伊香保ロープウェイときめきデッキで奇跡が起きた!ヤッホ~
和心の宿大森さんのラッキーアクション「ヤッホー」でミラクルが起きた!!
濃霧に包まれた伊香保ロープウェイ、、、
濃霧に包まれた上ノ山公園 ときめきデッキ、、、
群馬県渋川市(伊香保温泉)のマンホールカード
令和4年(2022年)9月3日 村内伸弘撮影
伊香保滞在もあとわずか。
伊香保から八王子へ向かう直通の高速バスに乗り込むまであと約3時間。
この霧濃き中、僕は伊香保ロープウェイに乗り込むことにしました 笑
伊香保ロープウェイ 不如帰駅(ほととぎすえき)
なぜこの駅が不如帰(ほととぎす)なのか?
伊香保温泉は明治の文豪徳冨蘆花の小説「不如帰(ほととぎす)」の舞台となって全国に名前が知られるようになったそうです。たぶん、そこからとっていると思います。
上州伊香保千明(ちぎら)の三階の障子開きて、夕景色をながむる婦人。年は十八九。品よき丸髷に結いて、草色の紐つけし小紋縮緬の被布を着たり。
徳冨蘆花「不如帰」
「伊香保はうれしかったわ!」
徳冨蘆花「不如帰」
霧が出ていますが、特に運休しているわけでもなさそうです。作戦決行です
大空の旅を楽しもう 伊香保ロープウェイ
伊香保ロープウエイは、伊香保温泉の石段街から歩いてアクセスできます。「不如帰駅(ほととぎすえき)」から、標高 955メートルにある山頂の「見晴駅(みはらしえき)」までを結ぶロープウェイです。
物聞山山頂に向けて出発し、ロープウェイの中や山頂の展望台から絶景を楽しみたいと思います!
昭和37年(1962年)に開業したようです
新しそう。足元までガラス張りのゴンドラです。
さあ約4分間の空中散歩を楽しみます!!
景色が少しだけですが見えています!
僕を乗せたゴンドラは不如帰駅(ほととぎすえき)を離れていきます
下ってくるゴンドラとすれ違いました
・・・(絶句)
・・・(絶句)
け、景色が見えない、、、
山頂方面も霧が深いです、、、
振り返ると伊香保の街は見えています
・・・(絶句)
が、、、上に上がれば上がるほど、景色がまったく見えなくなりました、、、
絶景を眺めながら、心ゆくまで空中散歩を楽しむ予定だったんですが・・・
・・・
見晴駅に着きました
「あいにくですね~」
うっ、、、この山頂の見晴駅に着いたら、真っ先にスタッフのおばちゃんにこう言われてしまいました(泣) はっはっはw
見晴駅機械室
昔の石段街や昔の伊香保の様子
昔と今 長峰公園、物聞橋、バス待合所
ロープウェイ見晴駅は上ノ山公園(うえのやまこうえん)に含まれるみたいです
上ノ山公園案内板
左側に "天下の絶景" ときめきデッキというイラストが描かれています。このときめきデッキまで歩いていきましょう。
ぐんまビジタートイレのぐんまちゃん
ほんの時々人とすれ違うぐらいで、ほとんど人がいません
霧が立ち込めていて、静かです
展望台という標識に沿って、歩いていきます
僕たちの遠い祖先は森の中に住んでいました
なんとなくホッとした気分になります
おー!ときめきデッキが見えてきました
さあ "天下の絶景"です!!
がーん がーん がーん、、、
・・・(絶句)
なーーんにも見えな~い・・・(涙)
案内板のような青空と雄大な群馬の山々がまったく見えな~い、、、、
真っ白白~
はははははは(笑)
真っ白白~~
わっはっは(爆笑)
上州の大パノラマが見えるはずだったんだけどぉー
まったく何も見えなーーーーいっ
輝望の鐘(幸せの鐘)
彼女できますようにという願い。そして「晴れろ~」という願いも込めて、鐘をガンガン鳴らしました 笑 誰もいなかったんでw
この鐘を鳴らした後、宿泊した和心の宿大森さんから指令を受けていたラッキーアクションを試してみました。この展望台から「ヤッホー!」をしたんです。ありったけの大声で「ヤッホー!」したんです。
すると
すると!
すると~!!!!
うおー!!!!急激に霧が下から上に上がってきて、いろんな景色が見え始めました!!
下界がハッキリと見えてきました!!!!
奇跡が起きました!!!!
展望台で 1時間近く待った甲斐がありましたー!!!!
やったー!!!!
和心の宿大森さん直伝のラッキーアクション、まさに幸運を呼ぶアクションでした!!!!
ヤッホ~~!!
伊香保温泉街バッチリ見えています!
