2016年都知事選 "殺害予告"された桜井誠の街頭演説(蒲田駅東口)
桜井誠の選挙戦レポート(選挙運動レポート)
都知事選挙に立候補した桜井誠候補の街頭演説
平成28年(2016年) 7月21日 JR蒲田駅東口 村内伸弘撮影
支持者に囲まれる桜井誠候補
都知事選のほとぼりもだいぶ冷めてきましたので、7月21日(金)夕方、JR蒲田駅東口の桜井誠候補の街頭演説のレポートを記事にします。
民主主義/社会運動という今年の僕のテーマから "マスコミからは無視され、泡沫候補扱いされているが ネット上では人気があり演説に人が集まっている候補者"という基準で選びました。
僕自身は言いたいことがブログでしか言えない意気地なし(弱虫)です。言いたいことを言う、やりたいことをやるということはある意味すごいことです、そして「アメリカ第一」を明言したトランプ氏やあのナチス・ヒトラー、そして関東軍もそうですが、極端な言動は時として民衆を強烈に惹き付けます。ありのまま書いちゃうと、桜井誠候補は非常に危険な香りがする人でした。間近で見ると謙虚でやさしそうで憎めない感じなのですが、人々をアジる時に剥き出しになる攻撃性や言葉遣いにビックリさせられます。平時は絶対に議席を得ることはないはずですが、世の中が乱れ、民衆の間に不満や怒りが充満すると爆発的に得票し、社会に熱狂的に受け入れられる可能性があるキャラクターを持った人だと感じました。桜井誠候補が首長や国会議員になる時がもし来たとするならば、私たちの国日本は矜恃を持った真の独立国家になるのでしょうか?それとも隣国に対する偏狭な人種差別が蔓延(はびこ)る情けない国になり果てるのでしょうか?僕ら有権者はその見極めを求められているわけです。
良かった点は、桜井誠候補のような考えを持つ人が立候補したことそのものにあると思います。極右から極左まで、保守からリベラルまで、男でも女でも、若者でも老人でも、選挙にはできるだけ幅広く多様な候補者が名乗り出て、思う存分自分の考えを主張してもらい、我々はそれに耳を傾けることが大切です。それが民主主義だと僕は思います。どんな政策でもどんな思想でも構わないです。色とりどりの候補者の中からこの人こそと思う人に有権者が投票する、まさにこれこそがデモクラシー(民主主義)です。民衆は常に正しい。政策や思想、人物を批判しても、立候補そのものは大歓迎すべきです。
※桜井候補は口だけでなく実際に行動を起こしている点はすばらしいと思います。
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この記事は 2016年東京都知事選挙をブロガー・村内伸弘一個人が「メディア」として中立の立場で独自に取材したものであり、特定の政治的立場や特定の政党・団体を応援するものではありません。自分自身、一日本人として自分の国の真の姿を見るために現場に赴き、マスコミやネットのフィルターを通さずにこの街頭演説やその場にいた人間たちを自分の目でじっくり観察し、体感してきました(^^)/
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JR蒲田駅東口構内。まもなく桜井誠候補の演説が始まります。
選挙カーに登り始めた桜井誠候補。
選挙カーに登る桜井誠候補。
JR蒲田駅ビル「グランデュオ蒲田」前での演説会です。
都政を国民の手に取り戻す会 桜井 誠
桜井誠候補の選挙スタッフ
JR蒲田駅前の聴衆
都政を国民の手に取り戻す!
東京都知事候補 桜井 誠(さくらい まこと)
「日本第一」
日本を取り戻す 7つの約束
1: 外国人生活保護の廃止
2: 都内の不法滞在者を半減
3: 反日ヘイトスピーチ禁止条例制定
4: 総連、民団施設への課税強化
5: 違法賭博パチンコ規制の実施
6: 韓国学校建設中止
7: コンパクトな東京五輪の実施
「只今、ご紹介に預かりましたこの度、都知事選に立候補させて頂きました桜井誠でございます。」
マリーヌ・ル・ペン党首率いるフランスの「国民戦線」を始めヨーロッパでは極右政党の台頭が著しいようですが、日本では極右政党台頭の可能性はあるのでしょうか?
