8mmフィルムカメラ!FUJICA Single-8(富士フイルム フジカシングル8)P1を初めて見ました
昭和43年生まれの僕が知らない 8ミリカメラの世界!
FUJICA Single-8(富士フイルム フジカシングル8)P1
令和2年(2020年) 12月18日 村内伸弘撮影
おじいちゃんの遺品です。
10月3日に亡くなった歌子おばあちゃんの遺品整理をしていたら、平成5年/1993年 5月27日に既に亡くなっている村雄おじいちゃんの遺品が出てきました。
カメラの買取店に中古で買取してもらえるか聞いてみたら、「もうフィルムがないので買取できません」とのことでした。よって、先日 "燃えないゴミ”に出しちゃいました 笑
昭和43年/1968年生まれの僕・村内伸弘が見たこともない 8ミリカメラだったし、写真に撮っておいたので記念にブログに残しておきます。
おじいちゃんの遺品のデジタル機器
生まれて初めて見る 8mmフィルムカメラ
FUJICA Single-8(富士フイルム フジカシングル8)P1
Single-8(シングル8)という規格のようです
"フジカシングル-8" の開発
当社は、8mm市場を拡大するために、全く新しいマガジン方式の8mmシステムの開発にチャレンジする。開発途上で計画の大幅な変更を余儀なくされるが、1965年/昭和40年 5月、当社は、PHOTO EXPOにおいて、新しい 8mmシステム"シングル-8"システムを発表する。フィルムをマガジン化し、だれでも手軽に 8mm映画を楽しめるようにした"シングル-8"システムは、画期的ホームムービーシステムとして絶賛を博し、"FUJI FILM"の名を高らしめる。発売に当たっては、"マガジン・ポン、私にも写せます"をキャッチフレーズに、8mm映画の楽しさを訴え、需要の開拓を図っていく。また、海外供給体制やラボ網を整備し、海外市場にも出荷を開始する。
"シングル-8" PHOTO EXPOでデビュー
1965年/昭和40年 5月1日,ニューヨークコロシアムで PHOTO EXPO(International Photographic Exposition)が開幕された。ここに、当社は、社運をかけて開発した新しい 8mmシステム"フジカシングル-8"システムを展示して世界の注目を集めた。なかでも、コンパクトなカメラ"フジカシングル-8P1"と、8mm映写機"フジカスコープM1"、同"M2"、画期的なアイデアのマガジン方式"シングル-8フィルム"は、同時に展示されたコダック社の新製品"スーパー8"と対比されて、多くの参観者の関心の的となった。そして、「ニューヨークタイムズ」をはじめ、「ニューズウィーク」「ポピュラーフォトグラフィー」などの新聞雑誌は、こぞって"シングル-8"を取りあげ、そのアイデアに拍手を惜しまなかった。
富士フイルムホームページより引用
すごい薄いです!
すごい小さいです!
すごく軽いです!
昭和40年代にこのサイズで 8mm(=動画)が撮影できたなんて、素晴らしいですね!!
持ち運びラクラクですし、収納もしやすかったと思われます
「JAPAN」という文字がホントかっこいい!!
1960年代、ニッポンはこういう革新的な製品をどんどん世の中に生み出し、世界中に売りまくっていたんです!!
中にフィルムは入ってなかったんですが、こんな感じでとてもシンプルな作りです
8mmフィルムはこんな感じだったみたいです
FUJI FILM(富士フィルム)の真っ赤なロゴが超カッコイイです!
50年近い期間、眠っていたままだった 8mmカメラが日の目を見ています♪♪
このカメラをおじいちゃんが握って、何かを撮っていたと思うと楽しい気分になりますね!
一緒に出てきた双眼鏡
かなり汚いんですが、あえてそのまんまの状態を撮影しています
どうでもいいけど、汚ねーなー 笑
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