伊香保清芳亭の湯の花まんじゅうが超傑作 & 伊香保のチンチン電車 デハ27号
温泉まんじゅう発祥の地・伊香保温泉名物「湯の花饅頭」がとにか~くおいしかった!
伊香保温泉 清芳亭(せいほうてい)の湯の花まんじゅう
伊香保のチンチン電車
令和4年(2022年)9月3日 村内伸弘撮影
水沢観音にお参りし、水沢うどんを堪能し、僕は大満足!
路線バスで伊香保温泉街に戻ります。
佛光山法水寺
途中見かけた台湾の巨大なお寺です
一瞬、お参りしようと思いましたが本場台湾でお参りしているのでバスは下りませんでした
温泉街の上まで戻らず、ここ見晴下バス停でバスを下りました
湯の花まんじゅうをまだ食べていなかったので、このお店でいただきます
湯の花饅頭 清芳亭本舗
名代(なだい)の湯の花まんじゅうに向って突進します 笑
左の茶色い湯の花饅頭を買いました
一体どんな味なんだろう?
パク!!うおーっ!この湯の花まんじゅうも超おいしい!!
絶品ですよ、絶品!!
甘くって、やわらかくって、おまんじゅうの最高傑作じゃないでしょうか!?
水沢うどんも湯の花まんじゅうも
ほんとうにおいしい!!
"美味しい県" 群馬、すばらしいです!!!!
清芳亭最初期(昭和11年頃)の写真です!
写真にもありますが昔は店先でお饅頭を蒸し上げて、お客さまに販売していたそうです
清芳亭 公式ツイッターより引用
こういう写真を見ると、お饅頭一筋でがんばってきた伊香保の人々の情熱と心意気を感じます。おまんじゅうは人を幸せにします。現に僕も、湯の花まんじゅうを口に入れた瞬間の幸福感に興奮しました。おまんじゅう作りに命を賭けている方々に感謝感謝です。
ちなみに伊香保は温泉まんじゅう発祥の地なんです
石段街に勝月堂というおまんじゅう屋さんがあって、その店の初代が温泉まんじゅうを考え出したそうなんです。
温泉まんじゅう発祥の地(店) 勝月堂さんの貼り紙
知らなかった!
温泉まんじゅう発祥の地
当店勝月堂(しょうげつどう)の初代が考え出しました。
温泉旅行につきものといえば小ぶりで茶色をした "温泉まんじゅう"。今や全国の温泉でポピュラーな土産物として親しまれている温泉まんじゅうだが、発祥の地は群馬県の伊香保温泉とされている。
草津、水上とともに上州の名湯のひとつとして知られる伊香保温泉は約2000年前に開湯したといわれ、「石段街」で有名な温泉街は 400年ほど前の戦国時代末期に形成されたという。以前は手ぬぐいが茶色に染まる程鉄分の多い温泉だった。
同温泉の温泉まんじゅうは「湯の花まんじゅう」として有名だが、発祥は明治43年(1910年)までさかのぼる。東京で菓子製造の見習いをしていた半田勝三が、伊香保に帰郷した際、地元の古老から「伊香保にこれといった名物がない。何か新しい土産物を」と依頼を受け「湯乃花まんじゅう」を考案。温泉の茶色い湯花をイメージし、黒砂糖を使って茶色のまんじゅうを作りだした。
「湯の花まんじゅう」の名が全国に知れ渡ったのは昭和9年(1934年)。陸軍特別大演習で来県された昭和天皇が、「湯の花まんじゅう」を 2円分お買い上げになった。「今も店に当時の『買上書』が残っています」と勝三の孫で勝月堂 3代目店主の半田博さん。
その後、全国の温泉地で茶色のまんじゅうが製造されるようになり、「温泉まんじゅう」の名前で販売されるようになった。伊香保温泉では、現在も 10軒ほどがまんじゅうを作り続けている。半田さんは「昔よりも甘みを抑えていますが、毎日、手作りしています。売り切れるのが楽しみなんですよ」と話している。
(平成12年/2000年5月13日 産経新聞より)
勝月堂さんは今回タイミングが合わず食べそびれてしまったので、次はこの温泉まんじゅう発祥の店へ行って思う存分食べたいと思います。
清芳亭さんのすぐ近くに竹久夢二記念館があります
竹久夢二記念館(竹久夢二伊香保記念館)の看板
ハッとしました。僕は目を奪われました。この看板の赤い着物の女性に!!
