瀬戸百景 瀬戸本業窯(洞本業窯) 本業焼名品を生んだ登り窯
洞本業窯(瀬戸本業窯) - 平成28年(2016年)4月6日
窯垣の小径を通り過ぎ、次は洞本業窯(ほら ほんぎょうがま)に向かいます。
大脇食料品店。すでに遙か昔に閉店しているような感じですが、ヤケに心が弾みます。コンビニじゃなくって、スーパーじゃなくって、こういう食料品店が現実の世界にまだ形を留めていることがうれしいのです!
山に囲まれた谷あいにある洞地区。洞地区のサクラは満開です!
洞の本業窯が見えてきました。
土石流危険渓流
洞の本業窯に到着~☆
洞本業窯(モロ)
絵付けなどの作業がしやすくなるよう採光のため南に向いた面にはほぼガラスが入るモロと呼ばれる作業場で建築当時のままの姿をとどめている。
"やきものの里"という雰囲気が見事に醸し出されています。
モロ(やきもの工場)の外観
市指定有形民俗文化財 洞 本業窯。昭和54年まで使われていたようです。
洞本業窯(瀬戸本業窯): やきもの文化を強く印象付ける建造物!
洞本業窯
本業焼(すり鉢やかめなどの大型の陶器製品)を大量に焼成した連房式登り窯(瀬戸市市指定文化財)
瀬戸百景!瀬戸本業窯: 数々の本業焼(陶器)の名品を生み出してきた、連房式の登り窯。
窯道具
タナイタ: 窯の中に効率よく製品を並べるための平たい素焼き板
ツク: タナイタを支える円柱形の柱
エンゴロ: 製品を窯で焼く時に保護する入れ物
積み上げられたタナイタ
同じく積み上げられたツク
焼成室の中にポツンと置かれたエンゴロ
歴史を物語る焼成室
重厚な登り窯!!めっちゃカッコイイ!!
ウォー、光の加減か、本業窯が白く光輝いてる!!
モロ(やきもの工場)に入らせてもらいました。
瀬戸蔵ミュージアムでモロの勉強をしてきましたので大体の役割はわかりました。事前勉強は大切です。
お椀がいっぱい
サシダナでじっくり乾燥させています。
若い女性が一人だけいて、絵付けをしていました。
瀬戸本業窯のモロ内部
今もなお使われているモロを実際に自分の目で見れて感激です!
富士と茄子(なすび)
瀬戸本業窯のモロ外観
そろそろ洞本業窯(瀬戸本業窯)とお別れします。
何度も書くけど、こんな階段なら登るのも降りるのもぜったい楽しいはず(^^)
陶の路(洞街道案内図)
脇道から陶の路・洞街道を望む
「保育園落ちた日本死ね」
せともの、だがし、たません(たませんべい)。
洞地区よさようなら・
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