強運の招き猫!八王子空襲をくぐり抜けた運が強い招き猫
創業昭和6年!八王子・喜久屋商店の "平和を望む" 招き猫(東京都八王子市中町9-11)
強運の招き猫
「八王子空襲をくぐり抜けてきた強運の招き猫です。」 仏壇の喜久屋
八王子・喜久屋商店の「佛」看板
令和2年(2020年) 10月16日 村内伸弘撮影
JR八王子駅から西に向けて伸びる西放射線通りを進むと、この喜久屋商店さんが現れます。
喜久屋(きくや)商店さん
仏壇・仏具・神具・葬儀など仏事の専門店で、昭和6年(1931年)創業の老舗です。「ライオン石鹸」という文字が嬉しいですね!
そしてこの喜久屋さんに「強運の招き猫」がいるんです!
ネコ好きな人や強運を授かりたい方はぜひお参りして下さい♪♪
看板建築の古い建物です、美しいです。我がふるさと八王子にいつまでも残しておいてほしい建築物です。右側の「佛」の旧漢字もいいですね♪♪
「佛」の文字の下に「強運の招き猫」がいました~
「強運の招き猫」
「八王子空襲をくぐり抜けてきた強運の招き猫です。」
八王子空襲をくぐり抜けてきた強運の招き猫です。
昭和20年8月2日、「八王子空襲」があり、市内は大きな被害を受け、市内の家屋の八割が焼けたと伝えられています。その戦火のなかで、焼け残った一つの蔵がありました。それは瀬戸物店の蔵で、そのご主人から「大きな被害のため、商売をやめる。どうか、焼け落ちなかった蔵の中身をすべて買ってほしい」と知人であった当店初代店主が頼まれ、それに応じたそうです。その中にいたのがこの招き猫であります。
蔵は焼け残ったといえ蒸し焼き状態で、招き猫の表面についた焼けたような跡はそのときについたものらしいのです。
以来、当店に居りまして家業と八王子の変貌を見守りつづけております。
仏壇の喜久屋
昭和20年8月2日の八王子空襲では僕のうちの醤油工場(八王子市大和田町)も丸焼けになりました。おばあちゃんが「丸焼けになっちゃって、全部燃えちゃった。」って昔僕に話してくれました。みんなで笑いながらそう話したそうです。本当に焼け野原になって何にも無くなって、みんなで笑っちゃったって言ってました。
「強運の招き猫」に頭を下げ、手を合わせました。お賽銭もはずみましたよーw
皆さんもまずは写真でこの八王子の「強運の招き猫」にお参り下さい。
焼けたような跡が八王子大空襲をくぐり抜けた強運の証です!
強靱な意志を感じさせる力強いお顔です
とてもりりしく不屈の闘志を感じます
この「強運の招き猫」から僕はエネルギーを頂きました!
喜久屋さんはホント立派なお店です。
お賽銭を社会貢献の一助として考えているようです
「お賽銭を『国境なき医師団』へ寄付させていただきました。」と書かれています。
皆さんもぜひこの喜久屋さんの「強運の招き猫」にお参り下さい
八王子中町花街の散策マップも店頭に置いてありました
お店の脇には「仏」の文字もあります
「仏(ほとけ)」は僕・村内伸弘を意味します 笑
伸弘 → イ申弓ム → イ申弓ム → イム → 仏
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