春の女神「佐保姫(さほひめ)」
うつくしく軽やかに舞う春の女神「佐保姫」です
榛名山賦 - 久方の 光たたえて 匂うなり 榛名の湖に 春たちにけり
癒しのテーマパーク「大正ロマンの森」の中に入ってみます
館内に入ろうと思ったんですが、時間がないので写真だけ撮りました。夢二や佐保姫は次回です
竹久夢二記念館(竹久夢二伊香保記念館)
この時期の緑もいいですし、モミジが真っ赤に染まる秋も良さそうですね
この雰囲気、まさに大正ロマンです!
見て下さい!!夢二記念館の駐車場にもうつくしいサルスベリが咲いていました
キレイに横に張り出していて、樹形がとても美しいです
サルスベリは縦方向ではなく、横に向けて張り出している方が圧倒的にキレイです。左下に伸びてる枝なんか芸術的ですよね!ピンク色の花の密集度が感動的です!この木の下に入って、僕は近くで枝の形をよく見て、頭に入れましたよ。枝がどう支えられているのかも研究しましたよ。サルスベリが大好きですからね♪♪
大正ロマンの森を離れ、伊香保の街を歩き続けます
伊香保旅情かあ・・・
そうだな、伊香保旅情を今僕も感じているんだなぁ
石段街、うつくしいなぁ
「IKAHO」とかのインスタ向けオブジェは当然描かれていないですが、これはこれでものすごい情緒です。この古い看板に描かれた石段街、痺(シビ)れます
ここは峠。峠の三差路にある「ようこそ伊香保温泉」の木目看板
坂道を歩いて上って、峠の公園に着きました
峠の公園
峠の公園には明治43年(1910年)から昭和31年(1956年)まで渋川‐伊香保間を走っていた路面電車の実物が展示されていました
路面電車、要はチンチン電車です(デハ27号)
めっちゃノスタルジックです!
素朴な車両なので、見ていてたのしいです
運転席もいい感じ
写真左のマスコン(マスター・コントローラー)、長崎で見たような気が・・・
▼長崎市で今も実際に使われているマスコン - 村内伸弘撮影
長崎とか、まだチンチン電車が走ってますがもし伊香保でもまだ走ってたら、ぜひぜひ乗りたかったな~
どんな風に走っていたのか?
↓↓↓↓
こんな感じだったみたいです
これは昭和31年(1956年)、渋川市内を走るチンチン電車の写真です。ステキな写真です!
昭和30年代の伊香保や渋川にタイプスリップした~い
拡大すると~ コロナ発見(^^)
チンチン電車 & 伊香保軌道線の案内板
石段方面に向けて歩き続けます
電柱に「上毛かるた(群馬県の郷土かるた)」がありました
「伊香保温泉 日本の名湯」
「つる舞う形の群馬県」とか有名ですよね
「世のちり洗う 四万温泉(しまおんせん)」とかも秀句だと思います
仕切弁の蓋。雷さまとその太鼓のような渋川市の紋章がたのしいです
老舗旅館 古久家(こくや)さんの玄関にも、いしだんくんいた~
古久家さんのロビーのつるし雛
伊香保の温泉街は傾斜地にあるのでアップダウンがすごいんですが、最近毎晩エアロバイクで鍛えているので太もも太くなってて余裕でした。伊香保歩きたのしいです。
これから伊香保滞在の最後に伊香保ロープウェイに乗ってみます。
超曇っているんですが。。。笑
▼今回の伊香保温泉旅行
伊香保名物 鬼ひも川うどん & 上州下仁田味噌こんにゃくに大満足♪
日本三大名段!伊香保温泉の石段街は温泉情緒が溢れてる。IKAHO散策たのしみました
廃墟がつづく伊香保温泉石段街の横道や裏通りをうろつく
伊香保神社→河鹿橋→伊香保温泉飲泉所→「黄金の湯」湯元源泉地(第二号源泉噴出口)→伊香保温泉露天風呂
伊香保温泉観光 和心の宿大森さんのおもてなしが素晴らしかった!!ここは上州 いーかーほーの湯♪♪
虹色伊香保温泉!女将の夢色シャボン玉がうつくしい。なつかしい。
水沢観音さま(水澤観世音)のお顔は金色に輝き、温かく澄み切っていました
つるっつる!水沢うどん街 大澤屋第一店舗の水沢うどんを観音様と喜ぶ少女と一緒に喜びながら食べる♪♪
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