写真左上は渋川市立伊香保小学校
伊香保の街
上から鳥瞰的、俯瞰的に見るって大切です!伊香保温泉の街の様子がとてもよくわかります。
こっちはゴルフ場(伊香保カントリークラブ)や野球場(渋川市総合公園野球場)、陸上競技場(渋川市総合公園陸上競技場)などが見えました
左が草津、中央が苗場、右が水上方面です
残念ですが、山並みは見えません
こっちは日光、そして赤城山方面です。
「赤城の山も今夜を限りか~」赤城山が見えるまで頑張ろうと思って、しばらく待っていたんですが赤城山はそのうつくしい姿を現わしませんでした
でもよかったです。
絶景をいきなり楽しむことはできませんでしたが、粘り強く展望台で待ち続け、真っ白白の世界がすばらしい一幅の絵へと移り変わる奇跡の瞬間を目にすることができました。霧があんなに急速に山の下から上に移動して、ドンドン消え去っていく様子はなかなか見られないと思います。
ツイています 僕は!!
伊香保の女神は僕をこのうつくしい景色で祝福してくれました!!!!
見晴駅に戻って、下界に戻ります。楽しかった伊香保ともいよいよお別れです
霧が晴れたためか、結構たくさんの人がすれ違う上りのゴンドラに乗ってました
伊香保の街です
僕が泊まった和心の宿大森さんは中央左の黄土色の建物です。その奥(向こう側)に石段街があるんです。
不如帰駅に帰還しました
竹久夢二が描いた春の女神 佐保姫(さほひめ)、ここにもいました
榛名山賦(はるなさんふ) 久方の 光たたえて 匂うなり 榛名の湖(うみ)に 春たちにけり
榛名山賦の春の女神 佐保姫
大正ロマンあふれる夢二の伊香保。春の女神・佐保姫は伊香保のイメージとよく似合います。
おや?マンホールカードがもらえるの?
不如帰駅 1Fの受付(観光案内所)でもらっちゃいました
群馬県渋川市の石段街のマンホールカード 10-208-B001(表面)
石段街の風情をデザインしたマンホール蓋
見なかったな~ どこにあったんだろう?次来たときは探してみます
石段街のマンホールカード(裏面)
群馬県渋川市 石段街のマンホールカード デザインの由来
上毛三名湯のひとつ伊香保温泉のシンボルである「石段街の風情」をデザインしたものです。「石段街」は、戦国時代に長篠の戦いで傷ついた兵を癒やすため、武田勝頼が当時の温泉街から湯を引き、現在の場所に温泉街として整備したもので、この時、引いてきた温泉を効率的に宿に分配するため、計画的に町並みが造られました。石段は終点の伊香保神社まで続いており、その段数は 365段を数えます。伊香保温泉は、萩原朔太郎、徳富蘆花、田山花袋など多くの文学者や画家の竹久夢二が逗留したことでも知られています。また、第二次世界大戦終戦までは、伊香保御用邸が存在していました。
ああ、すばらしい旅行だったなー
コロナ禍でここ 2~3年はなかなか旅に出ることができなかったんですが、今回の伊香保の旅はまさに「旅」って感じの「旅」ができました。
名残惜しいんですが、ロープウェイ駅のすぐ横にある伊香保バス停に八王子行きのバスがやってきました
この西東京バスに乗り込みさえすれば、座っているだけで八王子駅に戻れるのです。直通高速バス、ラクチンラクチン
僕を乗せた西東京バス 駒寄PAに停車中
ぐんまちゃん、こんなところにもいました~
安全第一!緑十字のヘルメットをかぶってます 笑
トイレ休憩で停まった駒寄PAで買って、帰りのバスの中で食べた湯の花まんじゅう
清芳亭の方が断然美味しかった。清芳亭はその日の朝作ったおまんじゅう、これは PAのお土産なので数日前につくったんだと思います。できたてかどうかは大切です♪
高坂SAでは牛たんステーキ串も食べちゃったー 笑
牛たんステーキ串
西東京バスは一路、八王子へ進む進む
伊香保温泉の旅。さあ、次はあなたの番ですよ~☆
Welcome to Ikaho!ようこそ伊香保温泉へ
楽しかった伊香保
嬉しかった伊香保
面白かった伊香保
素晴らしかった伊香保
日本の名湯(めいとう) 伊香保温泉
▼今回の伊香保温泉旅行
伊香保名物 鬼ひも川うどん & 上州下仁田味噌こんにゃくに大満足♪
日本三大名段!伊香保温泉の石段街は温泉情緒が溢れてる。IKAHO散策たのしみました
廃墟がつづく伊香保温泉石段街の横道や裏通りをうろつく
伊香保神社→河鹿橋→伊香保温泉飲泉所→「黄金の湯」湯元源泉地(第二号源泉噴出口)→伊香保温泉露天風呂
伊香保温泉観光 和心の宿大森さんのおもてなしが素晴らしかった!!ここは上州 いーかーほーの湯♪♪
虹色伊香保温泉!女将の夢色シャボン玉がうつくしい。なつかしい。
水沢観音さま(水澤観世音)のお顔は金色に輝き、温かく澄み切っていました
つるっつる!水沢うどん街 大澤屋第一店舗の水沢うどんを観音様と喜ぶ少女と一緒に喜びながら食べる♪♪
伊香保清芳亭の湯の花まんじゅうが超傑作 & 伊香保のチンチン電車 デハ27号
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