玉の浦椿の実が大きくまんまるになりました
椿の実って実はとっても可愛らしいんです!
ツバキの実(玉の浦椿)
平成30年(2018年) 6月21日
ツバキの実(玉の浦椿)
平成30年(2018年) 6月10日
五島が産んだ名椿「玉の浦(たまのうら)」、今はもう花もなく楽しみがないようにも思えますが、どうしてどうして、今は玉の浦の前に行くとまんまるの可愛らしい実がなっているのでホッとした気持ちになります。
椿は花だけを楽しむ樹木ではありません。
葉っぱも楽しめるし、今回取り上げたように果実も鑑賞できるんです。
ヤマユリの蕾もそうですが、花よりも実や蕾の方が電撃的なインスピレーションを受ける事が多々あります。
上の写真を見て、あなたはどう感じましたか!?
この玉の浦椿の実はGWあたりから目立ってきて、その後、日に日に大きくなっていきました。その様子を時々写真に収めておきましたので椿の実が生長していく様子をどうぞご覧ください。
▼5月5日の玉の浦椿の実
まんまるの実はちっちゃくても目に付きます。
こんな感じで姿を現わしました。ホントまんまるですよ~
▼5月6日の玉の浦椿の実
目を皿のようにしてみてください。写真中央に 2つ蕾があります。
その他葉っぱの陰にもいくつかあります。
枝も枝垂れていていい感じ☆
新緑とペアになっている玉の浦の実
椿は強葉木(つよばき)、厚葉木(あつばぎ)、艶葉木(つやはき)などが語源と言われているそうで、強くて厚くて艶のある葉っぱがすばらしいです!!
▼5月15日の玉の浦椿の実
ちょっと前よりもかなり大きくなっていますよね。
これは別の目立たない場所の実です。テカテカです(^^)
▼5月20日の玉の浦椿の実
椿の実は存在感ありますよ~ やっぱり目がいっちゃうでしょw
この若々しい緑色がたまりません!!
▼5月22日の玉の浦椿の実
若葉が輝いています。そして、玉の浦の実も輝いています。まぶしくうつくしい光景です。
日の光を受けて、見事に光り輝いています!!
▼5月27日の玉の浦椿の実
光の芸術っ
▼6月1日の玉の浦椿の実
株全体も葉っぱが増えてドンドン成長しています。
またまた大きくなったかな!?
▼6月3日の玉の浦椿の実
梅雨入り直前、日光を浴びて光る玉の浦の実
▼6月6日の玉の浦椿の実
梅雨入りです。雨もまた玉の浦をうつくしくみせてくれる存在です。
雨粒をまとってまるで宝石のようになった玉の浦の実
どうですか?このみずみずしさ!!
▼6月8日の玉の浦椿の実
皆さん、この季節椿の前を通るときは毛虫に注意しながら(笑)ぜひ椿の実を探してみてください。
▼6月10日の玉の浦椿の実
今度は水の芸術~っ!
果実の上の水滴も、葉っぱの上の水滴もどっちも甲乙つけがたい。
こんな瞬間があなたの身近にあるんです。玉の浦ではないですが、椿の木の前でどうか立ち止まってみてください。
ツバキの実から垂れる雫(しずく)が最高です!!!!
▼6月13日の玉の浦椿の実
葉っぱの上の雨粒がどうしたっていい感じ♪
▼6月16日の玉の浦椿の実
葉っぱがとても濃くなってきた感じがします。
▼6月17日の玉の浦椿の実
なんとなく中身がギッシリ詰まってる感もでてきました。なんとなくじゃないですね、間違いなく中身が以前に較べて充実していると思います。
▼6月19日の玉の浦椿の実
▼6月21日の玉の浦椿の実
秋になるとこの実が完熟してぱっくりと割れ種が顔を出すんです。
ああ、秋が待ち遠しいですね。椿油を搾ってみようかな~w
▼6月26日の玉の浦椿の実
見れば見るほど可愛らしい形です。
▼6月29日の玉の浦椿の実
白い跳ねる虫(アオバハゴロモの幼虫)がいたのでベニカXスプレーをかけておきました。
▼7月1日の玉の浦椿の実
椿の実は椿油をとったり、食べたり、アクセサリーにしたりといろいろな用途があるようですが、僕は実生で育ててみようかな?とも思っています。覆輪は出るのだろうか?まあ、親木とは別の花が咲くんだろうとは思いますが。。。
人生と同じでいろいろ実験です。
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