スリーマハーボダイジュ(劇的な仏教三大聖木)!お釈迦様が悟りを開いた菩提樹の分け木を育てます
僕が買ったのはスリランカの分け木の種から育てた特別な菩提樹の苗木(クワ科)です!別名: インドボダイジュ / 印度菩提樹 / フィカス レリジオーサ Ficus religiosa
仏教の三大聖木!スリーマハーボダイジュの葉っぱ
スリーマハーボダイジュの長く伸びた葉っぱの先っぽ
スリーマハーボダイジュの根っこ
スリーマハーボダイジュの苗木(4号ポット苗)
スリーマハーボダイジュのネームプレート / Sri Maha Bodhi
令和4年(2022年)7月5日 村内伸弘撮影
一瞬で買いましたよ!
スリーマハーボダイジュを!!
「入荷したらメールをください」って登録してたら、園芸店からメールが届きました。
スリーマハーボダイジュ(スリーマハー菩提樹)はお釈迦さまが悟りを開いたインド・ブッダガヤの菩提樹の分け木という特別な菩提樹です。クワ科の植物なので "桑の都" 八王子に住んでいる僕は 2重の喜びです!!
スリランカのアヌラーダプラには
スリー・マハー菩提樹と呼ばれている菩提樹があり、仏教徒の崇拝対象になっている。『マハーワンサ』(第19章)によれば、インドのブッダガヤ(ブッダ・ガヤー)で正覚(悟り)を得たとされるゴータマ・シッダールタが座って瞑想していた金剛座の背後に繁る菩提樹から、アショーカ王の妹のサンガミッターが小枝を瓶に入れて当地にもたらしたとされる。スリーは敬称(聖なる)で、マハーは偉大な(または真の)、ボーディ(菩提)は目覚めたる者の意味である。
Wikipedia - アヌラーダプラより引用
令和4年6月3日、朝4時40分。到着したポット苗のスリーマハーボダイジュを鉢に植え替えます
中央上、水挿し中のパキラが写っちゃってますが、こんな感じで植え替えをします
スリーマハーボダイジュ入荷のメールを送ってくれた園芸ネットさんから購入
開封の瞬間!最高にうれしい瞬間です!!
おー!!今この瞬間に僕はお釈迦さまとつながりました!そんな感じが強くしました!!
スリーマハーボダイジュ/Sri Maha Bodhi(フィカス レリジオーサ /Ficus religiosa)
さあ、ちっちゃなポットから出してあげるからね~
うわー!この長く伸びた葉っぱの先っちょがすっごい個性的!!!!!!!
これはさすがの存在感!ものすごく強い印象を受ける葉先です!!
神秘的でしょ!?
このスリーマハーボダイジュはお釈迦さまにちなんだ特別な植物なんです!
絶対に聖なる樹ですよ!!見ればわかります!!!!
葉っぱの先端が長く伸びているのは雨が多いインドやスリランカなどの地域で雨をスムーズに受け流すように進化したそうです。
それから先っぽが長いので風にもよくはためき、やさしい葉音が奏でられるなんてネットに書いてありました。大切に育てて、風にはためかせてみたいものです!!このスリーマハーボダイジュは音楽を奏でる樹でもあるんです!!!!
葉脈がハッキリくっきり見えるのもステキ
上から見たスリーマハーボダイジュの苗木
葉柄(ようへい)が長いのも心地よいです
ネームプレートのデザインも最高!!ただただ最高!!!!
特別な植物であるということが一発でわかる!
デザインすばらしいです!!
お釈迦様が悟りを開いた菩提樹の分け木、スリーマハーボダイジュ。この木はその種(タネ)から育てた特別な菩提樹の苗木です。
正式名はフィカス・レリジオーサ
4号ポット苗です
1年近く待ちました。なので、今回は 3株買っちゃいました。2株はムラウチドットコム本社で育てます(僕の机と応接室)、1株は母親へプレゼントします♪♪
斜め前から見たスリーマハーボダイジュ
真上から見たスリーマハーボダイジュ
真横から見たスリーマハーボダイジュ
こう撮ると "三兄弟"ですね (^^)/
幹も曲がっていて、樹形良すぎです。なにものにもとらわれない自由な雰囲気がすっごく魅力的です!
お釈迦さまはこの樹の下で悟りを開いた。
とにかくその正統性というか、威厳というか、スピリチュアルなイメージが漂っています!!普通の植物じゃありませんよ!間違いなく!!