極右というと、どうしても僕らの年代だと数寄屋橋の交差点で演説していた赤尾敏(あかお びん)さんを思い出しますが、僕が生まれてから極右政党が国会に議席を得たことはないはずなので、この桜井誠候補やその他の極右の動向には日本社会の進む方向を占う意味でも注視が必要です。
「日本人は支那人、朝鮮人について言挙げをするなと、しかし、支那人、朝鮮人はいくら日本に対して、日本人に対して悪口雑言(あっこうぞうごん)の限りを尽くしてもいいんですよ、こんなバカな話があるかい!当たりめえだろうがそんなことは!」
JR蒲田駅東口の様子
「在日朝鮮人は蒲田から出て行けーっ!」
選挙妨害!? 駅前の通路で騒ぎが起こり、その方向を見つめる桜井誠候補。騒いだ男を一喝して大きな拍手を浴びていました。
演説を再開する桜井誠候補。
「テロを行い、核を起こし、そしてミサイルを日本に向けてぶっ放す、そんな教育を朝鮮学校は行っているんです。韓国学校でも同じですよ。結局のところね、結局のところ、日本人がね、みんな黙りこくってしまった。この反日問題についてみんな黙ってしまった結果として今があるんですよ。これ竹島問題だけじゃありません。現在では対馬の問題、仏像まだ帰ってきてないでしょ。4年にも渡ってね、仏像を返さない、こんな罰当たり民族は他にいるかい!」
「北朝鮮も、南朝鮮も、どちらもね、日本に対しては何をやっても許されると思い込んでいる。それが、現在の反日教育なんですよ。それをこのまま許していいのかと私は問い掛けているんです。どうです皆さん?許していられますか?反日教育を皆さんは許しますか!許さないに決まってるんですよ、そんなもの!ですから、反日ヘイトスピーチ禁止条例を私が都知事に就任いたしましたら必ず、必ず都議会に提出し、通してみせます。これに反対するような日本人は、日本人なんかじゃない!自分の国、自分の民族をね、そこまで罵(ののし)るような人間を許していいわけがないんですよ。ぜひね、皆さん、一度ね、家に帰ってじっくり、ゆっくりと考えてください。あなたたちは日本人なんです。どんなに日本が嫌いであったとしても、あなたたちの体の中には、2000年以上に渡って受け継がれてきた日本人の血が流れているんです。そしてその日本人、日本の歴史というのは、2700年に渡って紡(つむ)がれてきました。しかし、のんべんだらりと 2700年受け継がれてきたわけじゃないんです。どうしてもこの国を守りたい、先人たちはそのように願い、そのように願って 2700年、しかし 2700年続いたから、明日も日本が続くと思い込んでいるのは平和ボケって言うんですよ。今、今生きている我々が日本を守ろうと立ち上がらなければ、これから先、2700年続いたわが国は終わります。ぜひ、ぜひ、皆さん、日本(にほん)のために立ち上がりましょう。ニッポンのためにね、最後まで戦いましょう。」
桜井誠候補の選挙スタッフのシャツの袖の国旗(日の丸)
サッカーの日本代表もそうですが、日の丸は青系のバックでよく映えます。
ジャパン ファースト 日本第一
無限の可能性を秘めた子供達
この子の未来に
思いを託し
あふれる愛を
蒲田理容組合寄贈
JR蒲田駅前(東口)の銅像「希望」
演説を終えると支持者がさっそく寄ってきて、スマホで記念撮影。
通りかかった軽トラの運ちゃんが「ガンバレよー」
真後ろで聴いていたお兄さんも桜井誠候補に握手を求める
おじさんも隣から握手を求める
握手攻めにあう桜井誠候補
極右ということなので、日の丸の鉢巻き巻いて特攻服着た兄ちゃん達が支持者だと思ってましたが、ごく普通の人たちが桜井誠候補に握手を求めていました。
横断歩道を渡り、桜井誠候補がJR蒲田駅の入口へ近づいていきます。
一気に人だかりが増えました。
支持者から渡された自身の著書「大嫌韓日記」にサインする桜井誠候補者
支持者から渡された自身の著書「大嫌韓時代」にサインする桜井誠候補者
次々と記念写真に収まる桜井誠候補
桜井誠候補の後ろ姿
平成28年(2016年) 7月21日、JR蒲田駅東口。これも平成ニッポンの 1シーンです。
蒲田×ラテン(蒲田とラテンが出会う夏)
歩いて京急蒲田駅に向かうと途中、蒲田の街並み。
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