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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

受けて受けて受け抜いていく。受け切る。尊ぶ。喜ぶ。自分の身に起きる事柄はすべて神様の愛と慈しみ。

自らを「無学の百姓」と言われた金光教教祖。神様から夢を託された"生身の人間"赤沢文治は、身の上に起きてくる一切のできごとを受けて受けて受け抜いていった。受け切った。

金光教教祖・生神金光大神(いきがみこんこうだいじん)が取次に専念された自宅を再現した「立教聖場」


自らを空しくてして神様の前に無条件でひれ伏された金光教教祖・赤沢文治さま(伝)



自分の身に起こるすべてのできごとを受け抜く。受け切る。
私たちの身の上に起きてくる逃げ出したくなるようなすべての事柄(成り行き/できごと)は人の助かり立ち行きを願われる神様による愛であり、慈しみであり、お鍛えでもある。私たちを育てたいばかりの、または私たちに力を授けたいばかりの、私たちに対する神様のメッセージであり、働きである。何事もみな天地乃神の差し向けであり、びっくりするようなこともある。



難はみかげ
金光教の教祖の伝記を読んだら、"難はみかげ"という言葉があって、人間が生きていくうえで避けることも逃げることも許されない難儀や問題によって、自分自身が磨かれ、その難儀や問題を通して自分自身が改まっていくということを知りました!


嫌なことや辛いことがあると、なんで自分だけが?とか、なんでこんなことばかり起こるんだろう?とか普通は思いますよね


でも、生神金光大神は違いました
赤沢文治さまはその難をみかげ(=恩恵)だと受け止めたそうなんです!!
苦しいことや悲しいことでもすべて受け抜いて、受け切ったそうなんです!!!!


僕はまだまだぜんぜんその境地には達していません
ムリですよ
不運や不幸が続いたら、やっぱり落ち込むし、場合によっては立ち直れなくなりますよ


でも、金光大神は違う
受けて受けて受け抜いていく
受け切る


そういうことでした



教祖は山伏たちに布教を妨害され、乱暴狼藉を働かれた時も、こういう言葉を残しました
「これくらいのことを神様のお力で払いのけるのはさしたることではない。それなのに山伏がたびたび来るのは、神様がやりなさるのだから、私はいっこうに腹は立てない」


すごいでしょ


すごいです


凡人は怒ったり、泣いたり、嘆いたり、絶望したり。ですよね?


でも、教祖は違ったんです
僕はまだまだこの領域には入っていません。。。近づきすらできていません
金光教教祖はそびえています
だから宗教の教祖なんだと思いますけど(^^)



和賀心
生身の人間が生きた神に進化していく決定的なポイントは心づくり・受けものづくり、すなわち和賀心づくり
和賀心(わがこころ)は自分自身のこころの中の和(やわ)らぎ、賀(よろこ)ぶ心のことです。こういう穏やかな広い心を作っていく。僕もあなたも、これが必要なんです


日本全国、世界各国、要するにこの星の上に生きる人々すべてが、和賀心を持つことが世界の平和や人類の進歩につながるのです


僕はまだまだ未熟です、、、
やさしい心で、愛と喜びの心で人と接していきます



神様と人間の関係についてすばらしい記述もありました


あいよかけよ
「氏子あっての神、神あっての氏子、"あいよかけよ"で神も助かり氏子も立ち行く」
神様と人間がその気になってお互いを用いようとするとき、神は神としての神性が、また、人は人としての人格が限りなく啓発されていく。その響き合うような働き合いこそが "あいよかけよ"と言われる金光教における助かりの原点なのです


神様と人間って、一方通行のような気がなんとなくしてましたけど、これもまた違うんですね。神と人とは響き合うんです、働き合うんです。


「あいよかけよ」

「あいよかけよ」という言葉は、備中地方(岡山県西部)の古い方言であり、二つの存在が互いに力を出して協力するあり方を表現する言葉です。教祖様はとくに、神と人、人と人とのあるべき関係を、「あいよかけよ」という言葉を使って説かれました。

 神と人との関係は、親子の関係のように、親は子があってこそ親であり得るのであり、子は親なくしては存在し得ないという、切っても切れない関係にあります。

金光教ホームページより引用



最後に、この記事を書くために、ネットをいろいろ見ていたら、こんな文章にも出会えました。ぜひぜひご紹介させてください!


天地書附
自分をばしていくことが、人をばしていくことになる。僕の名前「弘」の""が天地書附のキーワードでした!

天地書附(てんちかきつけ)

生神金光大神 天地金乃神 一心に願  おかげは和賀心にあり 今月今日でたのめい

意味: 生神金光大神の取次を通して天地金乃神に一心に願いなさい。おかげは和賀心(やわらぎ喜ぶ心)にあります。今月今日で頼みなさい

金光教ホームページより引用


この天地に生まれてくる人間は、誰一人として、もてあましたり、もてあまされたりすることなく、自分を伸ばしていくことが、人を伸ばしていくことになる。そういう人生が開かれていくことを、この「天地書附」の世界は願っているものであると思います。

昭和55年/1980年 1月30日、朝日放送「金光教の時間」



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