僕が先日読破した本の文章をぜひご覧ください。この樹がいかにスペシャルな樹なのかがよーく分かります♪♪
仏教の起源は、紀元前 4~5世紀のインドである。釈尊(釈迦牟尼世尊)が、菩提樹の下で悟りを開いて、そこで自覚した真理に基づき説いた教えが仏教である。
日本仏教のあゆみ 信と行「はじめに」 竹村牧男より引用
仏教は、言うまでもなく釈尊を開祖とする。釈尊が苦行を経て、菩提樹の下で坐禅を修していたとき、はからずも悟りを開き、その後、その立場から説いた教えが、仏の教え、すなわち仏教である。
日本仏教のあゆみ 信と行「禅 - 自己を求めて」 竹村牧男より引用
釈尊は菩提樹の下で悟りを開かれて、涅槃に入られたのです。故にその時「不死を得た」と言われています。
大乗仏教のこころ 平川彰より引用
葉っぱの先っちょがクルンと丸まっているのが何度見てもメチャクチャすばらしい!
スリーマハーボダイジュの葉っぱ、超個性的!!
何度でも書きますよ!書かざるを得ない。
お釈迦さまが悟りを開いたのはこの菩提樹の下なんです。仏教の聖地に生えている聖なる樹がこのスリーマハーボダイジュなのです。ありがた過ぎます(^^)/
実際はお釈迦さまの時代にスリランカの古都アヌラーダプラに植樹された分け木の種(タネ)から育てられたのがこの苗です。
さあ、それではいよいよ植え替えです
うまく育たなかった植物たちの鉢の土も "供養"で使う予定ですw
カインズ長房店で見つけた「ネットに入った鉢底石」
ネットに入ったまま、鉢底に入れられます。コレすっごく便利です♪♪
観葉植物の土。赤玉土とか買ってブレンドするのもいいんですが、面倒なので最近はこういう "便利な"土ばかり使ってます
上が到着したポット。下が植え替え用の鉢になります
ポットを破ります
スリーマハーボダイジュの根っこ
根っこがすでに周囲を回っていますので、最初から大き目の鉢に植え替えるのは正解ですね~♪♪
根はもうこれ以上伸びていくことができないんで、枝も葉も伸びられません。土の量も少なすぎるので栄養不足ですよね、どう見ても
新しい土を入れてある新しい鉢の中に、ポット苗を置きます。根っこはほぐさずにそのまま入れてしまいます。
ハイ完成☆ スリーマハーボダイジュの植え替え完了しました!
記念写真です♪♪
最後に水をまいて、土を固めます。鉢底から流れ出るまで水をあげました
続いて母親にプレゼントする株を植え替えします
流れはまったく同じです
スリーマハーボダイジュって茶色の鉢にも似合いますね
どっさり土を入れて
たっぷり水をあげて
ハイ完了~☆
最後に僕自身の机の近くに飾る株の植え付けです
このポットの株も根っこが回っています。
植物の根って、とてつもない生命力を感じますよね
見てください!ホラ!このスリーマハーボダイジュの根っこのみずみずしいこと!みずみずしいこと!!
うつくしい写真です!うつくしい根っこです!!
ハイ、これも鉢上げ完成~☆
朝5時45分、鉢上げし終えた 3株がなかよく並びました
室内で撮影しましょう
鮮やかな葉脈
個性的な長い葉柄(ようへい)
ハート形の葉っぱもチラホラ
でもやっぱなんといってもこの葉先。このスリーマハーボダイジュの最大の特徴だと僕は思います。これだけ細長い葉の先端は明らかに特殊で崇高です
僕の机の真後ろに飾ったスリーマハーボダイジュ
これから僕は菩提樹の下で仕事するんです!
まるでお釈迦さまじゃん!!
悟りは遠いですけどぉ~(笑)
母親にプレゼントするスリーマハーボダイジュ
「お母さん、お釈迦さまが悟りを開いた神聖な樹だよ。大切に育ててねー」
インドボダイジュ(印度菩提樹)
釈迦がこの木の下で悟りを開いたとされます。葉は光沢があり、10cmほどの葉柄がつき、葉の先端は尾状に長く伸びます。花が咲かずに果実ができるようにみえますが、果実のようなものの内部には空洞があり、内側に小さな花が密生します。これが後に熟して果実になります。
新宿御苑 温室の説明板
大乗仏教のこころ 平川彰 大法輪閣の表紙に使われていたインドボダイジュ
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