冬のガンガラーの谷 ガイドツアーとケイブカフェ(CAVE CAFE)がすごい!
沖縄県南城市にある太古の森は超パワースポット!サキタリ洞のケーブカフェは生命を感じる"洞窟カフェ"
ケイブカフェ(CAVE CAFE)
ケイブカフェの中から撮った写真
ガンガラーの谷
平成31年(2019年)1月28日 村内伸弘撮影
まず最初に書いておきます。
僕はガンガラーの谷の写真をたくさん載せて、その感想文も書きますが、百聞は一見に如かずということで実際に現地に行ってナマで見ないとガンガラーの谷の良さはわかりません。
僕のブログを見て、ガンガラーの谷に行った気にはならないでください(笑)
沖縄本島の南、ガンガラーの谷にいつの日にかあなたも必ず訪れてみてください。バーチャルではガンガラーの谷の素晴らしさを伝えることは困難です、ぜひの美しい谷にあなたも自分の足を踏み入れてください。
僕のブログが伝えられるのはその素晴らしさの 5%とか 10%ぐらいのものなんです。ブログは無力です。現実は雄弁です。沖縄旅行にあなたもぜひ行ってください。
※ツアー以外での入場はできません
ガンガラーの谷(VALLEY OF GANGALA)
命をつなぐ旅がここからはじまる。
森の住人たちの詩がきこえる。森の住人たちの詩に包まれ、太古を想う。静かな時の流れに吸い込まれ、森の住人と出会う。
ガンガラーの谷って果たしてどんなところなんでしょう?
ガンガラーの谷のシーサーたち
※2021年3月26日現在 10:00~16:00(年中無休)
「ツアーコース上にトイレはありません。この先のトイレをご利用下さい。」だって~
近頃、僕はトイレが近いので先にトイレを済ませました。
看板のどまんなかは森の賢者、大主ガジュマル!の写真
ブーゲンビリアが咲いています
この先がガンガラーの谷のようです。真っ直ぐ進みます。
おーーーっつ!洞窟がカフェになってるっ!!
サキタリ洞のケイブカフェ
鍾乳洞の洞窟を利用したオープンカフェなんて生まれて初めて見ました!
広場から坂道を下ると突如としてこの"洞窟カフェ"が姿を現しました!!
この(サキタリ洞)付近、すでにヤバイ雰囲気です!!神秘的で、太古にタイムスリップさせられそうな雰囲気がプンプンしています!
ガンガラーの谷の「ケイブカフェ(CAVE CAFE)」
ガンガラーの谷はガイドツアーを予約した人の待合場所になってました
Welcome to Valley of Gangala
谷内へはガイドツアーで案内しております。
定員に空きがあれば当日のご予約も可能です。
ガイドツアー 2,200円(税込)
※2021年3月26日現在 2,500円(税込) 保護者同伴の小学生以下無料
※学生証提示の中学生以上の学生:1,500円(税込)
ガイドツアー以外では中に入れないので、入場料ってことですね。
ガンガラーの谷のパンフレット
語りはじめた、森の賢者
時の守人が宿る、太古の森。生命の聖地が潜む、ガンガラーの谷。
生命の神秘をたどる旅。
濃厚な緑の呼気とせせらぎの音が呼び覚ます、仄かな追憶
というか、パンフレットのキャッチコピーがうますぎる(笑)
でも、この神秘的なフレーズを僕は違和感なく受け入れられました。なぜならば、このフレーズ通りの期待をこのケイブカフェの中で僕はビンビン感じていたからです!!
この手つかずの自然が残る亜熱帯の森の中にいると期待は高まるしかないようです。
六感が目覚める新体験
ケイブカフェ内の鍾乳洞
港川人の団扇などが売ってました 笑
ケイブカフェ内の様子
こんなカフェないよ!ほんと!!
すばらしいです!!
このカフェにはどんなカフェも勝てない。
この鍾乳洞の洞窟の中で「命」や「自然」に思いを馳せる。こんなカフェないですよー!!!!ケイブカフェすばらしいです!!
ケイブカフェの奥側から入口を見たところ
みなさん、どうですか!?
こんなカフェスペースって絶対ないですよ(笑)
しかも、2016年、このカフェがあるサキタリ洞で、世界最古 2万3千年前の釣り針が発見されたんです!!!!!!
