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「みだれ髪」与謝野晶子の近代短歌を代表する革命的歌集!永遠の青春讃歌を読んで、うつくしい明治を旅しました

角川文庫の與謝野晶子 「みだれ髪 付みだれ髪拾遺」の読書感想文

「みだれ髪」与謝野晶子/與謝野晶子

「みだれ髪」与謝野晶子(よさの あきこ)
「この書の体裁は悉く藤島武二先生の意匠に成れり。表紙画みだれ髪の輪廓は恋愛の矢のハートを射たるにて矢の根より吹き出でたる花は詩を意味せるなり」


「みだれ髪 附=みだれ髪拾遺」与謝野晶子  角川文庫



明治を旅しました。
美しい明治時代を旅しました。
自宅にあった昭和57年(1982年)6月発行の角川文庫、与謝野晶子の処女歌集「みだれ髪」を読んだのです。


明治の若い女性歌人のみずみずしい感性や歓喜の叫びが僕のハートにダイレクトに飛び込んできました。令和になり、さらに遠くなってしまった明治という時代の息吹がそのまんまストレートに令和2年、52歳の僕に伝わってきました。



みだれ髪 付みだれ髪拾遺

深窓の恥らい多き乙女から、妻子ある鉄幹のもとに走った晶子の、ひたすらにその恋愛を完うした姿が、美しく誇らかに情熱と気品をもって歌われている。忍従的であった明治浪漫主義開花前の薄明の青春を、白日のもとの青春とした革命的な歌集。明治の青年男女の熱狂的な共感を得た永遠の青春讃歌である。



明治34年(1901年)8月に刊行された処女歌集!
歌人として、文学者として、また人間としての晶子の生涯を決定づけた歌集!
明治浪漫主義の名花というにふさわしい画期的恋愛歌集!!
封建的な因習に固く閉じ込められていた女性として、はじめて大らかに恋愛を謳歌し、本来自由であるはずの人間の情感を、明るい太陽のもとにさらけ出した革命的な歌集!!!!


解説の野田卯太郎(1909-1984)が全身全霊、魂で叫びながら絶賛し、最大級の賛辞を贈るこの歌集を読んで、僕は明治の若者たちが感じた新しい時代の到来の興奮を同じく感じました!



その子二十(はたち) 櫛にながるる 黒髪の おごりの春の うつくしきかな


やは肌の あつき血汐(ちしほ)に ふれも見で さびしからずや 道を説く君


人かへさず 暮れむの春の 宵ごこち 小琴(をごと)にもたす 乱れ乱れ髪


みだれ髪を 京の島田に かへし朝 ふしてゐませの 君ゆりおこす


こころみに わかき唇 ふれて見れば 冷かなるよ しら蓮の露


おもざしの 似たるにまたも まどひけり たはぶれますよ 恋の神々


むねの清水 あふれてつひに 濁りけり 君も罪の子 我も罪の子


くさぐさの 色ある花に よそはれし 棺(ひつぎ)の中の 友うつくしき


春みじかし 何に不滅の 命ぞと ちからある乳(ち)を 手にさぐらせぬ


血潮みな なさけに燃ゆる わかき子に 狂ひ死ねよと たまふ御歌か


うら若き 胸あふれ出づる 息の香を 紅のかをりと 君きくらむか


などなど



凄まじい熱量で晶子(あきこ)がつづった新時代・明治の歌の数々。既に発表から約120年が経過している歌ですが、どの歌もどの歌も、晶子の精神や時代の精神を色濃く漂わせていて、読み進めるとその空気感に酔いしれてしまいます!皆さんも晶子の燃えるような激情に気持ちよくノックアウトされてちゃってください!!


文体が若干古いので、最初はちょっと読みづらく感じますが、じきになれます 笑


文庫本は昭和57年当時は 180円だったみたいですが、今でも余裕で新刊があるはずですし、それほど高くはないと思うので、興味がある方は買ってみてください。手に取りさえすれば、与謝野晶子の思想や人間性がすぐに自分のものにできるのが本というメデイアの素晴らしいところです。



PS
ムラゴンズ(ブロガー)の皆さんはこの本で美しい日本語のシャワーも浴びることができますので、ブログ記事の表現力や情感の込め方のプラスにもなると思います♪♪



40年も前に買った本なのでちょっと汚れてますが、40年経っても手元に残っているというのがやはり名作の証拠です!


「みだれ髪」 タイトルの斬新さと衝撃性は 120年経った今もまったく薄れていません。すばらしいタイトルです!!


昭和57年版は「謝野晶子」ではなく「謝野晶子」になっています。


最新の角川文庫だと「謝野晶子」になっているようです


定価 180円(昭和57年当時)


「みだれ髪」の目次


「みだれ髪 拾遺」の目次


昭和31年12月10日 初版発行
昭和57年6月30日 改版19版発行


昭和57年(1982年)当時の角川文庫のラインナップ

昭和57年当時の角川文庫のラインナップ
おーー!どれも読みたいね~


PS
2007年3月に島崎藤村の「藤村詩抄」のブログ記事を書いたときにこんなコメントを頂いたことを思い出しました


コメント


 大ジョブですよ~~

 ノブヒロは

 じゅうぶん

 「どうしようもないぐらい若くて純粋ですばらしい心」

 を 持ち続けてますよ~~~


 特に

 「どうしようもないぐらい」

 というところは

 藤村にも 負けませんよ~~


投稿者 気楽なおじ : 2007年3月28日 15:11



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