長崎・若宮稲荷神社の坂本龍馬之像(風頭山頂の坂本龍馬像の原型)
別名: 勤王稲荷神社!竹ん芸でも知られる、「伊良林くんち/若宮くんち」でも知られる若宮稲荷神社。朱色の鳥居が連なる若宮稲荷神社参道(若宮通り)もステキ♪♪
若宮稲荷神社の坂本龍馬之像
風頭山頂の坂本龍馬像の原型
若宮稲荷神社参道(若宮通り)
扁額「伊良林稲荷神社」
扁額「伊良林稲荷神社」
平成31年(2019年)3月2日 村内伸弘撮影
風頭と伊良林、まだまだ龍馬関連のものがありますよ!
何だと思いますか!?
ハイ!風頭山頂の坂本龍馬像の原型となった若宮稲荷神社の坂本龍馬之像です。
若宮稲荷神社へレッツゴー!
若宮稲荷神社に向かって歩いてます
写真右下「坂本龍馬の銅像へ」という赤い矢印の看板が目に入りました
方形の鳥居 ※方形(ほうけい)=四角形、正方形
鳥居の柱が方形で作られていて確かに珍しいです
角張ってます
四角いです!鳥居っぽくな~い 笑
亀山焼
(左)亀山焼窯跡について (右)亀山焼登窯復元想像図
亀山焼の説明
亀山焼窯跡
亀山焼
この地は幕末の名陶・亀山焼の窯があった場所としても知られています。亀山焼は、文化4年(1807年)頃から長崎の伊良林郷で焼かれた陶磁器亀山焼で、最初はオランダ船向けの水がめ(陶器)を焼いていましたが、のちに中国産呉須を用いた格調高い白磁染付を数多く製作しました。田能村竹田、木下逸雲ら文人による絵付け作品でも有名です。慶応元年(1865年)頃に廃窯となり、龍馬たちはその亀山焼関連の家屋を借り受けて結社をおこしたとされています。
亀山社中記念館パンフレットより引用
亀山焼は 50年ぐらいしか焼かれなかったので「幻のやきもの」とも言われているそうです。
それにしても長崎は坂が多いので、こういう景色がどこからでも拝めます!
美しい街を見ながら界隈を歩き回ります
若宮稲荷神社が近づいてきました
可愛らしい太鼓橋がありました♪♪
こういうところにも旅情を感じます。長崎、最高!
若宮稲荷神社
若宮稲荷神社本殿に到着しました
なんだぁ~ このおみくじは~!!
日本史上.... 100%不可能と言われた縁を結びつけた若宮稲荷神社の薩長同盟おみくじ
薩長同盟おみくじ 1枚100円
これはひくしかないな!と思いましたが、去年の 11月に孔子廟で最高のおみくじが出ているので、その効果を持続させる(打ち消さない)ようにと思って、今回はやめときました。次回は "薩長同盟おみくじ"ひいてみます(^^)/
ジャジャーン!龍馬いた~!!
若宮稲荷神社の坂本龍馬之像
若宮稲荷神社の坂本龍馬之像は風頭公園の像に比べて、かなり小ぶりです。
それもそのはず、風頭山頂の坂本龍馬像の原型なんだそうです!
あと、この若宮稲荷の龍馬像は風頭公園に較べて、顔がちょっとふっくらしてますね 笑
▼風頭公園版と較べてみてください
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風頭公園の坂本龍馬像
ちょっと太った印象の龍馬が逆にかわいいです!
