台湾・九份（九分）の行き方路線バスに乗り九份老街（商店街）を歩きました

2019/11/30 19:42

九份（九フン/きゅうふん）は千と千尋の神隠しの世界！レトロでノスタルジックな台湾の観光名所へレッツゴー♪♪

九份の商店街で買ったお土産

九份の女神1: 九份の商店街で出会った台湾美人！

九份の女神2: 九份の商店街で出会った台湾美女！
令和元年（2019年）11月5日　村内伸弘撮影

インペリアルホテル台北（華国飯店）からタクシーに乗って九份に向かうバス停を目指しています。

タクシーの車窓

九份行きの直通路線バスが出る忠孝復興駅前に着きました

台湾MRT（地下鉄）の忠孝復興駅 2番出口前にあるバス停

この 2番出口前から九份行きの 1062バス「金瓜石」行きに乗車して「九份老街」で下車すれば OKです。

というか、九份に行きたい観光客がウジャウジャそこにいるのでその人たちが乗るバスに乗れば大丈夫です（笑）発車時刻は万国共通の数字ですし、とにかくこの忠孝復興駅の 2番出口の前にあるバス停さえ見つければあなたは憧れの九份に行けるのです。

時間がまだあるので SOGO（そごう）の中で時間をつぶします

SOGOのキャラクター

このキャラ可愛いですね！

忠孝復興駅 2番出口にあった京阪電車の大阪と京都の大看板
「祇園四条」× 高台寺、「貴船口」× 貴船神社、「鞍馬」× 鞍馬寺、「清水五条」× 清水寺などの観光PRのようです

九份に行きたい人たちがすでにたくさん並んでいました

「九份にタクシーで行け」「タクシー安い安い」とタクシーの運転手さんが猛烈なアタックをかけてきますが、やっぱりバスの方が絶対安いですよね、理論上。1人の運転手が何人の人間を乗せるかでコストが決まりますからバスの方が安いです（＾＾）

ただ、高雄の仏陀記念館の時にも書きましたが、速く行きたい＝時間を無駄にしたくないならタクシーです。僕もバスが来るまで待ちましたが、タクシーなら運転手さんと交渉して商談が成立すればすぐ出発ですから。但し、白タクには気をつけてくださいｗ

1062と書かれた一番下の路線バス「金瓜石」行きが九份行きのバスになります。

台北市 → 九份 → 金瓜石

「九份に行かれるお客様は合法の国道バスをご利用ください。ご自身の権益を保証する為、違法経営の自家車両を利用しないで下さい」だって～

1062の路線バスやってきました！

1062 台北 - 金瓜石　「九份」という単語も見えました、このバスで間違いないです

悠遊カード（イージーカード）で乗車できました。カンタンです！

このバス車内のちょっぴりムーディーな色がいい感じですね（＾＾）／

あとはみんなが下りるであろう九份老街のバス停まで行くだけです。もうこのバスに乗りさえすれば九份にたどり着けるのです。

バスの車窓　あと、写真右の緊急の「急」の字、横棒がはみ出ていて日本の漢字とはちょっと違いますよ、こういうちょっとした違いが面白いですね。

スタジアムがありました

バスが揺れるのでピンぼけが多いです（苦笑）

バスはだんだんと台北市内を離れて九份に近づいています

九份に向かう路線バス「1062 金瓜石」行きの車窓

だいぶ田舎になってきました

トンネルです　電車の線路と併走しています

基隆河と併走しています

おっ！山が見えています。

うおーっ！海も見えてきました！！

台湾って日本と同じで四方を海に囲まれた島国なんですよね。今回の旅では海を見ることはないと思ったので、嬉しいです！！

わおーっ！今度は黄色い屋根の中国風の建物が見えましたー！！

まもなく九份です

九份老街バス停に到着～！九份（きゅうふん）の街に到着しました！！

昭霊廟（霞海城隍廟）の屋根がステキ過ぎます！！

バスの運転手さん、ありがとうございました！

1時間ちょっとのバス旅で台北からやって来ました！レトロでノスタルジックな千と千尋の神隠しの世界！それでは九份散策スタート♪♪

九份から見える山・基隆山と昭霊廟（霞海城隍廟）の中華な屋根が並ぶ姿がワンダフル！！

基隆山

階段を使って人がどんどん上ってきます

九份のファミマ

九份のレインコート

海が見える街・九份　見晴台の 2階からの眺め

写真右下　観光バスがたくさん停まっているの見えますか？

路線バスだとこの高さで下りられますが、観光バスだと駐車場の関係でかなり下からのスタートっぽいです。坂道って上りがキツいことは大好きな "坂の街"長崎で知っているのでこの位置がスタートでよかったよかった（＾＾）

