現世(うつしよ)の恵み。幽世(かくりよ)の祭神 子安神社「葦船社」
この世。 そして あの世、黄泉の国、隠世(かくりよ)。
やさしさの象徴 カラフルな千羽鶴
子安神社境内「葦船社」にて
令和2年(2020年) 3月6日 村内伸弘撮影
八王子最古の神社 子安神社(こやすじんじゃ)
"八王子のブルックリン"北野町にあるムラウチドットコム本社から市内(八王子駅周辺)に出る時、僕は子安神社にお参りします。
本殿もそうなのですが、もう 20年近くお参りし続けているのが本殿の裏手にひっそりと佇む「葦船社(あしふねしゃ)」です。
葦船社(あしふねしゃ)
祭神
日留子命(ひるこのみこと)
神徳
当社の御祭神は伊邪那岐命(いざなき)と伊邪那美(いざなみ)二神のお子さんで御子を葦船に乗せて幽世に流した故事にのっとり流産、早産によって不運にも現世の恵みを受けることが出来なかった胎児の霊魂を幽世でお守りする祭神です。
夕日を浴びる子安神社境内社の葦船社
水子の守神
僕はこの葦船社の前で頭を垂れながら、「現世(うつしよ)の恵み」についていつも考えています。
このカラフルな千羽鶴を見ながら「現世(うつしよ)の恵み」について想っています。
この世。 そして あの世。
現世(うつしよ)。そして 幽世(かくりよ)
この赤が、このオレンジが、この黄色がやさしさの象徴なのです。
現世の恵み。僕は子安神社にお参りする都度、この言葉の意味を心の深くで感じるようにしています。
子安神社
八王子最古の神社 - ご鎮座 1250年の歴史
安産・育児・子授けの神様「コノハナサクヤヒメ」
今からおよそ1250年前、天皇陛下の皇后さまがご懐妊され、その安産祈願のために子安神社は創建されました。ご祭神は古事記の神話において、安産の女神として有名な木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)。一千年以上の長き歴史の中で八王子を見守り、女性の神として、安産・子授け・育児のご利益を授けてきました。
子安神社ホームページより引用
▼公式サイト
子安神社公式サイト
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