騒ぎまくりほんとうに楽しい会でした。途中で帰ったのは持田さん一人でした。カゼをひいて元気がなくしどろもどろで冷汗をかきました。それでもおかげさまあんなに盛り上がりました。ほんとうの盛り上がりというのは生きた会にすればいいなとつくづく感じました。
会というものは集った人各々がばらばらに自慢にふけるようでは盛り上る筈はありません。パーティーは村内さんの人徳です。八王子にも面白い人がいること通切に感じました。奥様によろしく。
橋本さんの万人を愛する思想が色濃く出ている文章ですね!!
四宮さつきさんから祖父母への手紙 昭和49年11月20日
ふだん記の 1974年 逢う日話す日の集い
最前列写真中央がふだん記運動創始者 橋本義夫さん
写真一番左が僕の祖父 村内村雄
ふだん記の 1977年 逢う日話す日の集い
「逢う日話す日」 ふだん記 10年集会
1977年12月 八王子商工会議所にて
前から2列目写真中央がふだん記運動創始者 橋本義夫さん
「ふだん記」とは
日本最大の自分史運動グループ 「ふだん記」について
「ふだん記」とは
「歴史は中央の偉い人のもの。これではならぬ。庶民の歴史を残す。」「誰でも文章は書ける。下手に書きなさい。名文美文のマネをしない。飾らず自分の歴史を記録し、後世に残そう。」「自分は自分の専門家だから簡単に書ける。」「一人一冊・自分史を刊行しよう。」
ふだん記は、全国約3000名の、日本最大の庶民の文章運動グループである。
「ふだん記」の始まり
八王子市の橋本義夫(1902-1985)の提唱と、その提唱に献身的に尽くした四宮さつきにより、昭和43年にその第一号が創刊された。「ふだん記」は「普段着」にちなんで、気軽に飾らないで文を書くという意味で名付けられている。
目的と最終目標
目的は、万人(みんな)が文を書くということ。最終目標は、「一人一冊自分史を自分の人生の報告書、あるいは記録を本にしよう。」誰でも本が作れるということ。
趣旨について
1. 下手に書きなさい
2. 名文美文のマネをしない
3. 飾らない
4. 誰にでも文章は書ける
5. 自分は自分の専門家である
6. 記録する事の歴史的価値
「ふだん記」の二大特徴
その1 コンニチワはがきと手紙について
その2 「逢う日話す日」の集い開催など
「ふだん記」はボケ(痴呆)防止の妙案
ふだん記全国グループ 世話人さんの講演用レジュメより引用
ふだん記で出版された「麦秋旅情 - 北欧と東欧」
37 麦秋旅情 - 北欧と東欧 村内村雄(僕・村内伸弘の祖父)
おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。
ふだん記のみなさん、ありがとう。
ブログ村やムラゴンの皆さん、ありがとう。
令和2年ありがとう。
(参考)
株式会社清水工房・揺籃社|ふだん記について|あなたの思いをかたちに
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