山容が美しい基隆山

天からカーテンのように光が差し込んでいる絶景！！

セブンイレブンの向かって右側の脇に細い通路があります、その細い通路が九份散策のスタート地点です。

制服を着た日本の修学旅行生もたくさんいました。日本の高校生が着ている制服、多国籍な観光客が押し寄せているここ九份で結構異彩を放ってましたｗ

基隆山遠望という写真

九份の商店街に入りました

ここでも食い物全開です！さすが台湾！！

九份商店街の石畳

大勢の人で埋まる九份商店街の通路

この辺りは基山街というようです

いちょうの葉っぱのイラストがうれしいですね、日本三大並木・いちょう並木を擁する八王子市民としては！！

日本の女子高生たちも九份を闊歩してました

まさに九份"老"街という感じのお店です。

ここ九份の商店街は食べものや飲みものだけではなく、いろいろ面白いグッズもたくさん売ってるので知らず知らずのうちに坂道（上り坂）を上ってしまいます。

恋人がいれば、このチャイナドレス買って帰るのですが。。。これ彼女に着せたら、最高でしょうね！恋人がいる人（またはなじみのキャバ嬢がいる人）は九份に来たらこのドレスの購入をお忘れなく♪♪

誰？？

実に印象的な表情です！！
台湾ガールでしょうか？赤い文字は一体何語なのか？
それにしても、これほど磁力が強いイラストはなかなかないと思います。

僕は名付けました

「九份の女神」と。

排気管のくねりが芸術的（笑）

ちょこっとした石段の上にもいろいろなお店が・・・

面白い排気管の横になんと「南無観世音菩薩」の貼り紙が！！

観音さまは台湾民衆の中でしっかりと生きています！

陶でできたフクロウの笛（オカリナ）

オカリナ屋さんのいろいろなオカリナ

店長が吹いてくれたんですがとっても上手でした。

ガラス製の柿の置物

同じくガラスでできた猫

阿里山茶（ありさんちゃ/高山茶）の試飲

阿里山茶（ありさんちゃ）スッキリしてるのに味が豊かでとてもおいしいです！

九份の商店街の通路を覆うテント

テントとテントの間から見えた建物の外壁

カタカナでフリガナふってくれてます。でも、わかりますよね、全部。我ら漢字を使う日本人にはｗ

それよりも「滷味」にフリガナをふって欲しい！「滷味」の意味こそ教えて欲しい（爆笑）

八仙果と書かれています。漢方薬みたいな感じです

そしてそして出会いました！もう一人の「九份の女神」と

このパイナップルケーキのパッケージが神々し過ぎます！台湾名物・太陽餅とほぼ同じパッケージです！

この女性があまりにも神神しいので、このお店の前で僕は立ちすくんでしまいました。日本でも台湾でも見かけたことない未知のパッケージです！！試食もさせてもらって、会社のみんなのために十数箱買おうと思ったんですが、、、

そうなんです、これからまだ坂を上って、九份の街を歩き回る予定なので断念しました。。。超残念です。。。。。

二人目の「九份の女神」と。

いろいろな物産品を見て、お店の人に声を掛けられ、試食や試飲を勧められでなかなか上に進めません！嬉しい悲鳴です（笑）

パイナップルケーキ食べ放題！！

と思いきや、これはパイナップルじゃなくって、抹茶だったっけ？メロンだったっけ？とにかく "パインじゃないパイナップルケーキ"でした（＾＾）

おいしかったー！！

上へ上へと歩きます

九份の郵便局

九份は「Jiufen」と書くようです

どうして台湾ってこんなにエネルギーに満ちあふれているんだろう？？とにかく九份のみならず、台湾はどこへ行っても "気"が充ち満ちています！！

自分自身へのお土産として買いました、これを！！

「台」の字の「ム」部分の丸みが衝撃的でした！
僕の名前・村内伸弘の「弘」の「ム」部分の参考にしたい書体だったのです！！「湾」の字が「灣」なのもすっごくカッコよく感じたのです。

いい記念になりました♪♪

ついでに、コインに刻印されている肖像は蒋介石（しょうかいせき）です。蒋介石は第二次世界大戦終戦後に中国大陸にいた日本兵を一兵残らず日本に帰国させてくださった大恩人です。蒋介石は「母の元へ帰れ」と僕らの先輩たちをすべて日本に帰してくれたのです！みなさん、中国や台湾を語るときこの件はぜひ覚えておいて下さい。

極寒のシベリアに僕たちの先輩を長期にわたって抑留し、多数を死にいたらしめた国があったことも合わせてお忘れなく。流した涙を凍らせながら無念の思いで亡くなっていった先輩たちのことを思うと、逆にこの蒋介石の偉大さがわかります！！！！

台湾は偉大です。
蒋介石は偉大です。