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長崎高野山 穴弘法寺の穴弘法（長崎県長崎市坂本）の穴の中に入る
穴弘法寺で「あなこうぼうじ」と読みます
穴弘法（穴の中にいた弘法大師）
経の峰共同墓地から見えた穴弘法
穴弘法寺の穴弘法
令和3年（2021年）1月1日 村内伸弘撮影
僕は今、長崎市の江平地区にいます。
穴弘法寺（あなこうぼうじ）というお寺があるみたいなので、向ってみます。
江平地区案内図
この写真の上部にある「穴弘法寺（あなこうぼうじ）」に参拝に行ってみたいのです
名前が強烈ですからｗ
たぶん、穴の中に弘法大師がいるのでは 笑
長崎県長崎市坂本3丁目5
この坂を下ったんですが、どうも穴弘法寺には続いていないような気がして戻ります
以前、偶然立ち寄ったキリシタン墓地に再会できました！
聖母マリア像に心打たれた浦上天主堂を望む風渡る丘の上の共同墓地です
経の峰共同墓地（長崎県長崎市）
以前、写真を撮ってブログに載せたマリア様がまだいらっしゃいました
ため息が出るほど、お美しいです。。。
風渡る丘の上の共同墓地、すばらしいお墓です！！
マキンタラワ島にて戦死す
大東亜戦争で戦死した英霊のお墓もありました
マキン島やタラワ島ってギルバート諸島の島々で今のキリバスです。南太平洋の赤道付近の国ですね。ミクロネシアですよ、ミクロネシア！先輩たちスゴい遠いところまで征ってます。
ありました！たぶんあの山の中腹にある赤いのぼり旗が「穴弘法」だと思います！
経の峰共同墓地から「穴弘法」が見えました。前回来た時は気がつきませんでした
主よ永遠の安息を彼等に与え給え
穴弘法寺へと続く坂道
心の清い人は 幸いである
かれらは 神を見るであろう
ここに永遠の 安息をえて眠る
坂本3丁目6
穴弘法寺への階段
石段脇で咲いていたサザンカ
平開した美しいサザンカ
長崎高野山 穴弘法寺（あなこうぼうじ）
穴弘法寺本堂
まずはご本堂にお参りします
令和3年の元日、諏訪神社、金刀比羅神社と初詣を続ける形になっちゃってますが、ここ穴弘法寺で早くも 3回目の初詣です 笑
お正月のしめ飾りがステキ
穴弘法寺本堂の様子
お願いごとしちゃいました
世界平和や人類の平和的共存共栄などをお願いしました はっはっはｗ
穴弘法寺の境内
右の不動明王？がすっごくおっかないです
知り合いにこういう顔の人がいます！ｗ
穴弘法へ続く階段だと思います
もう朝から歩きっぱなしで疲れ果ててますが、最後の気力を振り絞って登ります
凸凹で曲がりくねり苔むす石段
上から見た穴弘法寺
なんだかスゴイ道になってきた・・・
おーーっ！
浦上天主堂やビッグＮスタジアムなどが一望できました
さっきまでいた経の峰共同墓地も見下ろせます
たどり着きました
5年前に香川県善通寺市の出釈迦寺に行って、奥の院捨身ヶ嶽禅定という場所に上りましたがここも同じような雰囲気です。もうここは俗世間ではない気がします。
大きな岩
さっきよりも更に高度が高くなっています
おーーっ！！名前の通り、穴がありました！！！！！
穴の中に入りました
日章旗と旭日旗を掲げたお正月飾りがありました
いろんな仏像や石像が飾られています
アッ！
そして、穴の一番奥のやや上の部分にいらっしゃいました
弘法大師が！！
まさに穴の中にいらっしゃる弘法大師です
穴弘法（穴の中にいらっしゃる弘法大師）
今年令和3年は元日早々、お大師さまと劇的な対面を果たすことができました！
この小さな暗い穴の中で、弘法大師は僕・村内伸弘を待っていてくれたのです。
あとコレも弘法大師でしょうか！？
メッチャおっかない感じです 笑
顔がコワイです。。。
生まれてからいろんな仏像や彫刻を見てきましたが、この弘法大師は間違いなく最大級強烈なインパクトがある表情と出で立ちです。
穴弘法 恐るべし！！
穴から外界を眺めたところ
奉納 南無大師遍照金剛
とにかく長崎はうつくしい
長崎ってなにもかもが美しい
穴弘法さまに初詣したので、下山します
下から見上げた穴弘法寺の穴弘法
怖っ！ここは真言宗みたいなので剣を握った憤怒の形相の仏像が多いです
不動明王だと思います！
下山中、別のところにも「穴」がありました
かなり神秘的というか、おどろおどろしいというか、このお寺はインパクトありますね。。。
祐徳稲荷大明神という扁額が架かった鳥居
スタート地点の穴弘法寺の境内に戻ってきました
宗祖覚恵上人
令和3年元日、穴弘法寺境内の千両がうつくしいです！！
真っ赤な千両の実
"身体健全"なお地蔵さん 笑
穴弘法寺参道（上から下を見たところ）
下界へ下りていく感覚がステキです！
これは実際に自分の足で歩いてみないとわかんない感覚です！
最高の気分です！！
穴弘法寺参道（下から上を見たところ）
誰が作ったんだろう、この参道は！
温かくって、やさしくって、こういう道は実にステキだと思います！！
まんまるな猫、見ぃつけたぁ～
ははははｗ
可愛いね
NiziU（ニジュー）
みんな超かわいい。特に左上の子がメッチャかわいい（＾＾）
喉渇いた～
紅茶花伝ロイヤルミルクティーを一気に飲み干しました
下界に下りました
令和3年1月1日の夕陽がまぶしくって清々しいです♪♪
笑っているような建物がありました
でも、気をつけないと下に落ちちゃいそうな高さですね（爆笑）
長崎大学病院
旧長崎医科大学附属医院付近の惨状
旧長崎大学医学部附属病院正門跡
長崎に全力 十八親和銀行のポスター
やさしそうな長崎美人から微笑みをもらいました
穴弘法もいいけど、やっぱりこういうお姉さんの方もいいね（笑）
穴弘法にも救われるし、長崎姉さんの笑顔にも救われます。
人間って不思議な生きものです♪♪
PS
ネットを見ていたらこの穴弘法寺の穴弘法とは別の "もう一つの穴弘法"があったみたいです
そこは穴弘法奥之院霊泉寺の穴弘法というようです
次回、長崎を訪れた時にお参りしてみます
穴弘法奥之院 霊泉寺の石仏
爆心地から東南東へ約1,200m、標高約130mに位置するこの穴弘法奥之院霊泉寺は、寛政2年（1790年）に開山。真言宗大覚寺派。境内の表に大日如来象、裏に稲荷明神堂、その背後に巨岩があり、500体余りの石像が並んでいる。
昭和20年（1945年）8月9日、午前11時2分、原子爆弾のさく裂により、建物はすべて全壊し、大日如来像は蓮座からずれ、稲荷明神堂の石の鳥居も崩れ落ち、石像はほとんどが破損して、そのうち何体かは首が落ちた。
また、ここは浦上地区から金比羅山を越えて市街地を結ぶ通路にあたっていたので、原爆さく裂後、避難者が列をなして押し寄せ重傷者の避難所になったが、たどりついた後に、力つきて息絶えた人もいた。
長崎市はこの地で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、二度とこのような惨禍が繰り返されないことを願ってこの銘板を設置する。
2002年（平成14年）3月
長崎市（原爆資料館）
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