大正時代の土地売買の証文=古い封筒や手紙を発見!村内醤油店創業の頃
僕・村内伸弘の高祖父(ひいひいじいちゃん)・宇三郎が大正の初めの頃やりとりしていた手紙が多数発見されました。
大正時代の手紙(見つかった大正時代の手紙の封筒)
村内醤油店創業地の用地買収時の手紙
※15代当主 村内宇三郎控
村内宇三郎(むらうち うさぶろう)
僕の高祖父(ひいひいおじいちゃん) 大正7年/1918年没
昨日は僕の高祖父・宇三郎が僕の祖父・栄一に宛てた手紙についてブログに書きましたが、今日はその他見つかった大正時代の手紙を一挙公開しちゃいます。
※ブログの "ログ"は記録って意味ですので、記録に残す意味を兼ねて公開です
大正時代の手紙類がたくさん見つかりました!
どんどん写真を載せていきます
それでは早速、巻物やその他の数々の古い手紙を皆さんどうぞご覧下さい。
今回発見された手紙類が収められた木箱
古い封筒がたくさん入っていました
見つかった手紙の封筒の表面
見つかった手紙の封筒の裏面
「用地」という単語が見えています!父親によると八王子市大和田町・現在のエコタウン(旧ムラウチ電気)の用地を取得した時の手紙だそうです
「土地」という単語があるのわかりますか?
たぶん、東京府だったの「府内南多摩郡加住村」って書いてあります。
「村内宇三郎様」はハッキリ読めますね!
四谷の消印で日付は大正2年(1913年)3月25日だと思われます
逓信省発行の葉書~
"必ず円満に"って書いてあるっぽい
小宮村大和田 村内宇三郎様
大正2年(1913年) 3月19日の手紙
「十五代当主 宇三郎控」と書かれています
「大正元年」です!
「令和元年」じゃありませんよー 「大正元年(1912年)」です
「大和田用地」とか「買受証」って書いてあります。これ土地売買の契約書(証文)らしき感じです
この便箋の左側「明治 年 月 日」になっています
まだ元号が大正に変わったばかりで、明治のものがいろいろ使われていた模様です
村内宇三郎様
それにしても達筆すぎて読めな~い
でもこの時代の人たち、パソコンもタブレットもスマホも知りませんからねw
おあいこですw
田 四畝九歩とか書いてあるのでこれも土地売買の証文だと思われます。
八王子の大和田に用地(土地)を取得して、農業から醤油に飛躍するダイナミズムがこれらの手紙には満ちあふれています!僕の高祖父(ひいひいおじいちゃん)が "大正時代のベンチャー"である息子を全面的にバックアップしている様子が微笑ましく思えてきます。
村内醤油店が創業してから 107年。僕たちの会社・ムラウチドットコムのルーツはこれらの手紙の中に記録され、記されていました。
故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る。
ご先祖様や先人たちのチャレンジに負けないよう、僕たちも実験や挑戦をドンドン積み重ねていきたいと思います!
村内宇三郎の天然理心流目録
村内宇三郎殿
父親・壽一(ひさかず)のスマホに入っていた高祖父・村内宇三郎の天然理心流目録の写真
村内家の過去帳
村内家過去帳
14代当主 千人隊士・村内三造(修徳院釈寿楽信証居士)
明治43年/1910年6月没
15代当主 天然理心流・村内宇三郎(大徳院釈富宇三郎大居士)
大正7年/1918年9月没
(おまけ)顔を較べてみましょう 笑
村内宇三郎=僕の高祖父 大正7年/1918年没
※宇三郎おじいちゃんを僕は見たことありません
村内栄一=僕の曾祖父(村内醤油店創業者) 昭和52年/1977年没
※栄一おじいちゃんは小学生の頃、ナマで見たことあります。白虎隊の詩吟で栄一おじいちゃんが刀を自分のお腹に突き立てて崩れ落ちるシーンを覚えています、それから大相撲を毎日見てた記憶があります。確かどこかのデパートで欲しい物があって僕が泣いたら、買ってくれた記憶があります。どれもこれも遠い遠い記憶です。
村内村雄=僕の祖父(村内テレビ/村内電気創業者) 平成5年/1993年没
村内壽一(ひさかず)=僕の父
僕・村内伸弘
村内家、顔がみんな丸い~ 大爆笑w
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