木村久美子さんの焼物「彩色陶額(軟彩)」
陶芸家・木村久美子(Kumiko Kimura )の見事な色彩美!
木村久美子さんの作品「彩色陶額(軟彩)」
「彩色陶額」木村久美子
技法について
軟彩
都会の小さな仕事場では、電気窯による酸化焼成しかできないので、色々模索する内に軟彩の技法に出逢いました。これは遠くペルシャや唐三彩の技法ですが、低火度焼成であるために実用に適しません。そこで、釉(やく)のやわらかさを生かすために下地を工夫し、素地を高温で焼成します。その上に低火度釉をかけさらに焼成し、実用にかなうようにしました。器の内に描かれた点・線・面が、焼成の過程で釉と溶け合い、趣のあるものになって欲しいものです。
彩色陶
2000年から新たに、洋絵具による上絵付の技法にとりくんでいます。レリーフ状に彫刻した文様・図柄に豊富な色彩を加えて、新しい焼物の世界を表現できたらと願っています。
日本工芸会正会員
木村久美子
自宅で断捨離をしていたら、クローゼットの奥から出てきました。すごくステキな彩色陶です。会社に飾りたいと思います。
When I did "Dansyari" at home, I found it at the back of closet. It's a lovely vivid ceramic. I'd display it on the wall of a meeting room in our company.
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