ケイブカフェの壁面
そろそろ 12:00ちょうどから始まるガイドツアーの時間です
ガイドツアー専用エリア
琉球新報 「南城で世界最古釣り針 2万3000年前、貝製」
専門ガイドさんのガイドツアーの説明が始まりました
港川人(Manatogawa Man)
港川人1号
港川フィッシャー遺跡
港川人の来た道
説明が終わりました。
これから専門ガイドさんと一緒にみんなでガンガラーの谷を歩きます。
ケイブカフェになっているサキタリ洞の発掘調査区 1
この場所で世界最古! 23000年前の釣り針が出たんですよ!2万3000年前ってどんだけ昔なんだろう!!そんな場所の横を無造作に通り過ぎてガイドツアーは始まります 笑
クワズイモ
こんな感じでガイドツアー参加者と一緒に歩きます。
約1時間20分のツアーだそうです。
沖縄の手つかずの森
道が整備されていて小綺麗な感じもします。
雨具の貸し出しはないみたいなので、雨じゃなくって良かったです。
でも、雨の日もこのツアー良さそうですよ。というのも、雨だとより森の神秘感が増して、太古感が増すと思うからです。雨(=水)こそが命ですからね!!
あなたは雨の日を狙うのもいいかも~(^^)
竹が太っ
この竹は太古からじゃなくって、最近誰かが植えたらメッチャでかくなったそうですw
ほんと六感がギンギンに研ぎ澄まされますね!
このガンガラーの谷の偉大さをブログでは伝えきれません。
ぜひ、あなたもこの森に来てください!!!!!!
この沢はオオウナギ、スッポンが泳いでいることもあるようです
オーストラリアの熱帯雨林で聖堂の樹(Cathedral Fig Tree)を見た時にも感じたんですが、僕たち人類の遠い祖先は間違いなく森に住んでましたよ。間違いなく。
だって、手つかずの太古の森の中に入ると、僕たちの心はとても落ち着くんです。とんでもない長い間、僕たちの先祖は森を住み家にしていたからだと思います。
オオタニワタリ
専門ガイドさんがいろいろ説明してくれるのでガイドツアー、勉強にもなります。
オオタニワタリが木の上に生えています。
オオタニワタリ
オオタニワタリの葉っぱのグリーンが鮮烈です!
ガジュマルの気根(根)
ガジュマルの気根は枝の途中から地面に向かって垂れてきて、地面に到達すると徐々に太くなっていき、木全体を支える支柱根になるんです。"歩く木"とガジュマルが言われるのはこのためなんです。
"歩く木" ガジュマル
ツアー中でも時々マングースが横切っていくそうです。僕たちはマングースは見ることはできませんでした。
豊かな自然。太古から変わらない姿がそのままここガンガラーの谷には残っています。
きらめく沢!
ここは間違いなく生命の森なのです!!
母神洞窟(イナグ洞)
洞窟の中には入れないみたいなので、みんなで順番に覗かせてもらう流れです。
この母神洞窟(イナグ洞)へは命の誕生、子ども達の成長への祈りが捧げられているそうです。
ガンガラーの谷は鍾乳洞が崩落してできた谷間(谷)ですので、崩落しなかった崖が残っているわけです。
イキガ洞
イキガ洞にはガジュマルの気根が降りてきています。
すごい光景です!
たぶん何万年前、何十万年前から変わっていないんだと思います!!!!
専門ガイドさんがランタンを配ってくれてイキガ洞の中にみんなで入っていきます。
イキガ洞の中には川が流れています。大雨の時にはこの洞窟いっぱいに水があふれるそうです。
イキガ洞に少し入ったところから洞窟入口方面を見た光景
神がここにいます。
生命がここには溢れています。
な~んだ!?
イナグ洞へは安産や良縁の祈りが捧げられているそうです。
この物体が何に似ているかはご想像にお任せします(笑)
イキガ洞の内部
鍾乳洞の先端から水がしたたっています。
イキガ洞は命の誕生を願う空間ということを実感できました!!
イキガ洞から表に出たときの神々しさったらありませんでした!
この光景、言葉にできないぐらいみずみずしかったです♪♪
こんなコースも歩きました
すごい大きな岩が我らの行く手をさえぎっています。これは洞窟じゃなくって、崩れ落ちてきたバカでかい岩が別の岩の上に乗っかって通り道ができているそうです。
大岩(おおいわ)
何万年後かにこの通り道は崩れるそうですw
僕たちが通った瞬間にこの大岩が崩れたら即死だと思って、この狭く暗い空間を通るのはちょっと怖かったです ((´д`)) ぶるぶる・・・
さあ、いよいよ森の賢者・大主ガジュマル(ウフシュガジュマル)に近づいています。
▼公式サイト
ガンガラーの谷(VALLEY OF GANGALA)
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