坂本龍馬って、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」あたりから神格化されてる感があるので、こういうどこにでもいそうな感じの銅像も親近感があってステキです♪♪
そこらにいる兄ちゃんって感じがいいな~
偉人感がないです、この銅像。
僕はそれがいいな~~
坂本龍馬之像
坂本龍馬之像
慶応元年(1865年)幕末の風雲児坂本龍馬は、伊良林・亀山に日本最初のカンパニー「亀山社中」を創設した。亀山社中は、商業活動のかたわら倒幕運動にかかわり維新回天の事業を推しすすめ、日本の近代化に大きな役割を果たした。
この銅像は、風頭山頂に立つ坂本龍馬之像の原型であり、龍馬ゆかりの地・亀山社中の一層の発展を願って制作者山崎和國氏から寄贈されたものである。
題字は、山崎和國氏書。
平成3年11月吉日
亀山社中ば活かす会
坂本龍馬と若宮稲荷神社
若宮稲荷神社は「勤皇稲荷」とも呼ばれています。
これは、当稲荷が南北朝の武将・楠木正成(1336年没)の守護神であったことにちなみ、幕末に来崎した諸藩の志士が多く参詣したためと言われています。
幕末当時、頼山陽の「日本外史」等の影響により、楠木正成の人気が高まり、勤皇の志士たちの厚い尊敬を集めていました。
坂本龍馬(1835年~1867年)も正成を崇拝していたらしく、正成の最期の地である神戸・湊川では「月と日の むかしをしのぶ みなと川 流れて清き 菊の下水」という歌を詠んでいます。また、今も残る写真には、正成所持の刀を模して作らせたと言われる脇差を、腰に差した姿でおさまっています。
若宮稲荷神社は、龍馬の創設した亀山社中や、盟友・佐々木三四郎と会飲した料亭・藤屋にも近いことから、たびたび参詣して、日本の維新回天が一日も早く成就する事を祈っていたのではないでしょうか。
(亀山社中ば活かす会)
このお稲荷さんは亀山社中始め諸藩の勤王の志士たちが参拝した"勤王稲荷神社"という別名があるそうです!
"勤王"というとやはり京都のイメージがあるんですが、長崎も幕末の激動の中心地だったんですね!!
それとこの看板にも「亀山社中ば活かす会」という名前がありました。「亀山社中ば活かす会」の情熱にはただただ脱帽です。
若宮稲荷神社の境内
たぶん、長崎観光の際にこの若宮稲荷神社を訪れる方はあまりいないと思うんです。
でも、とても魅力的な場所なのであなたもぜひ訪ねてみて下さい。
長崎11社 スタンプラリーとかも楽しそうですしね
竹ン芸
毎年10月14日、15日に、キツネ面を付けた白装束の若者二人が命綱なしで高い竹の上に登って、三味線などに合わせて芸を披露するそうです。「竹ン芸」見てみたいですね♪♪
龍馬のお守り(夢叶う志守)
勤皇の志士達が 抱いた如く志は高く 夢叶いますように
竜馬絵馬!もしかすると日本で一番カッコイイ絵馬かも!?
龍
絵馬
ってなってます 笑
やっぱりかっこいいです!
境内、独特の雰囲気です
大きな石の上に社(階段)が乗っています!
神秘的な感じです!!
境内から階段で下に下りました。これは振り返ってみた様子です
どんどん下へ下りていきます。下界へ戻る感じですw
赤い鳥居が続く参道をひたすら下りていきます。
ホント上りじゃなくって良かった。
風頭は"上から攻める"が鉄則ですねw
もう一度振り返って見た若宮稲荷神社の参道
すごーい!
ここまだ外国人に知られてませんね!
伏見稲荷が外人でごったがえしているのに比べてとても静かです。
日本人すらいません 笑
若宮稲荷神社参道(若宮通り)すばらしいです!!このすばらしい風景を僕は独り占めしています!!!!!!
ワンダフル!お稲荷さんムードあふれる朱色の鳥居が幾重にも連なります。
参道脇道の石垣や階段
またまた振り返ります。
つづら折りの参道の石段があまりにもすばらしいです!!
朱色の鳥居が列をなして立つ壮観!
下から上っていく場合はこういう光景なんですが、これ上まで行くのかなりキツイですよ、マジで!夏はヤバイと思います 笑
途中、休石がおいてあるのはわかります。
どうですか!荘厳で神秘的な雰囲気すら漂っています。僕は本数数えませんでしたが延々と約70本もあるそうです!
ちかん特別警戒地域
龍馬大活躍(笑)
収集後は、ごみを出したらいかんぜよ。
坂本龍馬
下界へ下りてきました
扁額には「伊良林稲荷神社」と書いてあります。
同じく扁額には「伊良林稲荷神社」と書いてあります。
次回は下から若宮稲荷神社の本殿まで上ってみようかな~
もちろん冬にね~w
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