ユキツバキ系の有名品種 「乙女椿」が清楚に、可憐に咲きました!
オトメツバキが開花しました!
開花した乙女椿(オトメツバキ)
平成29年3月20日 村内伸弘撮影
乙女椿: 千重咲きを代表する有名品種、1829年/文政12年発表の園芸品種。
▼昨年9月に植え付けた乙女椿
千重咲きが美しいつばき 淡乙女(乙女椿)の植え付け
昨年 9月におばあちゃん家に植え付けた「乙女椿」ですが、厳しい冬を乗り越えて、見事キレイに花開きました!!淡い桃色と清楚な八重の花びらがとてもステキです。
時々、写真を撮っておいたので、どうぞ時系列で「乙女椿」が花開くまでをお楽しみください。
▼1月17日の「乙女椿」
1月中旬、まだ乙女椿のつぼみは緑色のままです。
寒い冬を耐える乙女椿
固いままの乙女椿のつぼみ
植え付けた時にはなかった芽がところどころから顔を出しています。露地植えのパワーはヤッパリすごいです!
1月中旬、まだ冷たい氷の世界です。
▼3月7日の「乙女椿」
3月初旬、乙女椿のつぼみは桃色になってきました!!
つぼみの先っぽから花びらが今まさに顔を出そうとしています!つぼみの先っちょをよーく見てください。
春の暖かい日差しが乙女椿を包みます。
▼3月17日の「乙女椿」
全体が桃色になってきました。写真手前の蕾は先っぽからもう桃色の花びらがハッキリ見えています!
まもなく咲き始めます。
緑からピンクの世界へ 冬から春へ
季節の移ろいを見事、この乙女椿が象徴しています。
開花直前の乙女椿のつぼみ
つぼみが花になり始めています!!!!もっとも感動的な一瞬です!!
春を迎える!開花を迎える!花の命が萌え出ずる!!
▼3月19日の「乙女椿」
うわーーっ!!一気に、一斉に、乙女椿が花開きました!!!!
真上の 2日前の写真とぜひもう一度見比べてみてください!!
たった 2日でこんなにも違うんです!
うつくしい乙女椿(オトメツバキ)の花姿
うわー!開ききっていない感じが逆に可憐(かれん)です!
これはもう花と言うよりも、芸術作品だと思います。あまりにも芸術的なオトメツバキの姿に僕は心を強く奪われました!!!!
▼3月20日の「乙女椿」
この写真上部のオトメツバキの淡桃色を見てください!
1829年/文政12年発表のユキツバキ系の有名品種というのもよ~くわかります。色も形も最高です!!
絶妙な色合いのオトメツバキ!
これから木が成長して、花つきがどんどん良くなるととんでもないことになりそうです。たった数輪でこんなにもうつくしいのですから。。。
乙女椿のどアップ!可憐な花姿にウットリさせられます。薄桃色の花びらが八重になっていて実に清楚な感じです♪♪
千重(せんえ)咲き。
千重(せんえ)とは、花びらが多いことを指し、花弁の重なりが多く、雄しべが花芯に見当たりません。
横から見た乙女椿
真後ろから見た乙女椿(写真中央)
咲いている花びらの真後ろにはまだ小さなツボミが・・・
乙女椿、こっちでも咲いています。まるでバラのような咲き方です(^^)
真下から見た乙女椿(写真中央)
ユキツバキは日本海側の多雪地帯に分布する椿ですが、乙女椿は雪国のうつくしい女性のようです。
あっ!だから「乙女(おとめ)椿」って名づけられているんですねっ!!乙女のような椿、だから「乙女椿」。間近で見ると、実に名前通りの椿だと思います。
別名、「淡乙女(うすおとめ)」とも言いますが、この呼び方にも乙女という漢字が含まれています。きむすめのような淡桃色の優しい色合いがホント可憐です!!
宝珠咲き「乙女椿(淡乙女)」の傑作写真!うつくしい、本当にうつくしい!!
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